J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

オリジナル音源の呪縛

2005年09月19日 | Saxophoneと歌謡曲
 MIDIで打ち込みをやる際、通常は譜面を見て打ち込んで行くが、譜面が無い時
はオリジナル音源を聞いて譜面を起こす事になる。そうした意味では作曲の方が楽
だが、別な意味で困難が伴う。
矢張りMIDIの打ち込みの方がず~と楽だ。メロディーを打ち込んだ後、いわゆる
編曲作業をする、そこでオリジナル音源を聞いてしまうと、そのイメージが頭の中に
こびり付いて、編曲作業に支障を来す。
どうしてもオリジナル音源と同じ様にしなければ行けない様な気がしてくる、そうして
仕舞うと単なるコピーに成って仕舞う、編曲とは言え無く成って仕舞う。
だから大抵私のホームページの「音楽再生の章」に有るMIDIバックバンドは「ふずら」
だけ見て編曲作業したモノだ。
所が今回たまたま、北島三郎さんのCDが有ったので、聞いてしまった。「兄弟仁義」
の時は聞いて居無かったのだが、「なみだ船」の打ち込みをし様としたら、此が行けな
い、オリジナル音源のイメージがこびり付いて、MIDIの打ち込みにえらい苦労した。
どうしてもオリジナルに近づけようとしてしまうので、納得がなかなか行か無い、仕舞
いにはCDを聞きながら打ち込みをやる羽目に成って仕舞った。
「なみだ船」は今月中に録音して新しく追加出来ると思いますが、果たして聞いた方が
どう評価するか!・・・・自信がない!・・・・・・あァ~