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J-Blueの雑記帳(近場を歩く)

此のBlogを雑記帳代わりにと始めました。最近はハイキング・旅行等の写真を中心に記録性を高めた内容と編集にして居ます。

水上温泉街で見学三昧と撮り鉄(群馬サファリパークで遊ぶ)の続き

2021年04月13日 | ドライブ・旅行
  群馬サファリパークで遊ぶ・甘楽町「楽山園」の続き(2021年04月05日)
   久々の旅行・群馬県甘楽町「楽山園」を廻る(2021年03月30日)

群馬サファリパークで遊んだ次の日はゆっくりしてこの日水上温泉街・上牧温泉近辺で一日過ごす事にしました。予定は全く立ててい無いのでその日に何処へ行くか決めるような感じです。最初にガラス工場の見学から始まりました。

タイトル写真は午後遅く宿に帰る途中、国道から撮影した谷川岳、高曇りの状態ですが低い雲が無く山の輪郭がスッキリして特徴的な双耳峰がよく見えました。







まずは「月夜野びーどろパーク」で工場見学します。工場のガラス細工の体験は子連れでは無理なので見るだけにします。職人さんの馴れた手順で次々と製品が出来て行く様は見事です。




次に全員で体験館(ガラス製品販売店)の方の体験工房で好きな体験を選んでガラスの工作をします。


息子夫婦達の作品 私はステンドグラスの写真スタンドを作りました。





次に水上駅へ向かいます。その途中上牧駅付近から「谷川連峰」が見えました。この写真は茂倉岳辺りでしょうか? 右手に谷川岳があるのですがここからは隠れて仕舞っています。水上温泉街のそば屋さんで昼食にしてその後、水上駅の鉄道公園に行きます。






水上駅に在る鉄道公園に鎮座しているD51-SLこの車両は展示物ですが






此方の車両は現役の「D51」出発は15時20分、出発の準備中です。午前中下り高崎駅を出発。15時20分に水上駅出発で上り線を通り往復します。




転車台、この転車台は手動式のようで現存しているのはこの駅だけのようです。





周りには撮り鉄さん達が次第に集まりだしています。水上駅から上り線を走り抜けるようです。私はこの駅へ来るまでSLの事など全く知らなかったのですが、どうやらマニア仲間では有名らしい。







さすがに現役の機関車D-51、綺麗に手入れされています。まるで機械の芸術品の感じです。これが鉄路を疾走する姿は全くの無知の私でも感激しそうです。
しかし出発まで1時間以上あるので、出発の写真を撮るのは諦めました。






そこで「諏訪峡」に在る道の駅「水紀行館」に立ち寄り見学、側の「清流公園」で遊ぶ事にしました。写真は「利根川」を下ってきたラフティングのゴムボート。





そしてこの観光地図を信じたばかりに、にわか撮り鉄ちゃんの悲しさ!地図に書き込みを入れましたがとんでもない勘違いをしたのでした。





この地図を見て下さい。グーグルの地図ですが下り線と上り線の鉄路がきちんと記載されています。上り線は殆どトンネルですがそれでも鉄路がある事が判ります。上の観光地図は上り線の記載が無いのです。調べない自分達も馬鹿なのですが、まして何十年もこの辺りの上越線に乗車した事が無いので上り線と下り線が別々の所を通ると言う事が全く想像付きませんでした





「利根川」を挟んで対岸に上越線の線路があります。この写真は「諏訪峡」から帰り際に電車が来たので撮った物ですが、下から見上げるので単線の下り線で在る事が判らず本数も非常に少ない。
そして此所ならSL・D-51が見られるのでは無いかと勝手に思い込んだのでした。
15時25分頃遠くで、汽笛の音がしましたが上牧駅付近で無いとSL機関車を見る事が出来ないのでした。すでに気がつくのが遅し、かくして撮り鉄失敗の巻き、敗退しました。





そして空しく宿へ戻り温泉へ入り夕食、その前に部屋で酒盛り・・・・・写真は夕食メニュー今日は2泊目なので昨日とは違うメニューでした(当たり前かな?・・・・)





