知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

人の評価と人事

2009-04-06 03:20:13 | Weblog
最近、2人ほどアルバイトの採用をやりました。
方法は、インターネットの求人広告で募集をして
何名かのエントリーから面接をして採用するというものでした。
人の採用にはタイミングがあります。
あまり長い期間をとると、
人は他へ流れていきます。
今回は枠が2名。
5人の応募がありましたが
一番欲しい人材は、実は予定の面接日よりも前に行い、採用を決定しました。
その他の1名については、4人の中からじっくり選抜すると云うことにしていましたが、
1人抜け、2人抜けと、結局1名しか残らず、
形式的な面接を行いました。
そして、その人を採用せざるを得ませんでした。
時間をかけたため、優秀な人材は他へ流れてしまったわけです。

何を以て優秀なのかをどう判断するかは難しい問題です。
私は、履歴書の出身高校、大学、職歴で判断するしかありませんでした。
何十項目もあるチェックリストをつくって
3人で面接を行い、点数をつけるわけですが
評定者による差が生じること自体、極めて主観的なものだと結論づけざるを得ません。

人事とは難しいものです。