Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

Montagne Pelee

2006年06月20日 06時00分00秒 | 飲食遊興
フランス産のラム酒です。勿論、フランス本国の産ではありません。西インド諸島の小アンティル諸島のウィンドワード諸島にあるマルティニーク(Martinique)島で作られました。ここは、フランスの海外県という位置付けで、北緯15度、西経60度辺りのカリブ海に浮かぶ島です。というより、皇帝ナポレオンの妻:ジョセフィーヌの生れ故郷として有名でしょう。銘は、20世紀初頭の噴火で数万人が亡くなった島の活火山:プレー山をそのまま附けています。
昨日、隠れ家バーで薦められて初めて飲みました。バブルの頃はなかなか手に入らず、高価で幻のラムだったとか。今でもなかなか見かけないものの、廉くなったそうです。飲んだモノは比較的若い酒とのことでしたが、香りが高く、甘味もほのかで上品、なかなかの傑作です。これは癖になりそう。

HiRo CENTRO(丸ビル店)

2006年06月19日 21時20分00秒 | 飲食遊興
HiRo Centroは丸ビル35階のイタリアン。また、イタリアンです(笑)
窓際ですと見晴らしが良いです。郷から出てきた叔母と従姉妹をランチに案内しましたが、好評でした(実は、夜には行ったことがありません)。
味は標準以上で量は少なめ。女性にも食べ切れるでしょう。丸ビルのリオープン時はランチタイムを外しても近隣在郷のオバサマ達が長蛇の列でしたが、今では、丸ビル或いはお近くのOL様御用達になっています。昼から麦酒やグラスワインですから、我が国も変わりましたね。ともあれ、黒だけでランチはチョット場違いな感じです。
http://www.r-hiro.com/

雨上がり

2006年06月18日 17時47分26秒 | 写真・カメラ
今朝、早くに目覚めましたら、雨が降っていません。とはいえ、気象庁の「解析雨量・降水短時間予報」に拠ると8時半頃から雨になるとのことで明月院再挑戦は断念。
一方で、夕方16時半頃に雨が上がったので、子供の様に飛び出してみました。ただし、近場をブラリと。やはり、子供と買い者の人以外はいませんね。そんな中、超弩級の6008を持って歩いているのは傾奇者以外の何者でありません。6008のレンズで湿った空気が如何に撮れるか、それだけの為に出歩いてきました。やはり、新しいカメラの力は大きい!

北鎌倉

2006年06月17日 23時58分00秒 | 写真・カメラ

と書くと、今日の『出没! アド街ック天国』でしたかね(笑)
10時頃に、松岡山(番組では、Matsuokasanと言っていましたが、Shokozanでしょ) 東慶寺に。紫陽花はかなり良い加減に咲いていました。ただ、未だ少し早いものもあります。菖蒲・イワタバコは丁度見頃でした。
続いて、明月院に回りましたが、入場待ちの人が50mにもなっていて、家内と顔を見合わせ断念。梅雨の晴れ間を侮ってはいけませんでした。
仕方が無いので(?)、円覚寺に行きました。ここもそこそこ紫陽花があるのですね。
なお、お供は6008+80mmF2.8。花を撮るなら、もう少し寄りたかったです…でも、我慢我慢(自爆)


過剰品質

2006年06月16日 23時58分00秒 | 写真・カメラ
三脚の余談ですが…
世のカメラ・オジサン&オバサンは、(オジサンで非力な私と違って)立派な三脚を持ち歩いて、軽そうなSLRをお使いの方が多いです。正に教科書通りのバランス。
それに引き替え当方は、カーボン三脚と小型雲台が1.5kgと軽量級なのに、カメラは2.3kgの超弩級で完全にトップヘビー状態。でも、1/8秒程度ならば、慎重に操作することでブレずに撮れます。重い三脚は持ち歩けず、結局、使わなくなりますしネェ。
なお、常に三脚を使って撮れ、という「指導」自体、抑々過剰品質だと思っています。明るい曇天以上なら1/250で撮れますから、6008でも何とかなると思うのです。水平出しとかメリットは解りますが、手持ちの機動性が最重要と思っています。

