リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

記憶に残っていないお盆

2014年08月12日 | 日々の風の吹くまま
何なんだ、この天気?予報ではまた30度近くまで行きそうだったので、低速でエアコンをか
けたまま寝たのに、目が覚めたら寒い。おまけに曇り空。ポーチの温度計は正午を過ぎて
も20度以下。どうなってるんだろう。まあ、ちょうどいい機会だから乾かしてやろうと、水漏
れエアコンをファンに設定。(この問題は近いうちに何とか手を打たなきゃなあ・・・。)

今日も仕事日。残る仕事はひとつ。テーマはけっこう単純で、専門用語さえ押さえればしゃ
かしゃかと進むはずなんだけど、それが思いっきり「言わずともわかる(はず)」式の社内文
書。ワタシは社員じゃないもんで、なぁ~んかイマイチよくわからない。でも、グローバル企
業と言っても経営の中枢は日本にあるわけで、文書を書いた人は外国語には全然関わり
のない部署にいて、本社のどこか奥深くでこうやって「社内語で綴る半径5メートル」的な仕
事をしているのかもしれないな。まあ、要領を得ないところは縦横上下裏表の斜め読みで
解釈するっきゃない。

今、日本はお盆。帰省する田舎もお参りする先祖の墓もなかったので、お盆の行事(と言う
か儀式?)はほとんどワタシの子供時代の記憶にない。浴衣を着て学校のグラウンドか公
園での盆踊りに行って、霧が出て寒かったのは覚えている。何となく「花模様の水色の提灯」
が脳裏に残っているんだけど、きれいな水色だったこと以外は、家にあったのかどうかも覚
えていない。北海道の学校の夏休みは津軽海峡以南よりも短いので、もしかしたら始業式
を目の前にしてさぼっていた宿題を片付けるのに忙しかったのかもしれないな。子供の夏
休みって、今でもそんなもんなんだろうか。

それにしても帰省ラッシュで62キロの渋滞って、数珠つなぎの車の数はいったいどのくらい
だろうな。たとえば、5メートルごとに1台とすれば62キロの渋滞で12400台!車間距離を
開けて10メートルごとに1台としても6200台で、だいたい1万台前後かな。30キロ渋滞し
ているところには4000台くらい。渋滞している高速道路は他にもあるだろうし、車には家族
連れが乗っているだろうから、日本全国でどれだけの人が高速道路の上にいるやら。これ
に乗車率130%の新幹線や特急、満席の飛行機に詰め込まれた人たちを加えると、気が
遠くなりそうな数だろうな。うわ、考えるだけでも脳内が猛暑・・・。