アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

JR東E6系 赤い新幹線スーパーこまちに乗った

2013-02-04 16:30:50 | Weblog
 今日4日は立春。暦の上では春で、練馬では最低気温が4.3度、最高も15.2度と、それっぽい天気で日差しも柔らかく春を実感しましたが、水曜日はまた大雪の可能性もあるとか。この先最高気温が10度に届かない日もあるようでまだ春は先のようです。先週末の2,3日、JR東日本が3月のダイヤ改正で秋田新幹線に投入するE6系スーパーこまちの試乗会が行われ、営業運転前に一足先に乗り心地を体験してきました。試乗会は大宮ー仙台間で行われ、私が当選したのは2日の午後12時30分大宮発仙台行の列車でした。秋田新幹線こまちは東北新幹線のはやてに併結されて運転、盛岡から切り離されて在来線で秋田に向かいますので、E6系だけで新幹線軌道を単独運転するのはこの機会だけです。

 営業前の試運転列車は7両編成で、東北新幹線のはやぶさ、はやてとして営業中のE5系と同じカモノハシの口のように長い先頭部分が特徴です。JAPAN REDと呼ぶ茜色のかっこいい電車で、JRによりますと国内最速の300㌔運転で走るため車体の揺れを感知して振動を低減するフルアクティブサスペンションやカーブの遠心力を緩和する車体傾斜装置により乗り心地を大幅に向上させたといいます。普通車のシートは黄色が基調で黄金色の稲穂に、通路をあぜ道に見立てたそうです。足元はE5系と同様にかなり広く、窮屈寒は全くありません。

 那須塩原を過ぎたあたりから現行こまちの最高速度275㌔から徐々に速度を上げ、300㌔まではあっと言う間でした。ただトンネルが多く300㌔の速度を体感するにはちと物足りなかったなあ。確かに揺れはほとんど感じることなく快適な乗り心地でした。3月16日のダイヤ改正から1日4往復スーパーこまちとして走り、東京ー秋田間を3時間45分で結びます。また2014年からは最速320㌔運転を予定しているそうです。試乗の後はご自由にお帰りくださいということで、帰りは一般客として(笑)E5系はやてで東京にもどりましたが、このあたりはJRもしっかりしていますな。
コメント (2)
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