Linhof Ballhead後日談

2006年06月15日 06時00分00秒 | 写真・カメラ
Linhofの雲台ではカメラ取付台座部分が反転して、大ネジ・小ネジの両方に対応する様になっています。実は、私の#3677は固くて取り外せなかったのです。でも、基本的に小ネジのカメラしかないので、取り外せない程に固い方がブレないだろうと密かに喜んでいたのでした。
そうしたところが、土曜日に6008のクイックシュー(シュー本体は大ネジの雌ネジ。これにアダプターが着いている)を着けたら、その大ネジ・アダプターが雲台側の小ネジに付いて外れなくなる「事件」が起きました。それで反転できる様にしようと思った次第です。雲台の可動ネジを一杯に締めて捻ると外れました。最後は、腕力勝負でした。私はマジで非力です。

6008 インプレッション

2006年06月14日 22時47分17秒 | 写真・カメラ

カメラバッグに入れて持ったときには、本当に重いですね。肩にズシリと来る重さ。一方で、グリップを着けて手に持つとそれほどでもなく、半分強の重さのハッセルブラード500CM、ローライフレックス2.8Fと然程変わらない印象です。とはいえ、これ1台で我が家最大のカメラバッグJ-2本体部分の2/3を占領してしまいます(正方形の中仕切りにピタリの大きさ)。フィルムや予備のバッテリーを持てば、後はM型1台がせいぜいです。本当に嵩張ります。フィルムの装填。最初、フィルムインサートの裏表(前後?)を間違えてマガジンに押し込もうとしてしまい汗…でしたが、一度覚えてしまえば前2機種より遥かに楽です(引き蓋もワンタッチですし)。しかも、オートワインダーですから、クランクを廻して戻すなんてこともありませんし、ネ。
撮影時に、このAEは便利です。Zeiss Ikonの時とは違うジャンと批判されそうですが…ライカ系のAEは楽過ぎに思えます。120ですと手ブレとピンボケに気を遣うので、露出を考えないで良いのは有難いです。まぁ、慣れていないだけ、ですかね。要は、120の撮影スキルが低い、ってことです(自爆)
とはいえ、従来、AEでは自分で理解できるスポット測光が好みでした。R8もスポット測光に設定して使っています(ZIでは、中央部重点で演算の中身がよく解らなかったので、心理的にも嫌でした)。今回は、6008の評価測光は良いと聞きましたので使ってみましたが、確かになかなかの優れものの様です。まぁ、梅雨時の曇天下ですから、難易度は低いです。逆光等の悪条件下でどうなるかを追ってリポートします。
合焦作業では、ピントグラスは前2機種よりも遥かに明るく、ピントの山も掴み易くて秀逸。こんなことはわざわざ書かなくても、一見して明らかでしたね(笑)
さて、レンズです。レンズは標準のPlanar PQS 80mm HFT(High Fidelity Transfer)。スペック的にも最短90cmは、僅か10cmの差とはいえ、ポートレイトには前2機種よりも有利でしょう。さて、その描写です。ツァイスのレンズはライカに比べて立体感に欠けると聞いていましたが、この玉は違います。ライトボックスに浮かぶ至近距離で撮った菖蒲の花、茎の立体感に一驚。500CM用の時とも、またHFTではないRoleiflexの時とも、全く違います。今回は、ボケの中でピンの来た処がフワッと浮き上がるだけでなく、ピントの合っているところに限っても、立体感があります。また、解像力の良さは勿論のことですし、ボケも柔らかです。一方で、モノクロでも、シャドーが潰れずなかなかの階調表現です。もっとも、キチンとしたラボに出してないので、評価は保留します。
まだまだ知らない凄いカメラがあったと云うことです。本当に『終着駅』は無いですねェ。こんなレンズを見たら、お金が幾ら有っても足りません(笑)
もっとも、お金はないですから、これだけ感激していても直ぐに売りに出すかもしれません。やはり、ライカM4に初期玉だよね、なんて。なので、偉そうなことは言えません(核爆)


