草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの夏の水やり2

2010-07-26 | さくらそう栽培記録〜2011年
葉が枯れたさくらそうの鉢の雑草を全て抜き取らずに少し残しておくと、雑草の葉の様子によって土の乾き具合が分かり、すっかり乾燥させて枯らしてしまう失敗を防ぐことができます。

書籍などで紹介されているトレニアなどの苗を植えておくという方法は、土ばかりで殺風景な鉢に花が咲いて見た目も良さそうです。
ただトレニアは土の乾きに弱く萎れやすいので、休眠しているような状態のさくらそうとは水分の必要度合いが違うのではないか、という気もしなくはありませんが、余計な水分をどんどん吸収してくれるので良い組み合わせなのかもしれません。

我が家の場合は一昨年も昨年も栽培管理が行き届かず雑草の葉が萎れかけた頃に水やりする事が何度もあり、不作を覚悟したものですが意外なことに2年とも翌年の植え替え時の芽の状態は悪くなかったように思います。

野生種の自生地のことを考えてみれば、鉢植え栽培とは違って他の草木の陰となっていて地面に直射日光が当たる事が少なく土が乾きにくいとは考えられるものの、それでも雨が降らない日が続けば乾いてくるでしょうから、葉が枯れたサクラソウの根茎と根は乾燥にもある程度耐えられるということかもしれないと考えています。
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