3連休初日の22日は二十四節気の冬至です。東海から西の方では暖かかったようですが、東京は久しぶりに雨も降り、昨日までの暖かさとは変わっていく分寒い一日になりました。この日は北半球では太陽の高度が低くなり昼の時間が最も短く、夜の時間が長くなります。ということは明日からは少しずつ昼の時間が長くなるわけですね。日本や中国では古来、冬至は陰の極みで、翌日から再び陽にかえると考えられてきました。これを「一陽来復」といい、この日を境に運が向くとされています。諸外国でも太陽が生まれ変わる日ととらえ、盛大に祝う催しが行われてきました。
さいたま市の一山神社では毎年、冬至祭が行われます。この一年間の穢れを祓い、翌年の無病息災、家内安全を祈願し「火渡り」が行われます、今年は都合が付かず行けませんでしたが、神主さんをはじめ集まった人たちが素足で熾火(おきび=たき火が燃えきって、白くなりかけた状態)の上を歩きます(写真、以前に撮影)。参加者には柚子が配れますが、この柚子で柚子湯に入ると風邪を引かないといわれているそうです。神社の柚子でなくてもこの日は柚子湯に入り、「ん」のつくものを食べる習慣がありますね。
柚子は運を呼び込む前に体を清め、厄払いのための禊としての意味があり、融通がきくとの語呂合わせもあります。またカボチャを食べるのは、カボチャを漢字で書くと南瓜(なんきん)で「ん」がつきます。栄養をつけて冬を乗り切ろうということです。
さいたま市の一山神社では毎年、冬至祭が行われます。この一年間の穢れを祓い、翌年の無病息災、家内安全を祈願し「火渡り」が行われます、今年は都合が付かず行けませんでしたが、神主さんをはじめ集まった人たちが素足で熾火(おきび=たき火が燃えきって、白くなりかけた状態)の上を歩きます(写真、以前に撮影)。参加者には柚子が配れますが、この柚子で柚子湯に入ると風邪を引かないといわれているそうです。神社の柚子でなくてもこの日は柚子湯に入り、「ん」のつくものを食べる習慣がありますね。
柚子は運を呼び込む前に体を清め、厄払いのための禊としての意味があり、融通がきくとの語呂合わせもあります。またカボチャを食べるのは、カボチャを漢字で書くと南瓜(なんきん)で「ん」がつきます。栄養をつけて冬を乗り切ろうということです。