飛行機さつえい奮闘記
旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!
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2020年07月31日(金) JAL587便 羽田→函館 12:45→14:10
737-800 JA329J 座席:35A 羽田SPOT:36 函館SPOT:5 高度:35000ft 速度:880km/h 区間マイル:424mile 金額:おともdeマイル(10000マイル)


コロナウイルスが世界中に蔓延し、日本でも連日1000人超の感染者が確認されるなど、猛威をふるっています。
かといってまた緊急事態宣言を発令し、世の中が自粛モードになったら経済はたちまち回らなくなってしまいます。
今できることは、感染予防を十分徹底し、新たな日常生活に少しずつ慣れていくことではないでしょうか。

私も飛行機活動を少しずつ再開し始めました。そして新たな日常生活の中の旅行第一弾として、感染予防を徹底し、函館へ行ってきました。その際の搭乗記、旅行記となります。
コロナ禍の旅行ということで、ソーシャルディスタンスに徹し、安全第一で旅行をしてきました。賛否両論あるかと思います。
国が提言している新しい旅行のスタイルを満たしているので批判は一切受け付けません。

今回は7月31日(金)~8月2日(日)の日程で嫁さんと一緒に。一か月前に予約しましたが『特典航空券』も『お ともdeマイル』も余裕で取れる状況でした。
今回は往路にJAL587便、復路にJAL586便をチョイスしましたが、予約時点では両便ともに767-300での運航。
往路を普通席、復路をクラスJの『おともdeマイル』で予約しましたが、これが失敗だったのです...。
予約した後、往復とも767-300から737-800に機材変更されてしまい、往路はまだしも、復路のクラスJが勝手に通路側の席に割り当てられ、窓側が予約できなくなってしまったのです...。
JALに電話しても変更はできない、普通席のダウングレードも『おともdeマイル』で予約しているので出来ないとのこと。
窓側でないと楽しみが半減どころか9割減である我ら夫婦、少し悩みましたが予約をすべてキャンセルして再度取り直しました。
おともdeマイルのキャンセルポリシーはマイル(10000マイル)の返還はなし、同行者の運賃(約32000円)の半額がキャンセル料として徴収されます。
さらに予約を取り直したので、1万マイルと16000円が超高級な窓側指定料となってしまいました...。もうしばらくクラスJは予約しないで普通席で我慢します...。


ということで当日になり羽田空港へ。この旅行を予約した時はまだ都内の感染拡大が進んでいませんでしたが、連日200人、300人、 さらに7月31日は400人超と大幅に増加しており、果たしてこのまま旅行に行っても大丈夫なものなのか、少し 怯えながら空港に向かいます。
といっても地元駅から品川駅までグリーン車、さらに京急もガラガラだったので安心して空港までたどり着きま した。 出発前、久々の第一ターミナル展望デッキです。雲が少し低そうです。


第一ターミナル2階中央ではテレビ東京のショップが期間限定でオープン。出川哲朗の『充電させてもらえません か?』で使用されている電動バイクの展示もありました。
この電動バイクにまたがって写真を撮れるのですが、ヘルメットを手にとり撮影するたびに係員が消毒してくれていました。 その他にも空港のショップ定員さんはみんなマスク着用&フェイスシールドを着用。そして空港のあちこちにアルコール消毒液が設置されていました。場所柄、大勢の人が集まる空港は感染対策が徹底されています。


金曜日の11時、ガラガラの第一ターミナルです。壁沿いにあったチェックインカウンターは自動となり、通路に設置されています。


壁側には自動荷物預け機が。しばらく来ないうちに随分変わっていました。


私が搭乗するのは12時45分発のJAL587便。前後には新千歳便と関空便が欠航していました。5月・6月と比 べ運航便数はかなり戻ってきました。


案内所には無人のロボットが...!これはもしや...!


