タイトルの写真は下山後、ゴンドラ山頂駅乗り場ロックガーデンから振り返り撮った「日光白根山」の雄姿。朝登山開始時点(9:05分)では山頂が雲に隠れて居たが登山開始後、暫くして雲が取れたようだ。
この所の梅雨明け10日と云われるような、安定した天候が続いていて登山日和の日々だ。
日光白根山は、片品村の北東部、群馬県と栃木県の県境に位置する日光火山群の主峰。標高2,578m、「座禅山、前白根山、白根隠山の外輪山」の内側には、弥陀ヶ池、五色沼、菅沼、丸沼、大尻沼等が点在している。
この日世田谷区から環八~関越高速道~沼田IC~国道120号線を通り渋滞無しで「丸沼高原」まで来た、この時点で時刻は午前8:30分、早速キャンプ場の手続きを済ませ、ゴンドラに乗り込む今回の登山は、私一人で、友人二人はゴンドラ山頂駅周辺のロックガーデン周辺などを散歩するだけにしてのんびりする事に成った。
写真はゴンドラ山頂駅ロックガーデン周辺。写真奥左方面に「二荒山神社」の鳥居と社殿が有りその脇から登山道に入る。
この時間(9:05分)では、まだ白根山山頂が雲に隠れて見えなかった。
この写真と下の扉の写真は下山時に撮影した物で。出発の時は人が沢山居たので撮影を諦め、そのまんま先を急いだ。
鳥居をくぐり「二荒山神社」の社殿前を過ぎると写真のような動物よけのフェンスと扉が有り此所を通過すると、原生林のなかを緩く登って行く。
登山道は写真のように最初は緩やかな登りで「七色平南分岐」位までは割と穏やかな登りだ。
「七色分岐」から北側を時計回りのコースと南側を反時計回りのように登るコースが有りますが今回は反時計回りで、下山コースとして北側に降ります。
写真は30分程すると「七色平南分岐」に到着、割と平坦な道は此所まで、山頂駅からの散歩コースとしては丁度よさそうです。
「七色平南分岐」辺りから本格的な登りになりシラビソなどの原生林のなかを次第に高度を上げる写真は「七色平南分岐」から数分ほど登った所で、「ゴンドラ山頂駅」が樹林帯の間から見える様に成った。
写真は登山口から一時間程過ぎた所で、これまで休憩を一回程取ったのみで登って来た。標高が高いせいか暑さで体力を消耗する事も無く此所まで来た、この辺りの急登を過ぎれば森林限界も近い。
更に30分程登ると「森林限界」に出た。此所からは明るい斜面を登る。
明るい斜面の登りに成ると「お花畑」となり、高山植物が見られるようになるが、時期的に遅く種類が少なくなっている。
写真は左上が「ハクサンフウロ」右が「ハンゴンソウ」左下花の終わった「シャクナゲ」右が「コケモモ」秋になると真っ赤な実に成る。その他にも「イワギキョウ」「シラネニンジン」等が咲いていた。
写真のように高い木が無くなるとさわやかな風が汗だくの身体に心地よい。
日差しはキツイが風で汗も引いて行く、写真右に見える黄色い花は「ハンゴンソウ」で春先にこの新芽を天ぷらにして食べると美味しい。東北の野山には沢山見られる。
登って来た道を振り向いて撮影した物で森林限界を越えたら一時間程で山頂だ。
写真は山頂まで20分ほどの所まで来て休憩した所、丁度この位置で、携帯電話が使えた。ナビで確認した所この位置で標高が2,510m、ここら辺りから岩がゴツゴツとしてきて傾斜も急になる。
斜面の向こうに出発した「ゴンドラ山頂駅」が見える。こうして見ると、良く歩いてきた物だと思うこの写真を撮影した時間が丁度11時05分、丁度休憩時間も含めて2時間掛かっている。
今回は結構快調に歩き、若干コースタイムも早めに推移して居る、休憩も2回程、計10分程しただけで太ももの筋肉が引きつる事も無く無事に推移した。左方向を見ると「中禅寺湖」も見えるが霞が掛かり逆光の為見にくい。
写真は一応山頂に有る「祠」(ほこら)一応と云うのは、この頂上に三角点は無く、三角点が有るのはこの後噴火口跡に降りて登り返した所に有る。山頂は下から見ると三つのピークに見え、その各のピークへ行には一端噴火口跡に降りて登り返さ無ければ成らない、結構複雑な地形の山頂と成って居る、おかげで下りの道が判らずまごついた!
