リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

クルーズ船に行って来た

2014年08月09日 | 日々の風の吹くまま
土曜日。午前9時半に目覚まし。今日はArts Clubの招待で寄付者の昼食会があって、会
場はダウンタウンのクルーズ船ターミナルに停泊しているホランドアメリカラインの「ザイデ
ルダム号」。ランチは11時からなので、タクシーを呼んで朝食抜きでターミナルまで。快晴
で暑くなりそうな予感。船の上は「国際海域」なので、予め登録してあったパスポートの番号
を照合して、特別パスを胸につけて乗船。

早めに着いたのでちょっと船内を見学。そこら中が派手派手で、浮かぶラスベガスと言った
感じ。私たちのテーブルには2人の女性が相席。先天性聴覚障害の子供たちに手話を教え
る先生と言語療法士。カレシが英語先生でワタシが翻訳者なので、言語を巡る話題で話が
弾んだ。

     
4コースのランチが終わったら、ひとつ下のデッキのショーラウンジに移って、30分ほどの
特別ショー。やっぱりラスベガスっぽいね。メリーポピンズを演じたセーラジーン・ホージー
の歌いっぷりはすばらしい。

          
クルーズの乗客たちの乗船が始まるので、ビジターの私たちは2時前に下船。タラップの途
中から見ると、うわっ、船首、船尾のどっちの方向を見ても積み込み中の補給品の山!

     
ザイデルダム号(船籍オランダ)は総トン数82305トン、全長285m、全幅約32m、喫水
約8mで、デッキは11層、乗客定員約1900人、乗員数約800人。これでクルーズ船とし
ては「中型」なんだって。降りてから見た客室デッキ。バルコニーの仕切りに日が当たってお
もしろい絵になった。

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クルーズ船ターミナルの近くにあるHarbour Airの「駐機場」と、バラード入江から飛び立つ
水上飛行機。どこへ行くのかな。飛行高度が低いので、バンクーバー島行きの便はジョー
ジア海峡に点在するガルフ諸島の景色がすばらしい。

     

地下鉄の駅へ向かう途中で振り返って見たら、ビルになったつもり?で済まし込んでいる船。
アラスカへの1週間の旅。Bon Voyage!行ってらっしゃ~い!