「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

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H28年9月8日(木)中央区議会 福祉保健委員会 質疑内容

2016-09-09 06:38:45 | 医療
 H28年9月8日(木)中央区議会 福祉保健委員会 私の質疑内容

<行政側報告に関連して>

1,湊二丁目認知症高齢者グループホーム等複合施設、勝どき五丁目小規模多機能型居宅介護事業所等複合施設
 ①万が一、事故などが起こったときの責任の所在について(施設の性格の理解のための質問)

 区回答:責任の所在は運営業者

 ②ペット可の方向性の要望(前々議員がご指摘されたことに賛同)

 ③在宅療養体制整備、みとりまで可能にする体制の整備の要望(前々議員がご指摘されたことに賛同)

2,「中央区高齢者孤立防止・生きがい推進懇談会報告書

 報告書の現在検討中である中央区新基本構想への反映することの要望

 区回答:今、報告書ができたところであり、今後、利用する。



<議員提案の議題に関して>

3,病児・病後児保育事業

 障がいのある方が、風邪など病気になった場合も、受け容れることの体制の確認

 区回答:排除していないか確認する。


4,今夏実施の医療的ケア児・者 全員への聞き取り実態調査

 その調査の実施人数、聞き取りから見えて来た課題について

 区回答:今後、調査を取りまとめていく。

5,H30年開設 子ども発達支援センター

 その検討においては、検討をする自立支援協議会の場に、児童精神科医など子どもの発達の専門家も入れて検討を

 区回答:既に、自立支援協議会において発達障害の専門家を配置している。


6,検討中の新基本構想での重要な用語「ソーシャル・インクルージョン」の削除について
 
 削除の経緯と、再度その用語を盛り込むことの要望

 区回答:健康福祉計画、障害者計画には、「ソーシャル・インクルージョン」の用語が用いられている。

 小坂要望:構想の下位の計画において、すでに「ソーシャル・インクルージョン」の用語が用いられているのであるなら、その用語としての区における意味合いは成熟したものであり、上位の構想にも、取り入れていくことを要望。


7,八丁堀駅前周辺施設の整備

 ゾーニングの考え方においては、中央区シルバー人材センターなどのある京華スクエアや、ボランティアセンターなどのある中央区社会福祉協議会も入れて考えることの要望


8,9月4日開催 中央区総合防災訓練 福祉避難所設営訓練

 福祉避難所開設訓練をして見えてきた課題は?

 ボランティアの力が最も必要な場所のひとつゆえ、ボランティアとの連携が取れるように進めることの要望

以上

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