知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

慶應義塾の含み損…大学格付け

2008-12-22 06:05:22 | Weblog
大学が格付けを取得してその健全性をPRすると言うことが流行っていた。
その最たる者は、慶應義塾。
読売新聞が調べたところだと慶應義塾の含み損がダントツで多いようである。
含み損は、売却をしなければ損失が確定しない。
したがって、それを以て大きなダメージを受けているのかどうかは分からないが、
組み入れてある証券に株式が組み込まれているか、又は仕組み債に株が関与しているかだろう。
株式だけは、元に戻すのに10年かかるかも知れないし、10年かかっても戻らないかも知れない。
債券だけであれば、満期保有していれば元本は帰ってくる。(倒産しなければね)
もっともドル建ての外債だったら最悪の結果となるだろうけども…

ここのところの金融危機で大学格付けも様変わりをせずにはいられないだろうが、
意外に明治大学の堅さが目立った。