Windows10 の無間地獄

Windows10 のディスク使用率が100%に張り付いて離れない。レスポンスは最悪で、ちょっとした操作でも応答なしを繰り返す。そんな時に、Windows Update が始まれば完全に操作不能だ。Windows Update のインストールは時間指定ができるが、更新プログラムのダウンロードはユーザの都合などお構いなしだ。どういうつもりなんだろう。

「KB5004237」の更新プログラムのダウンロードが始まった。いつまでたっても終わらず、結局、ダウンロードエラーで終了した。時間を空けて再試行するという。ディスク使用率は相変わらず100%のままで、今度は WaasMedic Agent Exe というサービスがリソースを食っている。これは、Windows Update の修復プログラムらしいので、止む得ず放置。にもかかわらず、「KB5004237」のダウンロードは再びエラーになった。これはもう無間地獄である。



便利なツールを見つけた。「Windows Update Broker」という。Windows Update を無効化し、勝手に Windows が再起動されてしまわないように防止できるソフトだ。これを使って Windows Update を無効化してみると、ディスク使用率はみるみる下がり、気持ちいいほどサクサク動く。Windows Update を有効に戻すと、何故か、以前のようにディスク使用率が100%に張り付く状態も改善されていた。

タスクマネージャーのディスク使用率の上位には必ずウィルスバスターがいたから、遅いのはこいつのせいだと思っていたが、そうじゃないらしい。タスクマネージャーに表示されないところでリソース食いの犯人がいたみたいだ。

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