石原慎太郎都知事は3月7日の会見で、
新銀行東京への400億円の追加出資をめぐり、
私財を提供して責任をとるべきとの声に対し、
「心情的にそういうこと言われても、世の中に通る話じゃないと思う」と反論した。
石原知事は、銀行の「発案者」として、
「言い出した者の責任として、被害を食い止め、銀行の力を付け直していく努力をしなければいけない」と語った。
一方で、追加出資で「銀行が生き返る保証は?」との質問には
「どんな新規の企画でも100%保証されるなんて世の中あり得ない」とかわしたとのこと。
しかし、都庁内部にも銀行設立には異論があったはずで、これを強権で封じた印象がある。
あれだけ強権を行使すれば、無理にでも金を貸し出そうという組織の動きが出るのは必然で、モラルハザードは当然内在していたのだろう。
すべては、強権の発動に起因している気がする。
知事の結果責任は、選挙とか辞任ではすまされないような仕組みが必要だと思う。
そう言う意味では、行政を長らく勉強してきた人間が知事になった方が慎重に物事を運んでくれるだろう。
新銀行東京への400億円の追加出資をめぐり、
私財を提供して責任をとるべきとの声に対し、
「心情的にそういうこと言われても、世の中に通る話じゃないと思う」と反論した。
石原知事は、銀行の「発案者」として、
「言い出した者の責任として、被害を食い止め、銀行の力を付け直していく努力をしなければいけない」と語った。
一方で、追加出資で「銀行が生き返る保証は?」との質問には
「どんな新規の企画でも100%保証されるなんて世の中あり得ない」とかわしたとのこと。
しかし、都庁内部にも銀行設立には異論があったはずで、これを強権で封じた印象がある。
あれだけ強権を行使すれば、無理にでも金を貸し出そうという組織の動きが出るのは必然で、モラルハザードは当然内在していたのだろう。
すべては、強権の発動に起因している気がする。
知事の結果責任は、選挙とか辞任ではすまされないような仕組みが必要だと思う。
そう言う意味では、行政を長らく勉強してきた人間が知事になった方が慎重に物事を運んでくれるだろう。