読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

親しみクラシック 白石光隆

2012-02-17 22:25:10 | 観た、聴いた
月曜日には「千昌夫&新沼謙治」のコンサート、そして金曜日にはクラシックピアノのコンサート。

幅が広いというか、節操がないというか。

という声が聞こえそうであるが、音楽に境界はない。

さて、親しみクラシックとは、市とか県の主催で小中学校に音楽をきかせるいわゆるアウトリーチ事業の「おまけ」のようなもので、小中学校にやってきた音楽家の演奏を格安で聞くことができるものである。

ちなみに昨年は「マリンバとピアノ」であった。

本日の白石光隆さんは、プロフィルの一節に
「特筆すべきは生き生きとした圧倒的なリズム感と独自の宇宙を感じさせる美しい音である。」
とある。

私にとっては久々の男性ピアニストである。

第1部4曲、第2部6曲、アンコール2曲であった。

第1部のピアノソナタベートーベンの「月光」は体も心も揺さぶられる音であった。

第2部では、デニスの「コートにすみれを」とガーシュインの「劇場街のざわめき」はジャジーで、さわやかに力強くそしてリズミカルで、クラシックのコンサートであるのに、オンザロックがほしくなった。

そしてショパン3曲。

幻想即興曲嬰ハ短調OP.66
夜想曲 第8番。
ポロネーズ第6番 「英雄」

おなじみの曲である。
おなじみの曲が生ピアノで会場に広がる。

クラシックは音に包まれる感じがする。
音がまっすぐ体にやってくるのとはちがい、音がふわっとほわっと体を包む感じである。

週末にクラシックをきいて体と心を休めるのもいい。

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コメント (2)
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