写真はその偽ピークを過ぎて噴火口跡に降りたところで、写真中央左が本当の山頂です。
漸く山頂に到着しました。狭い山頂で、大勢の人がひしめき合っていましたが同世代の方に証拠写真などお願いして写真を撮った後、山頂から少し下がった所で昼食にしました。
写真は30分程昼食休憩した後、北側へ下る登山道を探しながら三つ目のピークを撮した所で、再度噴火口跡に降りて登り返し、写真中央左の縦走路に出ます。
この後左手方向へ進みますが、標識も無くケルンも無く見通しが効かず、少々不安でしたが先へ進みます。岩にペンキで丸印が遠くに見えたので少し安心しました。
やがて文字のハッキリしない標識と「「阿弥陀ヶ池」とハッキリ判る標識が有りホットした所です。
道が判りづらいので赤い点線で示しました。
この点線が切れる所から急勾配のガレた道を降ります。
写真がそのガレた下り道で、前方に下山者がおり、浮き石だらけの滑りやすい道を落石しないように慎重に降ります。
滑りやすく転ぶと転げ落ちるので、可成り神経を使いました。写真は傾斜が緩くなった所で振り向いて撮った物で、こちら側(七色平北側分岐方面)から登る登山者も居ましたが大変そうです。
写真は白根山北側の「森林限界」でこのダケカンバから先が森林に突入で、風も次第に無くなって行き汗が引かず暑くなります。
写真は森林地帯に入り、まもなく灌木の間から「阿弥陀ヶ池」が見えて来ました。頂上からは遠く中禅寺湖や、此方の幾つもの火口湖が見えましたが「阿弥陀ヶ池」はこの辺りからの景色が良い。
山頂から30分程で「阿弥陀ヶ池」と「座禅山」「七色平北」方面の分岐点に出ました。ガイドブックなどでは下り45分と成っていますが結構速いペースで来ました。
写真右下が「阿弥陀ヶ池」右斜め上が「座禅山」左方向が「七色平北分岐」方面
当初は「座禅山」山頂方面へ行っても良いと思っていましたが、どうも良好な展望が望めないと判断して「七色平北分岐」方面へトラバースする事にしました。
「七色平北分岐」方面へ下るとすぐに原生林となり苔むした岩肌などが独特の景観を作って居ます。
道は次第に穏やかな下りになり、写真のようにシラビソなどが鬱蒼としてくる。
写真のような分岐標識が出て来ると道は平坦になりゴンドラ山頂駅がちかいと感じさせる。
「七色平北分岐」分岐から休憩を入れて50分弱でゴンドラ山頂駅に到着した。
ゴンドラ山頂駅付近の携帯電話が通じる位置を探し、キャンプ場で待っている友人二人に連絡。
ロープウェー駅で待ち合わせ「センターハウス1F座禅温泉」にて即、入浴する事にした。
写真はゴンドラ上からキャンプ場を撮った物で、金曜日なので未だ客は少ない。元々スキー場ですが夏はオートキャンプ場と成り、トイレなども綺麗で使いやすい。
今晩は、此所でテント泊。これから酒盛り・・・・・・
明日は「赤城山」を周り「富岡製糸場」を見学する予定!
この所の梅雨明け10日と云われるような、安定した天候が続いていて登山日和の日々だ。
日光白根山は、片品村の北東部、群馬県と栃木県の県境に位置する日光火山群の主峰。標高2,578m、「座禅山、前白根山、白根隠山の外輪山」の内側には、弥陀ヶ池、五色沼、菅沼、丸沼、大尻沼等が点在している。
この日世田谷区から環八~関越高速道~沼田IC~国道120号線を通り渋滞無しで「丸沼高原」まで来た、この時点で時刻は午前8:30分、早速キャンプ場の手続きを済ませ、ゴンドラに乗り込む今回の登山は、私一人で、友人二人はゴンドラ山頂駅周辺のロックガーデン周辺などを散歩するだけにしてのんびりする事に成った。
写真はゴンドラ山頂駅ロックガーデン周辺。写真奥左方面に「二荒山神社」の鳥居と社殿が有りその脇から登山道に入る。
この時間(9:05分)では、まだ白根山山頂が雲に隠れて見えなかった。
この写真と下の扉の写真は下山時に撮影した物で。出発の時は人が沢山居たので撮影を諦め、そのまんま先を急いだ。
鳥居をくぐり「二荒山神社」の社殿前を過ぎると写真のような動物よけのフェンスと扉が有り此所を通過すると、原生林のなかを緩く登って行く。
登山道は写真のように最初は緩やかな登りで「七色平南分岐」位までは割と穏やかな登りだ。
「七色分岐」から北側を時計回りのコースと南側を反時計回りのように登るコースが有りますが今回は反時計回りで、下山コースとして北側に降ります。
写真は30分程すると「七色平南分岐」に到着、割と平坦な道は此所まで、山頂駅からの散歩コースとしては丁度よさそうです。
「七色平南分岐」辺りから本格的な登りになりシラビソなどの原生林のなかを次第に高度を上げる写真は「七色平南分岐」から数分ほど登った所で、「ゴンドラ山頂駅」が樹林帯の間から見える様に成った。
