それは、ほとんど冗談のような、あるいは酔った勢いのようなものから始まったのである。
ある「会」があり、2年に1回程度旅行をしている。
ちなみに前回は「さっぽろ雪まつり」であった。
その会でどこへ行くか相談をしていた時に「新幹線で青森まで行ってみたい」という声が上がった。我々はまだ新幹線で青森まで行ったことがなかった。
そうしよう、という声が上がったが、新幹線に乗るだけか?
ほかに何かないか?
八戸の八食センターに行ってみたい。(魚を食べたい)という声が上がったが、八戸は途中である。
温泉に入りたい!という声もある。
私は、青森市内の居酒屋で「じゃっぱ汁」をいただき、寒い中「屋台村」に行きたかったのだが、一顧だにされず却下であった。
とその時、思いついた
「ストーブ列車!」
私ともう一人が同じタイミングで叫んだ。
で、決定。
というわけで、2月4・5日と青森県をちょいと旅してきた。
旅程は新幹線で新青森に行き、そこから奥羽本線と五能線を乗り継ぎ五所川原。
そして五所川原から津軽鉄道で津軽中里を往復!
空いた時間で「立佞武多の館」を見学、そしてバスで青森駅へ。そこから青い森鉄道で浅虫温泉。
というのが2月4日。
次の日は、浅虫水族館を見学し青森市へ戻り、棟方志功記念館と古川市場でのっけ丼そしてワ・ラッセを見学し、帰途につく。
新幹線は少し遅れが出たが無事新青森に到着。
そこから奥羽線が10分遅れ、接続の五能線も同様に遅れ、五所川原に到着したのは10時ころ。
さっそくストーブ列車の切符を購入し、11時40分発車まで「立佞武多の館」へ行く。
いやあ凄かった!
約22メートルの高さがある「立佞武多」が展示されている。
展示だけではなく、ここがいわゆる倉庫のようなもので、この立佞武多はこの館から出発するらしい。
ゆっくりと見学をして、いざストーブ列車へ。
事前に予約した弁当と、売店で購入した酒とスルメを持って車内へ。
最初は遠慮していたが、スルメをアテンダントに焼いてもらいそれを肴に酒を呑みはじめると調子が出てきた。
アテンダントは、津軽弁で相手をしてくれる。
酔っぱらいにもやさしい。
とうとう自分でスルメを焼きはじめてしまった。
仲間は下に移っている「石炭」をいただいてきた。(勿論了承を得ています)
車内販売のおばちゃんとも話をし、さらに酒は進む。そして列車も進む。
12時27分中里駅到着。
さっそく帰りのストーブ列車の切符を購入。切符は往復も予約も買えない。現地で購入しなければならない。したがって我々は帰りの切符が手に入らなければ普通の車両でもかまわない、と考えていた。
中里駅で山菜やらはたはたの飯寿司などまたも肴を購入し、帰りも呑む気満々で乗車。
弁当、山菜を肴にまたしても呑み、とうとう「呑み鉄」と言われてしまった。
「呑み鉄」というのもあるのか、と納得。
五所川原到着。さらばストーブ列車。
宿について温泉に入ってまたしても酒を呑んで終了。
宿の人に言われたのだが、昨日までは新幹線は動いていたが在来線は運休だったとのこと。これほどの豪雪は近年たいそう珍しいらしい。『そんななかよくも来た』とのニュアンスあり。
宿は「海扇閣」
20時30分からの「津軽三味線ライブ」が特徴。
堪能しました。
次の日は浅虫水族館。
イルカのショーを見学。
ジャンプを決める>
青森について、タクシーの運転手から「のっけ丼なんて地元では誰も食べない。もっと安くておいしい店はたくさんある」という話をされる。
「のっけ丼」は古川市場(青森魚菜センターの売り物、観光の目玉である。
そのあたり、まだまだ市民には理解されていないようであった。
「安くて旨い」ものを食べたいが、市場の中を歩いて自分でのっけるものを探すのも価格に入っている、つまり遊びも入っているのである。
古川市場は、タクシーの運転手さんたちを招待して理解をいただくべきではないか!
