知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

トヨタ自動車城下町の悲哀

2008-12-07 08:26:28 | Weblog
一つの財源に依存している城下町は、財源である企業が傾いたら大変な苦難を味わうようである。
読売新聞の朝刊には、豊田市他の悲惨な実態が載せられていた。
図書館建設など延ばせるものは延ばすらしい。
それで済むなら個人的には大したことがないようにも感じる。
常識的に、他の地方公共団体の水準に戻せばよい。
端的に言えば、トヨタの好調に乗じて財政拡大路線を敷いたのが誤りだといえのではないか?
もっとも余った金を残しても批判を招くので政策的に愚かだったとは言えないが…。
ただ、他の地方公共団体の苦渋の状況をよく認識しておくべきだったということである。