2012年10月、湘南藤沢徳洲会病院がオープンした。
茅ヶ崎徳洲会総合病院の老朽化に伴い、辻堂駅前の再開発地区である湘南C-Xに新築移転した。
所在地が藤沢市に変わったため、病院名も変更された。
血圧治療で、わざわざ隣の駅まで行くのはどう考えても面倒くさい。
他の患者はどうなのだろう。今日、ここに来ている患者の大半は、旧・茅ヶ崎徳洲会総合病院の患者のはずだから、同じように面倒くさいことになっているはずだ。茅ヶ崎徳洲会総合病院は建て替えて、2014年に新装オープンする計画というから、2年間は辛抱しなければならない。
逆にいえば、湘南藤沢徳洲会病院は、この2年間で新たな客を大量に獲得しなければならない。新旧入り乱れ、いずれ何時間も待たされる大渋滞になりそうだ。
新しい病院は、新規顧客獲得のためか、快適さを演出している。売店がローソンに変わり、自動販売機がタリーズに変わった。
会計の待ち時間に飲むコーヒーは、一杯100円の自販機のコーヒーで十分だ。病人に囲まれて高いお茶してもしょうがない。きれいにはなったが、なんだか居心地が悪い。
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