ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス 後

2012年10月15日 | 世界心理治療学会アドバイス

  ☆ ストレスの原因は
 自分の本当の気持ちを抑え過ぎたり、相手に合わせ過ぎるために、自己主張でき
ず、我慢したりすることですが、それがあまりにも度が過ぎると、自律神経がアンバ
ランスになり、心身症の原因になるのです。
 自律神経によってもっとも影響されやすいのが、消化器系ですが、有名なのが
胃潰瘍や十二指腸潰瘍などです。次が循環器系ですが、心臓神経症、過呼吸症候群
などになる人が多いようです。「ストレスは、目から腰痛まで」と言われていますが
心と体との重要なルートである「自律神経のアンバランス」は、心身にさまざまな
悪影響を与えます。賢く生きるためには、一言で申し上げると「ホンネとタテマエ」
を上手に使い分ける」ことですので、これは心理カウンセラーとしてぜひお勧めし
たいと思います。これはわたしの独断と偏見ですが、あなたのホンネをチェック
してみましょう。

◆ 自己主張度テスト
はい2点 どちらでもない1点 違う0点 
1 嫌なことを我慢するのは苦手だ。
2 欲しいものはすぐに手に入れないと気が済まない。
3 好奇心が強い方だ。
4 調子にのると破目を外すことがある。
5 閃きや直感で物事を判断する方だ。
6 「ノウ」と上手に言える。
7 たとえ自分に不利なことでも、思ったことは実行する。
8 好きなことはあくまで追求する。
9 感情の表現は比較的ストレートだ。
10「嬉しい!」「素敵!」「すごい!」など感嘆詞をよく使う。

6点以下少ない。7-10平均。11-14やや多い 15以上大変多い。
 このテストの点数が低い人は、心ならずもタテマエで相手に合せるため、
ストレスがたまりがちです。点数が平均値位で、自分の気持ちに素直に
なれば、生きていくのが大変楽になるでしょう。
 ちなみに設問したわたしは、比較的我儘ですので、得点はかなり高い方なので
ストレスはあまり堪りません。いずれにしても、賢く生きるためには、「自分の
気持ちに正直に、かつ相手と協調する」こと、つまりEQ(心の知能指数)を高める
ことでしょう。いずれにしても…ホンネとタテマエを使い分ける、つまりバランス
感覚がベストですね。

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