草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

桜草の施肥量

2006-03-22 | さくらそう栽培記録〜2011年
桜草(日本桜草)に多く肥料を施すと、葉がよく育つのは経験で何となく分かっていましたが、どの程度違うものなのか、また、翌年の芽の大きさや数はどうなのか比べてみようと思います。
画像は昨日(3月21日)撮影したもので左側の名札が挿してあるポットが肥料を多く施した鉢ですが、肥料を施し始めたばかりなので、どちらの鉢も今のところはまだ目立った違いはありません。

どちらも同じ種類(品種名不明の紅色平咲き)で、芽の大きさ、根の数や長さが似たような芽を植え、同じ棚に並べて栽培したものですが、ちょっと株の大きさが違ってしまいました。
鉢は3号(直径9cm)ビニールポット、用土は小粒の赤玉土、腐葉土、桐生砂と富士砂をおよそ 5 : 4 : 1 の割合で混ぜたもので、二鉢とも同じです。

片方は私の今まで通りの施肥の方法で、
標準は1000倍のところを1500倍程度に薄めた液肥を、
開花前は、葉が開いてきてから花茎が伸び始めるまでに、1~2週間おきで計2~3回。
花後は2週間に1回の間隔で、葉が枯れかけて黄色っぽくなるまで。

肥料を多く施す鉢は、
約1000倍に薄めた液肥を、
開花前は、葉が開いてきてから花茎が伸び始めるまでに、毎週1回。
花後は、葉が枯れかけて黄色っぽくなるまで、毎週1回。

肥料の種類は、開花前はリン酸分が多い一般の草花用の 5:10:5 のもの、花後はカリ分が多めの 6.5:6:19 のものを使おうと思います。
同品種で似たような状態の鉢が2つしか無かったので、肥料の種類によって成長が違うのかどうかは、また来年試してみようと思います。
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2 コメント

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Unknown (くま)
2006-03-22 21:44:17
私は過去数年間、花後の施肥を毎週1回にしてみたり2週間に1回にしてみたりと年によって変えてみたのですが、差がよく分からなかったので、同時に試してみることにしました。

あと他に、花が咲かないような小さな株は、葉が枯れるまで1000倍液肥を毎週1回でやってみます。



来年は用土に元肥を混ぜた場合も比較してみたいと思います。

市販の元肥用の肥料だと、肥効が半年続くとかで、桜草には長く効き過ぎそうなので、やはり油粕と骨粉が無難でしょうか。

万が一肥料が多すぎた場合に取り除けないので、元肥は控えめにした方が安全かもしれませんね。

でも増し土時には元肥入り用土がとても有効な気がします。
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Unknown (でこまる)
2006-03-22 21:08:51
肥料分の違いによる生育の違いは、感覚的になんとなくでしたので、興味がありますねー。

経過を楽しみにしています。



私の施肥は、元肥として、油粕+骨粉を用土に混ぜて

使っています。

量はごく少量に留めてます。

芽出し後は、ハイポネックスの5:10:5の液肥を1500倍に薄めたものを2回程度。

花後は元肥の入った土で増し土し、粉末ハイポネックスの6.5:6:19の1000倍を葉枯れまで毎週行ってます。

育成中の芽に対しては、多少多めに与える事もあります。

以前は溶性燐肥などを混ぜたこともありましたが、今は極力ベーシックな形で行ってますね。

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