知命堂日記   ~  人間五十年、下天のうちをくらぶれば、夢幻のごとくなり ~ 2005.9.11

いつ死んでもおかしくない年のころ。
夢も希望もなく、やっと生きてます。
今を夢幻と思って、ただひたすらに…

子どもを持つリスク…秋葉原の惨劇

2008-06-11 05:40:16 | Weblog
秋葉原の惨劇の続き…
私は見ていないのだが
父は深く頭を下げ、母は泣き崩れたそうである。
秋葉原7人殺害事件で、加藤智大容疑者(25)の両親が10日夜、
青森市の実家前で事件後初めて記者会見。
父親(49)は「息子が重大な事件を犯し、亡くなられた方、そしてけがをした方、本当に申し訳ありませんでした」と謝罪した。
午後7時25分、住民や報道陣約100人が囲むなか、両親はタクシーで帰宅。玄関前で会見に臨んだ。父親は「社会に与えた不安もかなりあったと思っております。本当に申し訳なく思います」と頭を下げた。そして「本日警視庁の事情聴取が終了しました。皆様にお答えできる内容はかなり難しいと思いますが、おわびだけ申し上げます」と毅然とした表情で述べた。
社会的責任を問われると「謝っても謝っても償いきれません。まだ心の整理もついていない」と三度頭を下げたそうだ。

発言内容から考えると常識的でかなりしっかりした親のようである。
思うに、自分にも子どもが3人いるが
将来、そう言う事件を起こさないと断言できない。
それが子どもを持つリスクである。
そういう意味から子どもを持ちたくない者が出てくる可能性がある。
どうしてこんな世の中になったのか…