草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうの植え替え・2012年に画像をアップしていた鉢

2013-01-26 | さくらそう栽培記録2012〜2016
昨年画像をアップしていたさくらそう(日本桜草)の鉢を開けてみることにしました。

まずは右のプラ鉢から。

根腐れしているものの、完全に腐ってしまった株などはなく、良くも悪くもないといった状態でした。

これは根腐れしやすいものなのか、我が家では鉢の大きさや用土の種類に関係なく毎年根腐れしています。
水はけが悪い用土よりは良い用土の方が根腐れの程度がいくらか軽いような感じがしますが・・・

他にポットで栽培していた株もあるので、今回はポットに仮植えしておき、後で根腐れが少なく芽が大きく育っている苗を選んで植え付ける予定です。


こちらは駄温鉢に植えていた実生の株。
鉢から抜いてみたところ根がよく張っている様子で、期待できそうです。


昨春開花したものしなかったもの合わせて4芽植えていたのですが、概ね3、4芽に増えていて、画像上の方の1株だけはさらに多く増えていました。


多く増えていた株の芽を分けてみると、小さいものまで入れて7芽ありました。
この株に限らず全般的に芽が小さいように見えるのが気になりますが、昨年初めて咲いた実生のものなので、小さめの芽でも開花するものなのかどうかは不明です。


やや詰め込み気味ですが、大きいものから選んで8芽を植え付けてみました。
それほど土の水はけが悪くなってはいないように見えたので、今まで栽培していた土に軽石を少々追加しただけで使ってみました。

実生花は栽培を続けるうちに花容が変わることもあるそうで、これはどうなるか様子を見ながら交配親に使うつもりです。
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