ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

 一昨日も昨日も幸せだった!

2012年10月06日 | 著書から
 1997年に扶桑社から出た「心が楽になる本」は、地味だけれど毎年増刊され
14年間のロングセラーだ。出版社はときどき担当の編集者が変わるが、Nさんは
三年前「これほどロングセラーの著者をそのままにしておくのは」と感じ、ある日
わたしを訪ねて来た。それがご縁で、2011年に「心が楽になる本・実践本」
が発行されたが、彼とはそれ以来の付き合いだ。
Nさんは御曹司で、スラットしたとてもカッコイイ男性だが、次の本を
そろそろという打ち合わせの段階で、Nさんの部署が移転して、わたしの担当
で無くなったため、次の本の企画は残念ながらパーになった。


 でも何故か彼とは波長が合い、それ以来たまに一緒に飲んでいるが一昨夜も
約三時間ぐらい飲んでおしゃべりをしたが、自分の子供達より10歳以上若い男性と
おしゃべりしながら、お互いに楽しく飲める人など、多分あまりないだろう。
 彼も「自分の母親より年長の先生と飲んで、何故こんなにリラックスできるの
だろう」と言うが、これがもしかしたらわたしの個性かもしれない。
でも頭の良いジャヤーナリストの男性と、忌憚なく話しながら飲むのは、いろ
いろな情報や刺激も受けられて実に楽しかった。

 そして昨夜、夕食を食べ始めた時に電話が入ったが、それは今指導中の地方に住む
女性からで、「今日とっても嬉しく不思議なことが起きたので、どうしても先生に
お知らせしたくて」と言う、とても嬉しいご報告だった。
 彼女はとても年齢には見えない可愛らしい女性だが、自己主張できないためか、職場
で同僚とギクシャクし相談に訪れた。ところがわたしのアドバイス通りに行動したら
今までの違和感が全くなくなり、久しぶりでリラックスして、仕事もうまくいった
そうだ。さらに、いつもつんけんしていた同僚が、忙しい彼女をサポートしてくれた
そうで「昨日先生がパワーを入れて下さったお蔭です」と、大変嬉しそうだった。
 

 カウンセリング・ルームを訪れる人は、心がきれいなピュアな人が多いが、柔軟性に
欠けることが多い。わたしは大切なアドバイスは忘れないように、必ずメモをしてもらう。
 自分の感性でアドバイスするが、それが的を得ている場合が多く、問題解決すること
が多々ある。何だか嬉しくなって、つい沢山お酒を飲んでしまったが、こんな幸せな
気分を時々味わえるわたしは、ヤッパリついている人生なのかも知れない。

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