そして翌朝の朝食メニュー。 朝からこんなに食べるのは明らかに食べ過ぎ太りますね~・遅めの出発時の宿の写真。

この後、この日は「川場村」に立ち寄り子供達を遊ばせ昼食を済ませて、此所で解散して自宅へ戻ります。

  完
       群馬サファリパークで遊ぶ・甘楽町「楽山園」の続き

     

久々の旅行・群馬県甘楽町「楽山園」を廻る

2021年03月30日 | ドライブ・旅行
緊急事態宣言に関わらず、遂に我慢できず2月初旬に3月26日から二泊三日の旅行を計画しましたが、幸いと言って良いのか悪いのか3月21日に緊急事態宣言解除となり、他人の目を憚る事無く旅行出来ました。
群馬県水上温泉に二泊して界隈をゆっくり廻る事にしました。息子夫婦と子供二人・此方は3人計七人・車2台群馬サファリパークで待ち合わせ。
我が家は群馬サファリパークへ行く前に群馬県甘楽町「楽山園」に立ち寄ります。

タイトルの写真は「楽山園」池線回遊式庭園一段高い所にある「梅の茶屋」を中心とした風景。(国指定名勝)
○ 楽山園の由来
江戸時代初期に、織田信長の次男・信雄(のぶかつ)によって築庭された楽山園。群馬県唯一の大名庭園である。10年に及ぶ復元工事を経て、2012年に一般公開。(大名庭園:江戸時代に作られた庭園)ガイドHPより




駐車場から見た「中門」入り口、写真看板の向こうに「番所」が有り入場チケット売り場があります300円、駐車料金は無料。





中門を入ると石積みが鍵の手になって居る、小幡藩邸で此所は藩主の御殿らしい、屋敷跡の配置や空堀・土塁などを見ると敵の攻撃に対する防御の意味合いも残している感じがします。





鍵の手になった道を回り込むと「拾九間長屋」(じゅうきゅうけんながや)が見えてくるこの長屋は藩邸の使用人などの生活の場の様です。




この再建された長屋は事務所と展示室に成っていてビデオ映像などが設置されていました。




「拾九間長屋」の前を通り過ぎると井戸を中心とする広場のようになった場所に出る、ここは厩・六間長屋・雪隠等の跡があり使用人の生活の中心の感じです。






更に進むと藩主の御殿跡など関連の建物跡に出ます。屋根付きの井戸が有るだけでした。






上の場所を横切り奥にある、小幡藩の提灯のある土塀の門を潜ると「庭園」となります。





門を抜けると真っ先に目に入るのが池「昆明池」、視線を右手に向けると一段小高い所に「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」が見えます。




「昆明池」に沿って回り込み「梅の茶屋」の坂道を登ります。





庭園の西の端を回り込むと梅の古木(大木)の根元、右手は大きな公園に成っていて桜が八分咲きになっていました。又すぐ下は弓道場(現役)に成っていました。





「梅の茶屋」に着いて東方面を撮った所です。写真中央「楽山園」と町中の間には「雄川」が流れています。





此方は「北」方向です。写真左方向は武家屋敷が広がっています。「楽山園」を出てから残っている武家屋敷等を見て回ります。





さて「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」を回った後「昆明池」を更に回り込みます。






「昆明池」を夾み先程と反対側から「梅の茶屋」と「腰掛茶屋」見ます。





昔のまんまと言われる「飛石」の切り通しを歩き「滝口」の裏手から「泉水」方向には行かず元に戻ります。「凌雲亭」と云う休憩所・お茶席の脇を通り土塁を抜け建物跡へ戻ります。






次に「楽山園」を出て、武家屋敷を見学します。しかし古い建物でも現役で人が住んでいる民家ですのでやたらと立ち入る事は出来ませんので、門から少し入り庭園だけ撮影しました。松平家大奥で在った場所です。