写真は登山口から一時間程過ぎた所で、これまで休憩を一回程取ったのみで登って来た。標高が高いせいか暑さで体力を消耗する事も無く此所まで来た、この辺りの急登を過ぎれば森林限界も近い。
更に30分程登ると「森林限界」に出た。此所からは明るい斜面を登る。
明るい斜面の登りに成ると「お花畑」となり、高山植物が見られるようになるが、時期的に遅く種類が少なくなっている。
写真は左上が「ハクサンフウロ」右が「ハンゴンソウ」左下花の終わった「シャクナゲ」右が「コケモモ」秋になると真っ赤な実に成る。その他にも「イワギキョウ」「シラネニンジン」等が咲いていた。
写真のように高い木が無くなるとさわやかな風が汗だくの身体に心地よい。
日差しはキツイが風で汗も引いて行く、写真右に見える黄色い花は「ハンゴンソウ」で春先にこの新芽を天ぷらにして食べると美味しい。東北の野山には沢山見られる。
登って来た道を振り向いて撮影した物で森林限界を越えたら一時間程で山頂だ。
写真は山頂まで20分ほどの所まで来て休憩した所、丁度この位置で、携帯電話が使えた。ナビで確認した所この位置で標高が2,510m、ここら辺りから岩がゴツゴツとしてきて傾斜も急になる。
斜面の向こうに出発した「ゴンドラ山頂駅」が見える。こうして見ると、良く歩いてきた物だと思うこの写真を撮影した時間が丁度11時05分、丁度休憩時間も含めて2時間掛かっている。
今回は結構快調に歩き、若干コースタイムも早めに推移して居る、休憩も2回程、計10分程しただけで太ももの筋肉が引きつる事も無く無事に推移した。左方向を見ると「中禅寺湖」も見えるが霞が掛かり逆光の為見にくい。
写真は一応山頂に有る「祠」(ほこら)一応と云うのは、この頂上に三角点は無く、三角点が有るのはこの後噴火口跡に降りて登り返した所に有る。山頂は下から見ると三つのピークに見え、その各のピークへ行には一端噴火口跡に降りて登り返さ無ければ成らない、結構複雑な地形の山頂と成って居る、おかげで下りの道が判らずまごついた!
写真はその偽ピークを過ぎて噴火口跡に降りたところで、写真中央左が本当の山頂です。
漸く山頂に到着しました。狭い山頂で、大勢の人がひしめき合っていましたが同世代の方に証拠写真などお願いして写真を撮った後、山頂から少し下がった所で昼食にしました。
写真は30分程昼食休憩した後、北側へ下る登山道を探しながら三つ目のピークを撮した所で、再度噴火口跡に降りて登り返し、写真中央左の縦走路に出ます。
この後左手方向へ進みますが、標識も無くケルンも無く見通しが効かず、少々不安でしたが先へ進みます。岩にペンキで丸印が遠くに見えたので少し安心しました。
やがて文字のハッキリしない標識と「「阿弥陀ヶ池」とハッキリ判る標識が有りホットした所です。
道が判りづらいので赤い点線で示しました。
この点線が切れる所から急勾配のガレた道を降ります。
写真がそのガレた下り道で、前方に下山者がおり、浮き石だらけの滑りやすい道を落石しないように慎重に降ります。
滑りやすく転ぶと転げ落ちるので、可成り神経を使いました。写真は傾斜が緩くなった所で振り向いて撮った物で、こちら側(七色平北側分岐方面)から登る登山者も居ましたが大変そうです。
写真は白根山北側の「森林限界」でこのダケカンバから先が森林に突入で、風も次第に無くなって行き汗が引かず暑くなります。
写真は森林地帯に入り、まもなく灌木の間から「阿弥陀ヶ池」が見えて来ました。頂上からは遠く中禅寺湖や、此方の幾つもの火口湖が見えましたが「阿弥陀ヶ池」はこの辺りからの景色が良い。
山頂から30分程で「阿弥陀ヶ池」と「座禅山」「七色平北」方面の分岐点に出ました。ガイドブックなどでは下り45分と成っていますが結構速いペースで来ました。
写真右下が「阿弥陀ヶ池」右斜め上が「座禅山」左方向が「七色平北分岐」方面
当初は「座禅山」山頂方面へ行っても良いと思っていましたが、どうも良好な展望が望めないと判断して「七色平北分岐」方面へトラバースする事にしました。
「七色平北分岐」方面へ下るとすぐに原生林となり苔むした岩肌などが独特の景観を作って居ます。
道は次第に穏やかな下りになり、写真のようにシラビソなどが鬱蒼としてくる。
写真のような分岐標識が出て来ると道は平坦になりゴンドラ山頂駅がちかいと感じさせる。
「七色平北分岐」分岐から休憩を入れて50分弱でゴンドラ山頂駅に到着した。
ゴンドラ山頂駅付近の携帯電話が通じる位置を探し、キャンプ場で待っている友人二人に連絡。
ロープウェー駅で待ち合わせ「センターハウス1F座禅温泉」にて即、入浴する事にした。
写真はゴンドラ上からキャンプ場を撮った物で、金曜日なので未だ客は少ない。元々スキー場ですが夏はオートキャンプ場と成り、トイレなども綺麗で使いやすい。
今晩は、此所でテント泊。これから酒盛り・・・・・・
明日は「赤城山」を周り「富岡製糸場」を見学する予定!