徒然なるままに 

BGMはモダンジャズ、暇つぶしの自分史

ふるさと納税 福島県金山町

2018年12月04日 | 日記・エッセイ・コラム

今年2回目の「ふるさと納税」は、福島県金山町。
只見川沿いにある奥会津の町である。
2012年の秋、只見線の惨状を確認したくて、奥会津を車で回ったとき、訪問している。

金山町は使える広い土地が少なく、中心街と呼べるところがない。
発展の絵が描きにくい町である。
戦後、只見川上流に田子倉ダム、奥只見ダムなどの大きなダムが作られ、下流にも多数のダムが作られた。
総工費は約348億円、建設に携わった人員は延べ約300万人、日本のダム建設史に残る大事業だった。
只見川沿いの村も人口が急増し、そろって町に昇格した。
町になるための人口要件は一万人である。
ダム建設が終わると同時に、人口減少に歯止めがかからなくなった。
今、金山町の人口は2083人(2018年11月現在)にまで減ってしまった。

会津金山町ふるさと納税

返礼品は米7キロ。ここの米は定評があり、とても楽しみである。
返礼品に同封されていた資料の中に、「天然サイダー温泉」と書かれた小冊子があった。
金山町温泉保養施設「せせらぎ荘」のことで、高濃度の炭酸ガスが溶け込んだ炭酸泉なのだという。
高濃度の炭酸ガスを含んだ天然の炭酸泉というのは非常に珍しいらしい。

2021年度中に只見線も全線開通する予定だ。
その際には、乗りに行ってみようと思っているし、ついでに、「せせらぎ荘」にも行ってみたい。

お気に入り名盤! キャノンボール・アダレイ:Somethin' Else

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« インスタントラーメンの話 | トップ | ふくしま大交流フェスタ2018 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記・エッセイ・コラム」カテゴリの最新記事