ヤクルトの村上宗隆は13日、神宮球場で行われた巨人戦で54号、55号の2本のホームランを打った。これで、1964年に王貞治(巨人)が記録した日本選手最多に並び、歴代でも2位タイとなった。
これまでのシーズン最多記録は、バレンティン(2013年・ヤクルト)の60本、王貞治(1964年・巨人)、ローズ(2001年・近鉄)、カブレラ(2002年・西武)の55本、バース(1985年・阪神)の54本だった。
セ・リーグのシーズン試合数を見てみると、2013年は144試合、1964年、2001年、2002年は140試合、1985年は130試合だった。1985年の試合数が140試合あれば、バースはもう少し打てたかもしれない。それでも、60本には到達しなかっただろう。バレンティンの60本は正真正銘の金字塔である。
今年は143試合である。
村上は今シーズン128試合目で55本に到達したが、バレンティンよりも6試合遅い。それでも、残り試合をこのペースで打てれば、最終的には61本になるのだという。
果たして、バレンティンを超えられるか、非常に楽しみである。
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