草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

株分けした花菖蒲の鉢増し

2013-09-08 | 花菖蒲
5月末~6月末頃に株分けした苗をポットに植え付けて育てていた花菖蒲が、ポットの底の方に根が回ってきて鉢増しをする時期になったので、プランターに植え付けました。

プランター植えのものは、今年まで2回続けて植え替えを隔年にしていたのですが、2年目に咲かなくなってしまうものもあったので、今回は一年で植え替える予定で65cmプランターに2品種5、6本の苗を植えてみました。

過去の経験から、白い根が多い元気そうな苗を植えればまず枯れることは無いように思えたため、今年は予備をほとんど作らず、状態の良さそうな苗を選んで植えて10.5cmポットで育苗したのが良かったのか、良い状態の苗に育っているように見えます。

ただ、置き場所が無くて他の鉢の陰に置いていたいくつかのポットの苗は根が少し枯れていたので、やはりハナショウブは日当たりの良い場所で栽培するのが大切ということなのでしょう。

このプランターは株分けするまで花菖蒲を植えていたものですが、株分けしてポットに植えて育苗すると一時的に空くため、ポットに蒔いていたエダマメの苗を植え付けて栽培していました。
花菖蒲の古土に少し肥料を追加した程度でエダマメはよく育ち、1週間ほど前までに収穫が終わったので、時期的にもうまく使える組み合わせのようです♪


今年は予備はほとんど作らず、と先に書きましたが、一つだけ余った'五月晴'の苗です。
大きく育っているものからプランターに植えた残りなのですが、それでも株分けして以降に伸びた(先が切れていない)葉が5枚育っています。


ポットから抜いてみると、白い根が張っています。
何とか場所を見つけて鉢増しして育てたいと考えています。


こちらは実生苗です。
2月に種を蒔き、たくさん発芽したのですが、全てを育てる場所は無いので4月だったか5月だったかに5つだけ残して各々9cmポットに植えて育ててきたものです。

発芽してから5ヶ月くらい経ち、大きく育っているものでは葉の数が7枚、草丈70cmほどになっています。
植え付けて半月ほど過ぎてから、1~2週に1回の間隔で液肥を施し、7月頃には粒状の化成肥料も少し施しました。


根が回っていたので、鉢増しすることにしました。
12cmポットが2つあったので2株はそれに、残り3株は10.5cmポットに、根鉢を崩さずに植えました。
このまま順調に育って来年咲いてくれると良いのですが・・・
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