知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

大学進学の常識

2009-04-07 03:31:35 | Weblog
私の頃は、浪人するのが当たり前でした。
大学入試戦線も終わりましたけど
簡単に言うと「浪人はできない」という一言です。
私の母校も国公立にはせいぜい20人程度
私の頃は、国公立大進学25人中15人が浪人でした。
しかし、今年の様子を見ると、
18人の国公立大進学者のうち、東京外大を除いてすべて現役のようです。
まぁ、浪人してまで大学受験はしないことが明白です。
逆に、このことは受験勉強が厳しくなったとも言えます。
大学受験には、準備期間が1年は必要でしょう。
だからこそ中高一貫で5年で6年分を勉強して残りの1年を受験にあてる訳です。
これが王道かも知れません。
公立中学へ行って名門高校へ進学して、
2年で3年分の勉強をするよりも
中高一貫の方が楽だと考えられます。

だからといって私も子どもに中高一貫に進ませるかというと
金銭的な負担が厳しく、その選択肢は難しいといえましょう。

公立高校の奮起を期待します。