徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

宮里優作 涙の初優勝

2013年12月09日 | 日記・エッセイ・コラム

ゴルフ・日本シリーズJTカップは、宮里優作が通算13アンダーで優勝した。
実に、プロ入り11年目でのツアー初勝利である。
優勝が決まった瞬間、その場で泣き崩れてしまった。
解説の青木功が「もらい泣きした」と語ったように、感動的なシーンだった。

放送開始直後、首位にはいたがスコアを3打落としていた。
今回もダメだなと思った。
終盤、呉阿順に1打差まで迫られる場面もあったが、呉のほうが先にスコアを崩した。
最終ホールはダボでも優勝だから、決まったも同然だった。
ところが、ティショットをグリーン左奥にこぼし、2打目はグリーンをオーバーして反対側ラフへ。
バタバタで、見るに堪えない。
そんな中で放った3打目のロブショットが、ラインに乗ってカップへ吸い込まれた。
まさかのチップインパー、劇的な優勝になった。
Pic20131209
会場の東京よみうりCCには、2度行ったことがある。
いずれも真冬の平日。
名物の18番ホールを楽しみにしていたのに、2回ともサブグリーンのほうで、がっかりした。
でも、ちょっとした思い出がある。
最初に行った時、前の組に生駒佳代子がいた。
ワールドレディスの下見だったらしい。
15番のパー3では、グリーンをはずし、アプローチも寄らず、「生駒も大したことないな」と思ったら、返しの長いパットを1発で決めた。
こちらは、ワンオンしたもののガラスのような早いグリーンに翻弄されて、5パットのトリ。
「やはり、プロは違うな」と感心した。

 お気に入り名盤! 寺井尚子:LIMELIGHT

コメント
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