徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

残念な茅ヶ崎花火大会

2017年08月05日 | 日記・エッセイ・コラム

台風の影響で、すっきりしない日が続いていたが、この日だけは完全な夏日になった。
なんでも、今年一番の猛暑だったらしい。
少し動いただけでも汗が噴き出す。
そんな猛暑も、日が落ちると涼しくなって、そよ風が心地よい夜になった。
空は快晴、月もはっきり見え、これ以上ない花火日和になった。
いや、なったと思ったというべきだろう。

いつものように水際に陣取った。
海に向かって打ち込む花火もあるから、前に遮るものがないここは特等席だ。
それなのに、開始直前に1組のカップルが目の前に腰を下ろした。
文句を言いたかったが、もとより座る場所に規則があるわけではないので、我慢するしかない。
7時半、大きな歓声とともに今年の花火大会が始まった。

茅ヶ崎花火大会2017
しかし、歓声があがったのは最初の頃だけだった。
花火をきれいに見るためには、白煙をかき消してくれる強い風が必要なのである。
その風がなく、やがて濛々たる白煙が夜空を覆うようになり、肝心な花火が見えなくなった。
まるで、ロケットを雲の上に打ち上げているようだった。
グランドフィナーレのスターマイン(連続花火)も霧の中。
楽しみにしていただけに、とても残念な今年の花火大会だった。

お気に入り名盤! ハンク・モブレ:Dippin'


 

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