My Audio Life (趣味のオーディオ)

真空管オーディオを中心に、私のオーディオチューンアップについて書いています。最近はPCオーディオにも取り組んでいます。

排他モードの「Bubble UPnP for DLNA」を使ってみた。

2022-10-18 14:28:35 | ネットワークオーディオ

iFi Streamの「排他モード」は評判が良い様なので、「Roon」を導入する前に、排他モードで使うとどれほど音質が良くなるのか、確認のために導入してみた。

「排他モード」とは、デジタル処理に余計な事をさせず(受け付けず)に、音源再生に専念させるという事。

「Bubble UPnP for DLNA」は無料版と有料版があるが、無料版は広告表示やプレイリストの曲数の制約がある。

取り敢えず、試しにPlayストアから無料版をスマホにインストールして使ってみた。ダウンロード数1000万+となっているので、世界中の沢山の人が使っている模様。

無料版はPlaylistに登録できる曲数が16曲。

Libraryから聴きたい曲だけを「Enqueue」で登録。

アルバム全曲もPlaylistに放り込み再生する事も可能だが、曲数は16曲まで。

私は、一度に通しでそれ程の曲を聴かないので、この条件でも問題ない。

広告も画面上部に帯状に現れるだけなので苦にならない。

Server(Library)Rendererの選択、その他の設定は左下の「More」の所から歯車を押して行う。

Serverを「IO DATAのNAS」に、RendererをiFi Audio「ZEN Stream」に設定。

日本語版は用意されていないので、英語を読み解くしかない。

 ※Server(Library)やRendererの選択は、直接画面上のボタンからも可能。

 

アプリの操作画面はこんな感じ。

「Library」からアルバムの選択。

 

「Playlist」への登録。

 

「Play」画面。アルバム・アートワークも表示。

 

iFi「ZEN Stream」本体背面の「EXCLUSIVE MODE」5.DLNAに合わせ、さっそく再生してみると、排他モードの音の素晴らしさに驚き!!! もう戻れそうにない。

高音質。エッジが立つ。音数も多く、ひとつひとつの音の分離も良い。

今までのデジタル音源では、高音域にデジタル臭さが残ったり、なんかコンプの掛かった様なスッキリしない音だったが、今回の「排他モード」ではアナログ・レコード再生に近くなった様な気がする。

「Roon」では、通信方法が独自の様なので、さらに良くなるのか?

これはやって見ないとわからない。

今のところは、ネットからのストリーミング再生をするつもりも無くて、NASからの音源再生だけなので、この「Bubble UPnP for DLNA」で満足しています。

馴れてしまえば、使い勝手も結構良いです。ギャップレス再生も可能。

「Renderer」にブルーレイプレーヤー「SONY UBP-X800」を設定し再生する事も出来た。

となれば、TEACのDAC「UD-505」や他のネットに繋がる機器でも再生が出来そう。

 

これ、音質が良いです。中森明菜さんのリマスター盤では1番と思います。

 


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