リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

雨降りエアコンの修理

2014年08月18日 | 日々の風の吹くまま
月曜日。ちょっとだけ暑くなりそうな気配。さっそくエアコンをオンして、朝食。終わった頃に
チェックしたら、もうぽたぽた。しかも長方形のバケツを外れてカーペットの上に置いてあっ
たタオルの上。あわててバケツを移動して水を受けるけど、何だって毎日必ず前の日と違う
ところから落ちて来るんだろうなあ。コメディのギャグじゃあるまいし、バケツ持って右往左
往なんて、もう・・・。

でも今日はマイクが手配してくれた修理屋さんが来るので、この水ぽた騒動もあとちょっと
の辛抱。予約は正午と午後2時の間という時間枠だったけど、正午ちょっと過ぎに現れたの
はこの前と同じイケメンのお兄ちゃん。靴の上からカバーをかけて、大きな道具バッグを提
げて二階へ上がるなり、「降ってますねえ」。今日はちょっと少なめだけど。「ちょっと蒸し暑
かったですからね」。なるほど。ひと通りああなって、こうなってと説明したら、「排水ラインが
詰まったのかな」と、ねじをいくつか外して前面のカバーをがばっ。受け皿に満タンで残って
いた水をバケツに空けて、懐中電灯であちこちを調べて、最後に一角を照らして「やっぱり
詰まっています」。

どうやら前回の点検のときに長年フィンの間に溜まっていた細かな埃が受け皿に落ちて、
それが凝縮水と混じって排水口で固まってしまったらしい。錐のようなようなもので隅っこを
しばらく突いていたお兄ちゃん、やおら道具バッグから自転車タイヤの空気入れを小さくし
たようなものを取り出して、排水口をブシュッ、ブハッ。圧縮空気で強制的に開通させる道具
らしく、何回かムギュっとやって「よ~し」。凝縮水の受け皿に水を注いで、排水口から出て
行くのを確認。カバーを戻して修理作業は完了。何だか冷却効率も良くなったみたい。

外の排水チューブを見てみたら、わっ、水がぽたぽたぽたぽた。ふ~ん、家の中ってけっこ
う湿気があるんだねえ。特に寝室は寝ている間の汗や呼吸の湿気がこもるから、起きてエ
アコンをオンにするとそれが一気に凝縮して、行き場がないので溢れたんだだろうな。半日
後には水漏れがなくなっていたのは、換気装置が何度も自動的に高速運転に切り替わった
りして、凝縮しない程度の湿度になっていたということかな。知りたがり屋の雑学小僧には
何だかんだとおもしろかったけど、家の機械設備の故障はやっぱり気分的に疲れると見え
て、夕食後は2人そろってスヤスヤ・・・。