ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

今日のために全エネルギーを投入して

2012年10月12日 | えっせー
  ☆ 理想の生き方とは
「自分が考えていること」と「他人に話していること」、この二つが実際に
一致していることだと、理想的な生き方だと、ある本を読んで知ったのは、おそ
らく20年以上前かも知れない。また「積み残した荷物」という言葉を知ったのも
多分同じ頃だった。その時わたしは感じた。もしかしたら、わたしは理想的な人生を
歩んでいるのではないかと…無論「積み残した荷物」はまったくないし、何しろ
思いついたらすぐ行動しなければ気がすまない性格で、他人からみたら「何と計画性
がないのだろう」と、思われるかもしれない。 
 

 でも行動が早い分ダメだと思ったら、すぐに引き下がるので、今までほとんど
リスクはなかった。ことに心理学にのめりこんだのは、心理学は雑学でこれほど
面白い学問はないと思ったからだ。自分のカンを信じているし、それに無論「ダメ
モト精神」も持ち合わせているが、決断力だけは人より優れていると思っている。
 そのため、自由に行動できるようになった30代の後半から、「自分だけのためなら
いつ死んでも良い」、と思えるいつも全エネルギーを投入して生きている。
 それは高齢になってもほとんど変化はないが、わたし自身は「今日はダメでも明日
こそ」と言う考えはなく、今日のために生きていたい!
 そんな意味ではわたしは、それができるような環境に恵まれたためか、「我が人生
に悔いなし」で、今すぐ死んでもこの世に全く未練はない。

 「今日が一番若い日」と捉えると、かけがえのないひと時、ひと時がたまらなく
愛しく感じ「今を抱きしめたい」ような気持ちにさえなる。
 天災、事故、事件、病気など、年齢に関わりなく、わたし達の命の明日はまったく
分からない。小さいけれど一国一城の主だったので、誰にもおもねることなかったし
さらに、名誉欲も金銭欲もない方なので、他人の目を気にすることなく、かなり自由
に生きてきた。そう考えるとはわたしは、すごくラッキーな人生を歩んでいるのかも
知れない。だから余計に「なかなか前に踏み出せない方」「悩み好き」「過去に縛られ
ている方」「マイナス思考でネガティブな方」などの、幸せに役立つお手伝いがしたい
のだと思っている。





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