なんて考えていたら、のっけ丼の写真を撮るのを忘れてしまった。
続いて、「ワ・ラッセ」に行く。
ここは昨年オープンした「ねぶたの家」である。
内部には青森ねぶたが飾られている。
やっぱり青森は「ねぶた」なのか。
いやいや豪雪の青森も観光客には最高であった。
またいつか訪れよう。
「ブログ村」というところにこのブログを登録しています。読書日記を探しているかた、下のバナーをクリックするとリンクされていますので、どうぞご覧ください。またクリックしてもらうと私の人気度が上がるということにもなります。そのへんもご考慮いただき、ひとつよろしくお願いします。
ある「会」があり、2年に1回程度旅行をしている。
ちなみに前回は「さっぽろ雪まつり」であった。
その会でどこへ行くか相談をしていた時に「新幹線で青森まで行ってみたい」という声が上がった。我々はまだ新幹線で青森まで行ったことがなかった。
そうしよう、という声が上がったが、新幹線に乗るだけか?
ほかに何かないか?
八戸の八食センターに行ってみたい。(魚を食べたい)という声が上がったが、八戸は途中である。
温泉に入りたい!という声もある。
私は、青森市内の居酒屋で「じゃっぱ汁」をいただき、寒い中「屋台村」に行きたかったのだが、一顧だにされず却下であった。
とその時、思いついた
「ストーブ列車!」
私ともう一人が同じタイミングで叫んだ。
で、決定。
というわけで、2月4・5日と青森県をちょいと旅してきた。
旅程は新幹線で新青森に行き、そこから奥羽本線と五能線を乗り継ぎ五所川原。
そして五所川原から津軽鉄道で津軽中里を往復!
空いた時間で「立佞武多の館」を見学、そしてバスで青森駅へ。そこから青い森鉄道で浅虫温泉。
というのが2月4日。
次の日は、浅虫水族館を見学し青森市へ戻り、棟方志功記念館と古川市場でのっけ丼そしてワ・ラッセを見学し、帰途につく。
新幹線は少し遅れが出たが無事新青森に到着。
そこから奥羽線が10分遅れ、接続の五能線も同様に遅れ、五所川原に到着したのは10時ころ。
さっそくストーブ列車の切符を購入し、11時40分発車まで「立佞武多の館」へ行く。
いやあ凄かった!
約22メートルの高さがある「立佞武多」が展示されている。
展示だけではなく、ここがいわゆる倉庫のようなもので、この立佞武多はこの館から出発するらしい。
ゆっくりと見学をして、いざストーブ列車へ。
事前に予約した弁当と、売店で購入した酒とスルメを持って車内へ。
最初は遠慮していたが、スルメをアテンダントに焼いてもらいそれを肴に酒を呑みはじめると調子が出てきた。
アテンダントは、津軽弁で相手をしてくれる。
酔っぱらいにもやさしい。
とうとう自分でスルメを焼きはじめてしまった。
仲間は下に移っている「石炭」をいただいてきた。(勿論了承を得ています)
車内販売のおばちゃんとも話をし、さらに酒は進む。そして列車も進む。
12時27分中里駅到着。
さっそく帰りのストーブ列車の切符を購入。切符は往復も予約も買えない。現地で購入しなければならない。したがって我々は帰りの切符が手に入らなければ普通の車両でもかまわない、と考えていた。
中里駅で山菜やらはたはたの飯寿司などまたも肴を購入し、帰りも呑む気満々で乗車。
弁当、山菜を肴にまたしても呑み、とうとう「呑み鉄」と言われてしまった。
「呑み鉄」というのもあるのか、と納得。
五所川原到着。さらばストーブ列車。
宿について温泉に入ってまたしても酒を呑んで終了。
宿の人に言われたのだが、昨日までは新幹線は動いていたが在来線は運休だったとのこと。これほどの豪雪は近年たいそう珍しいらしい。『そんななかよくも来た』とのニュアンスあり。
宿は「海扇閣」
20時30分からの「津軽三味線ライブ」が特徴。
堪能しました。
次の日は浅虫水族館。
イルカのショーを見学。
ジャンプを決める>
青森について、タクシーの運転手から「のっけ丼なんて地元では誰も食べない。もっと安くておいしい店はたくさんある」という話をされる。
「のっけ丼」は古川市場(青森魚菜センターの売り物、観光の目玉である。
そのあたり、まだまだ市民には理解されていないようであった。
「安くて旨い」ものを食べたいが、市場の中を歩いて自分でのっけるものを探すのも価格に入っている、つまり遊びも入っているのである。
古川市場は、タクシーの運転手さんたちを招待して理解をいただくべきではないか!
なんて考えていたら、のっけ丼の写真を撮るのを忘れてしまった。
続いて、「ワ・ラッセ」に行く。
ここは昨年オープンした「ねぶたの家」である。
内部には青森ねぶたが飾られている。
やっぱり青森は「ねぶた」なのか。
いやいや豪雪の青森も観光客には最高であった。
またいつか訪れよう。
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