読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

青春のうた 第74巻 1980年代前期11

2009-01-06 22:40:12 | 読んだ
1.ガラスのジェネレーション/佐野元春 1980年10月

まったく申し訳ないのだが佐野元春は聞いたことがないのである。
この「ガラスのジェネレーション」は初期の代表作とあるがわからない。
「SOMEDEY」も知らない。
そんな私です。


2.雨音はショパンの調べ/小林麻美 1984年4月

小林麻美はデビュー当時聞いていた。
しかもB面の曲が好きだった。
「落葉のメロディー」のB面であった「女の子は淋しくても」がお気に入りで、「男の子は淋しくても」という曲を作った高校時代であった。

そんなわけで、久々の小林麻美の曲ということで注目していたのであった。

「アンニュイ」という言葉と「大人」という感じがして、ああ小林麻美は遠くなってしまった、と思った28歳なのであった。

ちなみに小林麻美は私より3つ上だったので30歳ころ。当時はずいぶん「大人」だと思っていた。
今じゃ30歳というのはなんだか「マダマダ」の気分である。社会は大きく変わったなあ、とあらためて感慨にふける52歳の私であった。


3.唇よ、熱く君を語れ/渡辺真知子 1980年1月

というわけで、渡辺真知子は同い年である。

なんだかとっても元気がいいなあ、という印象で、力強いというかパンチが効いたというか、そういう歌い方のイメージである。

この歌などは、渡辺真知子の渡辺真知子による渡辺真知子のための曲、のような気がする。

♪唇よ 熱く君を語れ♪
という部分は、体が震えるような、そんな気持ちにさせられるのである。

今もテレビなどで見ると元気な渡辺真知子であるが「おばさん」だなあやっぱり。

解説にもかいてあったが、この頃は化粧品のCMソングがいい曲ぞろいで楽しみであった。この「唇よ 熱く君を語れ」は確か口紅のCMだった。


4.やさしさ紙芝居/水谷豊 1980年7月

水谷豊はなんだかクセのある演技で、それがうんとよく感じられたり、またかよとか思ったりして、当時はじぶんのなかでも評価が分かれていたような気がする。

歌い方もなんだか「わざとらしい」というような気がしていた。

で、決定的だったのはキャンディーズの蘭ちゃんと結婚したことである。(当時はもキャンディーズは解散していた)
このことにより、私はなぜか水谷豊を忌避してしまったのである。

従って、今話題の「相棒」もつい最近から見た、というか映画を見てからテレビを見るようになったのである。

さて「やさしさ紙芝居」であるが、これはやっぱり
♪ねぇ君 ぼくはこう思うのさ♪
のところがいいです。


5.Chance!/白井貴子 1984年6月

白井貴子も聞かなかった。
1980年代はジャンルというか歌の分類が詳細になってきて、それらをごちゃ混ぜにして聞かせるような、テレビやラジオの番組が少なくなってきたように思える。

或いは、そういうテレビやラジオをみたり聴いたりするような時間或いは空間が私になかった時代だったような気がする。

そんな中で「ロック」とか「ニューミュージック」などが進化していくのについていけなくなってきた。

で、白井貴子であるが、笑顔がいい。
でも笑顔のいいロック歌手ってなあ、と思った。
また、これロック?というような気もしていた。

この延長線上から森高千里が出てきたように思っているのだが、間違いなのだろうか?自信がない。

そいう意味で白井貴子は「路線」がどうも中途半端だったような気がする。


6.まあるいいのち/イルカ 1980年12月

イルカのこの方向の歌はあまり得意ではないのである。

「そうね」
としかいえないのである。

それ以外の言葉は、どっかから槍でもとんできそうなのである。


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