Aroma Classico

2006年06月13日 23時58分00秒 | 飲食遊興

うーん、Blogのネタが無い。えーい、イタリアン3連投だッ! で、Aroma Classico。
品川三菱ビルの1階にあります。評判の「処女牛のビステッカ アロマクラシコ風」は表面をカリっと焼いただけに見えますが、赤い肉の部分に旨みが凝縮されていて絶品です。塩胡椒だけ(?)の味付けですが、素材の美味しさを見事に引き出しています、って、完全に常套句ですね (^^
サーブしてくれた若者が、何かイタリア人ッぽくて、また丁寧な応対で、これまた好感度大(笑)
お場所柄、ビジネスマン(接待風の4人組もいました。なお、個室もあるそうです)、OLも多いです。セントラルガーデンを見下ろす窓際の2人用テーブル以外なら「黒」ばかりでも安心していけます(笑)
http://secretary.gnavi.co.jp/shop/shop_content.php?gOEM=&gShopID=a344200


Bar e Ristorante TABLIER

2006年06月12日 23時58分00秒 | 飲食遊興

Bar e Ristorante TABLIERは銀座3丁目のシャネルの裏にあるイタリアン。でも、一押しはイベリコ豚のグリルですから、スペイン料理? 10種類位の中から選べる前菜の5点盛りはなかなかお薦め。イベリコ豚もコクがあって美味しいです。スタッフもきびきびしていますし、料理の出方、ワインの注ぎ方も早からず遅からず、合格点。お値段もリーズナブルです。男女2人連れが多いですから、「黒」ばかりですとチョット気が引けますね(笑)
http://r.gnavi.co.jp/g915500/ 

珊瑚海海戦に負けてなかったらなぁ…とは言うまい。
大英帝国の老獪さからは程遠い(自分も含めて)国民性の青さがユニフォームの色に出ているのか!? とも思うまい。


Loasi

2006年06月11日 22時19分40秒 | 飲食遊興

Loasiは腰越のイタリアン。路面電車となった江ノ電の車が店の前を通り過ぎます。2階の”Imago”というヘアサロンの緑色の看板が目印(?)でしょうか。5月11日号の「HANAKO」に掲載されました(ホームページ等は無いようです)。先ずは、カプレーゼ。このトマトが3種類有って、ここから唸ります。シコイワシのフリットも衣が香ばしいです。お肉のパテと野菜も、野菜の旨みがパテのコッテリ感とつりあっています。ここで、パスタかリゾットに行くところですが、日本人の哀しさで魚とお肉へ。セイゴのトルカッチョは、魚もそうですがそれを包んだキャベツが絶品。そして、お決まりの子羊のロースト。これも子羊は勿論美味しいですが、付け合せのポテトと玉葱が素晴らしい。そして、パルミジャーノのリゾットとやんばる島ポークのラグー・パスタ。ドルチェは、家内が紅茶のプリンで、息がカッサータ、私が(?)グラッパ。いずれも美味しかったですが、パルミジャーノのリゾットが我が家の一押し、次いで、肉のパテのサラダ。素材では、野菜の旨みを良く引き出しています。
また、ジンジャーエールもウィルキンソンでしたし、グラッパもソシカイヤが置いてあるなど、鄙には稀な気配りです。男性2人が、料理とサーブのゾレゾレをしっかりと仕事しています。贔屓にしそう。
なお、我々は家族3人で行きましたが、まぁ、子供(と言っても、髭面の浪人生ですが)連れはチョット珍しい客層かも(笑)