「まにあうかもしれない」はアルバム『元気です』に収められている。
『元気です』は私の高校時代に発表されたものである。
この「まにあうかもしれない」は高校時代からずっとつきあってきた歌である。
その時々、時代時代、年齢によって受け止め方が違ったりしたが、そのつど「まだまにあうかもしれない」という思いを強めて、踏み切ったり立ち止まったりしたものである。
♪僕は僕なりに自由に振る舞ってきたし 僕なりに生きてきたんだと思う♪
という出だしは、いつでも僕の思っていることだったし、多少の制限はあったとしても自由であったし、僕なりに生きてきたと思っていたことは確かである。
しかし
♪だけどだけど理由もなく 滅入った気分になるのは何故だろう♪
と思うのである。そんなに僕の生きかたに不満などはないのである。
だけど、やっぱり心の底では「こんなはずじゃない」と思っているのかもしれない。それは
♪思ってることとやってることの違うことの苛立ちだったのか♪
ということなんだろう。
そして
♪だから僕は自由さを取り戻そうと
自分を軽蔑して自分を追い込んで
なんだか自由になったように
意気がっていたのかもしれないんだ♪
だけど、やっぱりそうであってはいけないと思うのである。
♪まにあうかもしれない 今なら
今の自分を捨てるのは今なんだ♪
と思うのである。
まったくその通りだと、いつでもこの歌をうたうたびに思うのである。
続いて
♪まにあわせなくては 今すぐ
陽気になれるだろう 今なら
大切なのは 思い切ること
大切なのは 捨て去ること♪
そうだまったくそうなのだ。今のままではいけないと思うのである。
だけど
♪そうすりゃ自由になれるなんて 思っているほど 甘くはないけれど♪
と自覚はしているつもりだ。
♪だけど今は捨て去ることで
少しくらいはよくなると思えるんだ
まにあうかもしれない 今なら
まにあうかもしれない 今すぐ♪
やっぱりやらなければならないものから逃げてはダメなんだと思う。
♪なんだか自由になったように
意気がっていたのかもしれないんだ
まにあうかもしれない今なら
今の自分を捨てるのは今なんだ♪
詩だけ読むとなんだか暗いようなのであるが、曲がわりと軽いというかあっさりしているというか、ドライなのである。
だから、素直に歌えるというか聞くことができるというか・・・
ちなみに詩は岡本おさみ 曲は吉田拓郎である。
いつでもこの歌に励まされてきた。
そしてこの歌をうたうことで自分を正当化してきたように思える。
だけど、今の自分を本当に捨てることができたのだろうか、それは今でも疑問である。
そして、これからもこの歌をうたいながらはげまされながら行くんだとおもう。
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『元気です』は私の高校時代に発表されたものである。
この「まにあうかもしれない」は高校時代からずっとつきあってきた歌である。
その時々、時代時代、年齢によって受け止め方が違ったりしたが、そのつど「まだまにあうかもしれない」という思いを強めて、踏み切ったり立ち止まったりしたものである。
♪僕は僕なりに自由に振る舞ってきたし 僕なりに生きてきたんだと思う♪
という出だしは、いつでも僕の思っていることだったし、多少の制限はあったとしても自由であったし、僕なりに生きてきたと思っていたことは確かである。
しかし
♪だけどだけど理由もなく 滅入った気分になるのは何故だろう♪
と思うのである。そんなに僕の生きかたに不満などはないのである。
だけど、やっぱり心の底では「こんなはずじゃない」と思っているのかもしれない。それは
♪思ってることとやってることの違うことの苛立ちだったのか♪
ということなんだろう。
そして
♪だから僕は自由さを取り戻そうと
自分を軽蔑して自分を追い込んで
なんだか自由になったように
意気がっていたのかもしれないんだ♪
だけど、やっぱりそうであってはいけないと思うのである。
♪まにあうかもしれない 今なら
今の自分を捨てるのは今なんだ♪
と思うのである。
まったくその通りだと、いつでもこの歌をうたうたびに思うのである。
続いて
♪まにあわせなくては 今すぐ
陽気になれるだろう 今なら
大切なのは 思い切ること
大切なのは 捨て去ること♪
そうだまったくそうなのだ。今のままではいけないと思うのである。
だけど
♪そうすりゃ自由になれるなんて 思っているほど 甘くはないけれど♪
と自覚はしているつもりだ。
♪だけど今は捨て去ることで
少しくらいはよくなると思えるんだ
まにあうかもしれない 今なら
まにあうかもしれない 今すぐ♪
やっぱりやらなければならないものから逃げてはダメなんだと思う。
♪なんだか自由になったように
意気がっていたのかもしれないんだ
まにあうかもしれない今なら
今の自分を捨てるのは今なんだ♪
詩だけ読むとなんだか暗いようなのであるが、曲がわりと軽いというかあっさりしているというか、ドライなのである。
だから、素直に歌えるというか聞くことができるというか・・・
ちなみに詩は岡本おさみ 曲は吉田拓郎である。
いつでもこの歌に励まされてきた。
そしてこの歌をうたうことで自分を正当化してきたように思える。
だけど、今の自分を本当に捨てることができたのだろうか、それは今でも疑問である。
そして、これからもこの歌をうたいながらはげまされながら行くんだとおもう。
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