My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

真空管アンプの改造実験(カップリング・コンデンサ) ~6AS7G PP アンプ~

2019-03-20 13:53:57 | 真空管アンプ

改造の事前実験を進めていますが、ひとつ判った事がありますのでメモとして書き留めておきます。

それは、この球6AS7Gは高域まで良く伸びている(高域に癖がある?)ので、高音域を少し甘くしてやる必要が有りそうです。

若い人には良いかも知れませんが、年配者には高域が煩く感じて長時間は聴いておれません。

 

取り敢えずコンデンサに関して、 

メタライズ系のフィルム・コンデンサは高域が突き刺さって荒れて歪っぽく聴こえます。メタライズ=金属化。 

特にポリプロピレンは、このアンプに使うと最悪です。高域で発振しているかの様に思えます。

誤解が無いように、他のアンプでは良いかも知れません(念のため)。全て適材適所です。

  

今までは、入力段~ドライブ段のカップリングCに、このメタライズ・ポリプロピレンのコンデンサを使っていたのですが、これをPET系の単純なフィルムコンに交換したところ、高域のキツさが和らぎました。

続いて、ドライブ段~出力段のカップリングCも、容量変更(少し値を小さくしスタッガ比改善)、メタライズ系からオイル・ペーパーコンに交換しました。オイル・ペーパーコンは、先日取り外したGUDEMANを使用。

結果、低音も良く出る様になり、高域に艶も乗ってきましたが、まだ満足のゆく音にはなっていません。

実験中のため、内部が見苦しい状態になっています。


引き続き、検討、実験を進めます。

  

本日も1枚CDを紹介しましょう。

sarah Mclachlan(サラ・マクラクラン)の「Surfacing」です。

彼女はカナダ出身のシンガー・ソング・ライターで、アルバム・セールスはトータルで4,000万枚を超えています。

特にこのアルバムはビルボード初登場2位、全世界で1,000万枚超えのヒットとなりました。

アルバムの中では「Adia」「Angel」が有名です。特に「Angel」は色々なアーティストにカバーされています。

また、2010年のバンクーバー・オリンピックでも歌唱しています。

Surfacing
←Amazonに移動が出来ます
Sbme Special Mkts.

 

youtubeの動画を貼りつけておきます。

Sarah McLachlan - Angel [Official Music Video]

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 真空管アンプの大改造を構想... | トップ | 真空管アンプの改造実験(カソ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ちば乃木)
2019-03-20 22:28:21
私高齢者ですが
「高域がうるさく感じられる」って?
高域は聴こえにくくなりますよね。
若い人ならともかく、
筆者も高齢者なら
2行目のような言い方は出てこないと
思いますが、いかが?
返信する
Re. (ブログ主)
2019-03-21 00:07:35
コメントありがとうございます。

表現が良くなかったかも知れません。
私には「高域が精神的に刺激がありました」
若い時はロックをガンガン聴いても何とも無かったのですが、最近は激しい曲を長時間聴くと疲れます。
ロックは基本的に好きなジャンルなので、偶には良いのですが。

それとも高域が歪んでるのでしょうかね?
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

真空管アンプ」カテゴリの最新記事