此方は「高橋家」の案内版、記載しませんが門構えだけ撮りました。






石垣で囲われた武家屋敷の一角、道幅が広く可也ゆったりしています。
この後カミさんなどは町中を散策していましたが、自分は暑さで頭がボーッとなり帽子を落としたり、それを探したりで汗だくに成りながら戻りました。

この後群馬サファリパークで待ち合わせです。ここから車で10分程の所です。

     群馬サファリパークで遊ぶ・甘楽町「楽山園」の続き
     









数十年ぶりの「日光東照宮」巡り

2020年03月23日 | ドライブ・旅行
3月19日那須塩原温泉へ出かけました。家族旅行なのですが息子家族と現地「那須塩原温泉」ホテルに集合と言う事で、我が家はその道中「日光東照宮」巡りをする事にしました。

タイトル写真は「陽明門」から左右につながる「回廊」

この写真は「日光東照宮」のホームページから拝借したもので赤い線で主に移動した軌跡を書き入れました。さすがに静岡県の「久能山東照宮」と違い規模が大きい。


大駐車場に車を止め「表参道」の途中に出ます。駐車料金一回600円、場所により500円の所も、連休前という事でそれ程混雑は有りませんでした。COVID-19(新型コロナウイルス)の影響か観光バスも殆ど無く、外国人も少ない殆ど日本人・・・・・ま~これが自分が知っている観光風景ですが!


大駐車場から宝物殿の前を通り過ぎ「表参道」の途中に出て左手を撮りました。長い参道が続いています。歩くと大変ですが車で来たので一番上部の駐車場に入れました。


「表参道」の石鳥居をくぐると写真の「五重塔」が出てきます。此所を通り過ぎ「拝観料」を払い「東照宮」本体へ進みます。以下有名な場所ですのでご存じの方が多いと思いますのでごく簡単な記事にしました。



階段を上り表門を潜り最初に目にするのが「新厩」





そして国宝「陽明門」





タイトルと同じ、 国宝「東西回廊」・真ん中の写真「鳥居」を潜り左手に「鳴竜」で有名な「本地堂」(薬師堂)が有りますが、此所の内部は撮影が禁止されていますので後から拝観します。




「唐門」と「回廊」・人が多く門の前に長時間立ちはだかるので写真もうまく撮れないので上部だけにしました。



「唐門」から内部に入り「拝殿」などを拝観「本殿」までは行けないので、一通り巡った後「眠り猫」の下を潜り、「奥宮」(家康公の墓所)へ続く207段の階段を登ります。



この急な階段を一気に登ります。登り終えたら心臓がばくばく・・・・・近頃山登りも行っていない付けが来たかな?



登り切った所で「鋳抜門」が見えます。




「鋳抜門」を回り込み裏手へ出ると「墓所」が見えてきます。



「墓所」を回り込み一回りしてから再度急な階段を降ります。



急な階段を降り再度「陽明門」や「薬師堂」(鳴き竜)などを拝観して「東照宮」の外へ出て、次に日光二荒山神社へ行きます。写真はその参道です。


写真は「日光二荒山神社」拝殿



又戻って表参道を下り「日光山輪王寺」へ行きます。そこの「三仏道」前にある「金剛桜」樹齢500年という事ですが天然記念物に指定されています。未だ蕾は堅そうでした。
「日光東照宮」巡りを終えて。この後那須塩原温泉へ直行します。


そして那須塩原温泉のホテルの夕食メニュー。此所で息子家族と合流。
本日夕食メニュー(写真は一部この後沢山続く)

・食前酒 自家製梅酒
・先付け コゴミのごま和え
・旬菜  浅蜊と春野菜のトマトソース掛け ・穂先筍蕗味噌焼き ・野菜スティック自家製肉サ
     ラダ味噌
・お造り プレミアムヤシオマス紅葉・那須塩原原産岩魚・日光湯葉・カンパチ・妻一式・山葵
・焼き物 那須塩原原産山女の塩焼き・はじかみ・甘味
・炊合せ  彩り海老身丈 ・春野菜の炊き合わせ
・洋物  海鮮グラタン春仕立て
・強進 光雲荘名物「石焼き樽」・那須どりつみれ ・季節の野菜
・蒸し物 那須どり山菜道明寺蒸し
お食事
・止腕 桜鯛味噌仕立て
・ご飯 栃木県産コシヒカリ ・湯波山椒ふりかけ
・香の物 自家製漬け物盛り合わせ
・水菓子 温泉酒粕ゼリー・季節のフルーツ

なんと一品ごとに色々名前を付けるものだ! 結局これだけの量を全部食べる事は無理!
この他にビールとお酒を飲んだのでご飯などは食べずじまい。あ~なんともったいない! 



