歴史は繰り返す…ねぇ

　3月スタートの昨日は４月並みの陽気でしたが、２日はまた冬に逆戻りしたような東京。久しぶりの雨で朝からほとんど気温ががらず、お昼になっても６度ちょっとです。お湿りは花粉も飛ばず、ウィルスも活動が活発化しないのでいいけど、一日で９度も違うとついていく身体も面食らうでしょうねぇ。新型コロナウィルスの影響で未だにスーパーなどではトイレットペーパーやティッシュをはじめ紙製品の売り場の棚が空っぽです。どこへ行っても同じで、マスクつけろと言われてもどこでも売ってないゾ。SNSで広まったデマが原因で、煽られたアホが買占めに走ったせいですが、困ったもんだ。

　同じような光景が１９７３年（昭和４８年）の第一次オイルショックの時に見られましたが、ちょっとしたきっかけで同じ出来事が起きるんですからまさに「歴史は繰り返す」を地で行ってるわけですな。製紙業界では在庫は十分だから落ち着いて行動をとアピールしますが、現実にいつ行ってもないのですから空しく響くだけだよね。こんな時は万難を排し供給に全力を挙げ、これでもかというほど商品を積み上げればどっさり買い込む奴はいないだろうに。のべつ欠品状態の店先が不安を煽っているとはいえまいか。デマを流す奴も罪作りだけど、現状打破には精神論でなく「ある」のなら、不安に駆られる消費者にモノを突き付ける以外に手はない、と思うのだが…。