1本でも威風堂々 皇帝ダリア

　13日の金曜日、西洋では縁起が良くないそうですが、こちらではそれほどこだわる人は多くないんじゃないかな。特に昨日は寒かったのに一転していい天気になり、暖かさも戻ってきたのでグーだよね。昨日は朝から気温が低く、東京は最高気温が13度と冬のような一日でした。このまま冬に突入したらいやだなぁと誰もが思ったでしょうが、今日は青空が復活、気温も昼過ぎには18度を超え風もなくポカポカ日和でホッと一安心です。

　散歩も久しぶりに軽装で、普段あまり歩かない所を歩いてみました。石神井町の憩いの森に皇帝ダリアが咲いてました。1本だけでしたが見上げる高さに20㌢ほどの大輪の花が咲いてます。晩秋から初冬にかけて咲く花で、もうそんな季節になったんですねえ。キク科ダリア属の多年草です。メキシコ地方の原産で、日長の短くなってくる時期に花芽をつくる短日植物です。名前の皇帝は、空にそびえ立つように咲く威厳のある姿にちなむといいます。正式名称は木立（きだち、こだち）ダリアですが、皇帝の方がぴったりくる花ですね。

　関東地方はこの後しばらく晴れマークが続き、気温も20度近い日が多くなりそうですので、ゆっくり紅葉を楽しめそうです。