草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの芽の様子・2013年10月

2013-10-14 | さくらそう栽培記録2012〜2016
この時期のさくらそう(日本桜草)は、小さい葉が出ている場合もありますが、多くは地上部がすっかり枯れている状態です。
関東地方南部では植え替え適期にはまだ早いのですが、どうも何年栽培を続けていても涼しくなってくる今頃になると芽(根茎)の状態が気になってきます。

今年も芽の様子を見てみたいという気持ちを抑えきれず、1鉢だけ見てみることにしました(^^ゞ
上の画像の鉢は、6号の駄温平鉢に'緑竜'の小芽をまとめて植えておいたものです。


鉢を逆さまにして土を抜いてみると・・・
サクラソウの白い根が見えていて、枯死させてはいなかったとホッと一安心。


土の中から根茎を取り出してみました。
植え付けたのが1芽を除いて開花しなかった小芽なので数は増えていませんが、枯れて焦げ茶色になった古い根茎の先に新しい根茎が延びて先端に白い芽が見えます。

我が家のあたりでは11月頃までは古い根茎と根が枯れていない場合も少なからずあるのですが、この鉢の株はもう枯れています。
品種によって枯れる時期に違いがあるのか、あるいは鉢をずっと日陰に置いていたのが影響したのでしょうか・・・


1株だけ2芽ついているものがありました。


根の先の方が黒っぽく枯れて(腐って)いるものもありました。
枯れている部分は切り取ります。


他の鉢と同時期に植え付けようと思うので、それまで苗を保存します。
まずポットに少し土を入れて根茎を並べます(用土はこの株が今まで植わっていた鉢の土)。
仮に埋め戻しておくだけなので隙間無く置いても特に問題ないようです。


土を入れます。
土が乾いたら水やりしますが、深く埋めた方が乾きにくいと考えたのと、浅いと冬に霜柱によって持ち上げられた苗が土の上に出てきてしまうので、私はポットの底に近い方に苗を埋めています。

植え付け時よりもかなり深くに埋まっている状態ですが、私の今までの経験では芽が動く前に掘り出して植え付ければ枯れるようなことはありません。
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花菖蒲・2013年10月

2013-10-14 | 花菖蒲
一ヶ月ほど前にポットで育苗していたハナショウブの苗を植え付けたプランターです。
用土がさくらそうやその他の植物を栽培した古土(それも篩で分けた細かい方)なのですが、枯れることも無く育ってくれているようです。


アサガオを育てていた6号の駄温鉢が空いたので、品種名不明の1株はそれに植えました。


左が品種名不明のもので先月13.5cmポットに鉢増ししたもの、右は鉢と置き場所の空きが無くて10.5cmポットのままの'五月晴'です。


2月に種を蒔いて4月に発芽した実生苗です。
何度か植え替え・鉢増しをして今は左の2つは12cmポット、右の3つは10.5cmポットに植えていますが、ずいぶん大きくなりました。
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