近づいて眺めていたら手を振ってくれました!『いってきまーす!』というと『いってらっしゃーい!』と言ってくれます!
これは別の場所で係員が遠隔でモニターを見ており、操作・案内をしてくれるのです。新たな時代の案内カウ ンターですね。


いつも並んでいる羽田空港の保安検査場、この日はガラッガラ…というか4レーンある保安検査、だれも乗客はいませんでした。
保安検査を抜けた先もガラガラです…。こんな羽田空港見たことありません…。


出発まで時間があるのでカードラウンジへ。


持ち込みの食べ物の飲食は禁止、そしてドリンクはセルフサービスではなく、係員にオーダーするタイプとなっていました。
そして座席も1席開けて使用しなければなりません。同行者同士でも1席開けないといけないらしく、注意されちゃいました。
それくらい徹底されているくらいが安心ですね。


JALの767-300、『日本博』特別塗装機がトーイングされてきました。この塗装機、3月3日に就航してから初撮影です。
日本博は東京オリンピック・パラリンピック開催に合わせて開かれる予定であったイベント。
残念ながらオリンピック自体延期となってしまっているので、この塗装機の行方も気になるところです。


前日の案内では23番搭乗口からのボーディングブリッジ搭乗でしたが、当日になり32番搭乗口へ変更。バス搭乗です。


バスに乗ってスポットへ。羽田空港発でバス搭乗は数年ぶりです。到着は数回ありますが...。


オープンスポット、さらに屋根なしタラップでの搭乗!これは見晴らしがよくていいですね!これもある意味コロナ対策でしょうか。


チーフパーサーに迎え入れられ機内へ!


この日の座席は36A。元々28Aを予約していたのですが、出発48時間前に解放された後方座席に変更しました。本当に48時間前ぴったりに解放されるのですよ。驚きました。私が座っている列は誰も来ず、3席独占です♪


この日の乗客数は聞きそびれましたがおそらく50%も乗っていないかと思われます。定刻通りドアクローズ、 プッシュバック開始。


羽田空港は北風運用。ランウェイ34Rへ向けてタキシングを開始します。


ランウェイ34Rにランナップ。


テイクオフ!


北側の駐機場はまだまだたくさんの飛行機が駐機されていました。毎日ローテーションでフライトに使用したり、駐機場を変更したり している模様です。

【機窓】JAL 737-800 羽田空港 ランウェイ34R離陸 (200731 JAL587 35A)

離陸の様子を動画で撮影していました。


レフトターンしながらすぐに雲に突入してしまいましたが、一瞬、ディズニーリゾートが雲の隙間から顔をだしてくれました。


ベルトサインが消灯。機体は一路函館へ進路を向けています。遠くに富士山も見えます。


...このマップ、東北の宮古が宮古島となっているのですよね。なんででしょう(;・∀・)


お昼ごはんは空弁として『炭火焼鯖寿司』を買っていました。


ゆず風味の焼鯖寿司、絶品でした。久しぶりの空で食事、やっぱりいいですね。


外は前線の影響をうけてコトコトと揺れ、さらに地上は雲に覆われてまったく見えません。 ドリンクサービスはパックのお茶かアップルジュース。
JAL特製コンソメスープが飲みたいですが、まだしばらく 我慢ですね。


津軽半島上空にきて晴れてきました。前線を抜けたようですね。下に見えるのは十三湖です。


あっという間に津軽海峡を飛び越え、北海道に入りました! 久しぶりの北海道です!


函館空港はILSランウェイ12運用。北斗市へ向けて海岸線を飛行し、ライトターン。ILSに乗って函館市街地を 通過、函館空港ランウェイ12に着陸するルートです。
北海道新幹線の駅、木古内駅が見えてきました。




五稜郭が見えてきました!綺麗な五角形をしていますね!この写真が撮りたくて左側座席にしたのです!


五稜郭手前に見えるのは五稜郭タワー。このタワーより数倍高い高度から見下ろす五稜郭は飛行機の特権 ですね。 桜の季節はさぞかし美しいことでしょう。


函館空港ランウェイ12にランディング。函館山は...雲が被りつつも見えています。そして函館市、晴れています!

【機窓】JAL 737-800 函館空港 ランウェイ12着陸 (200731 JAL587 35A)

函館空港着陸の様子を動画で撮影していました。


到着ロビーに向かう通路、白い壁に函館の観光名所が並んでいます。函館に来たぞ!という気分を盛り上げてくれます。



【200731】函館空港到着ロビーパタパタ表示板


函館空港は今やなかなかお目にかかれないパタパタ式の表示板。定刻通り到着しました。 函館空港からバスに乗って函館駅を目指します。
次回から函館観光編です!

【機内アナウンス】JAL587 羽田-函館 機内アナウンス集(200731)

JAL587便機内アナウンス集です。


JAL587便GPSログです。画像をクリックすると詳細のログが表示されます。

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