読書日記 嘉壽家堂 アネックス

読んだ本の感想を中心に、ひごろ思っていることをあれこれと綴っています。

高校野球決勝 再試合

2006-08-22 22:33:54 | 観た、聴いた
昨夜は宿直だったため、ブログの更新ができなかった。

宮城大会の決勝も再試合となったが、そのときも柔軟なタイプの育英・佐藤と豪腕タイプの東北・高山の対決だったが、再試合の先発は東北は控え投手であった。
どうしても豪腕タイプは連投がきかないのかもしれない。

そして、昨日の決勝も早稲田・斎藤は柔軟なタイプ、駒大苫小牧・田中は豪腕タイプ。宮城大会の例でいけば早稲田か、と思っていた。

田中が最初から投げればどうだったろう?
というのは、タラレバのはなしか。

どちらの投手もいい出来であったと思う。

いつも思うのだが、戦力が互角の場合は気持ちの勝負である。
つまりどちらが勝ちたいと思う気持ちが強いか、である。
で、試合に臨んでその気持ちが同じであれば、常日頃の気持ちの勝負だと思う。

そういう意味では、早稲田は名門といわれながらも準優勝どまり、そして昨年の神宮大会そして選抜大会での負けで「泣き」、加えてソフトバンクの王監督の入院手術と、優勝への気持ちは強かったのではないか。

駒大はもし選抜に出ていたら、という気持ちと、3連覇という気持ちが、少しだけ『負』のほうへ働いたのではないだろうか。
それにしても大きなプレッシャーのなか、逆転・逆転でよく勝ち進んできた。
田中投手が本来のできであったらどうだったろうか?

それにしてもマスコミの大騒ぎは毎度のことながら、バカみたい、である。
そして、斎藤投手も田中投手も「楽天ゴールデンイーグルス」のタイプではないのが残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする