草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの植え替え2015~16年・実生の個体

2016-01-09 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像のポットは植え替えたサクラソウの実生の株で、今回の植え替え前まではもっと多く残していましたが、初開花から数年間花を見たものはほとんど処分して3つだけ残しました。

2012-1B、桜弁平咲き桃色花で、濃淡色違いの花が一輪だけ混ざって咲いていたもの(再現性があるものかどうかは不明)。(野生種のような品種名不明の花同士の交配)。
大柄の絞りのような花色に再現性があるのか確かめてみたいと思っているのですが、初開花の2013年以降は2年続けて咲いてくれず、今年も芽が小さいので難しそうです。

2012-4C、幅の広い桜弁で重ね弁のようになる、裏がやや暗い桃色、表が曙白底白の花。(こぼれ種実生株x'御殿桜')。
既存の品種と比べてこれといった特徴も無く、考えてみると間違いなく処分対象なのですが、眺めたときにどこか惹かれるものがあったので残しています。

2013-1A、細弁平咲き濃紅色爪白の小輪の花。('蛇の目傘'x'南京小桜')。
昨年までに開花した実生の花の中で、一番気に入っている花。
とは言え、新品種となり得るレベルにはほど遠いものです。

昨年は芽が小さくて咲いてくれなかったのですが、どうも今年も小さいように見えます。
場所が無く、日当たりが良くないところでの栽培になってしまったので、仕方がないのですが・・・
今年はいくらかでも日当たりが良い場所に置くつもりです。
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実生サクラソウ・3、4年目未開花苗-2016年1月

2016-01-09 | さくらそうの交配と実生
画像はまだ一度も開花していないサクラソウ実生苗のポットです。
サイズは全て9cmで、水が1cmほどしか溜まらないように側面に穴を空けた大鉢用の受け皿に並べていますが、常に腰水栽培にしているわけではなく、水やりや大雨の後には溜まる程度です。
鉢の置き場所の都合上、当面の間は実生苗の栽培はこれに置けるだけの数となりそうです。

一昨年2014年に種子を蒔いたプランターのまま移植せずにいたものも、先日ようやく植え替え、比較的芽が大きなものを空きスペースに置ける10ポットだけ残して残りは処分しました。

あとは2013年にいくつかの交配組み合わせの種子を蒔いた苗が11ポットです。
こちらは昨年に一度、芽が大きく根の状態も良さそうな個体を選んで残しておいたものなので、今年は咲いてくれると良いのですが・・・
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