ビビッド能里子トーク・サロン

心身両面の指導者として感じたこと

「世界心理治療学会」で発表した小池能里子からのアドバイス2

2010年07月27日 | Weblog
 ☆ 目標を設定しそれに邁進した
 わたしはそれから34歳でソシアルダンス教師として社会に出ましたが、いろ
いろな状況から、「この仕事は長く続けることはできない」と感じ、「わたしに
できる仕事はないかしら」と絶えずアンテナをはり続けた結果、ヨーガと出合ったのです。
 その精神性に魅かれ、ヨーガにのめり込みましたが、間もなく経営者の先生から「これ
からはきっとヨーガが普及するから、インストラクターになってくれないか」と声を
かけられ、それから約一年間、指導者になるための特訓を受けました。

 ソシアルダンス教師と、ヨーガ指導者のかけもちをしばらく続けましたが、二年間は
そこのインストラクターを務めました。初めから自分でヨーガ教室を開きたいと思いましたが、
その後に地元梅ヶ丘で念願のヨーガ教室を開きました。その頃はヨーガの大ブームの
はしりで、教室にはさばききれないほどの生徒さんが集まりました。
 その一年後には、ダンススタジオをオープンしましたが、ヨーガもジャズダンスも
大変なブームになり、そんな意味ではいつも時代を先取りしていたようです。
その間も絶えずいろいろな勉強は続けましたが、わたしの人生を大きく変えたのが
二年前に出会った心理学でした。

 こんなお話をすると、さぞかし気が強くシッカリした性格と感じられかも知れま
せんが、わたしは決して勝ち気ではなく、繊細で傷つきやすい上、天真爛漫で幼児性
が強く、エキセントリックなくらい臆病で、見かけより依存心が強いタイプでした。
 性格は明るい方で、少しは優れていると思えるのは、やさしさ、決断力、行動力
しょうか。人一倍不器用な方でしたが、好きなことはいつまでも努力できたのも
特長かもしれませんが、決して頭脳明晰ではなく、高校中退の落ちこぼれでした。
 その頃、ある小説家に「ハキハキしているので、シッカリしているようだが、危
なっかしくて、何となく頼りなげ」と言われ、「さすが小説家、何と鋭い観察力」と
驚いたことも忘れません。心理学を学んだとき、「潜在能力」について詳しく知り
それを信じたのが、わたしの原点かもしれませんが、いつも前を向いて歩んできました。
 そのためでしょうか、目標を持つとそれらはほとんど実現できたのも、強烈な自己暗示
でした。

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