伊香保温泉と四万温泉

2019年03月29日 | ドライブ・旅行
この日の目的地は「四万温泉」、途中の伊香保温泉の「階段街」に立ち寄り半日ほど過ごす事にしました。「階段街」上部の湯元付近に車を止め「階段街」を往復したりします。
写真は「河鹿橋」階段街から更に上がり湯元近くにあり「湯沢川」に架かっています。この「湯沢川」は温泉が流れているらしく川底が鉄分で赤茶けていました。


伊香保温泉の湯本近くから見える谷川岳連峰。11時近くなので霞んでいます。



同じくカメラを左に向ける。



階段街の中程、温泉街らしく射的場や喫茶店、土産物屋、等々冷やかしながら歩いてみる。


上から下り見上げてみる。再度又登り直す事になるのですが。循環するタウンバスもあるが歩いた方が早い。


この石段を下から登ると365段ほど有るそうな。途中でお店に立ち寄ったりしたので息が切れる事は無かったが・・・・


「伊香保温泉街」で体験工房などで遊んだ後、目的地「四万温泉」へ直行する。写真は四万温泉街に沿って流れる「四万川」 


朝食のバイキング。こうして見ると純日本風のメニューになる、今回はご飯のおかわりは無しで給仕のお姉さんに「ご飯大盛り」と言ってみた!


朝ゆっくりと出発、近くの「四万の甌穴」へ寄ってみる。






群馬県指定天然記念物(昭和46年)・・・・と云う事ですが、他の県などの清流にも見応えの有る物がありますが・・・・・


帰りの途中群馬県川場村「川場田園プラザ」へ立ち寄り子供中心で遊ぶ事にしました。
その時に撮った写真。「武尊山」らしいのですが確定的な事は不明、尾瀬付近の燧岳や至仏山は見えないと思いますが。

今回一泊2日のファミリー旅でした。

岩手県「厳美渓・毛越寺・小岩井農場」を回る

2018年08月05日 | ドライブ・旅行
7月後半三日間にわたりタイトルのように岩手県内を回る旅に出た。今回は東北新幹線を使い「一関駅」で降り、其処からレンタカーで各地を廻ることにした。
久々のブログ記事ですが、先月は様々な事が重なりBlog記事を書く事が難しかった。
その経過は記事の最後に書きますのでご覧頂ければ幸いです。

タイトル写真は「厳美渓」天工橋下流から上流側を撮った物。誰でもカメラを向ける場所で、河原に降りる事が出来ないため何の変哲もない写真です。
東北新幹線「一関」駅でレンタカーを借り、最初に来たのが「厳美渓」です。ここに来たのは3回目位でしょうか!
厳美渓「天工橋」の袂にある有料の駐車場に車を止め下流方面の遊歩道を歩きます。

【参考記事】 
宮城県仙台~厳美渓、気仙沼・・・ 「2009年11月08日 | ツアー旅行」
 

東京駅発10時36分発盛岡行き「やまびこ」号に乗ります。宇都宮駅で息子夫婦と待ち合わせ大人5人子供と幼児で計7人、一関駅で降りてレンタカーを借り2泊3日の旅の始まりです。



写真は一関駅ホーム、東北新幹線は大宮を過ぎた辺りから時速280km位にスピードを上げます。窓の外を見ると早い早い、13時10分「一関」到着



「一関」駅の改札を出る時、JR東北本線上を電気機関車に引かれた貨物列車が通り、見慣れない機関車でしたので撮ってみました。



写真は一関駅西口、レンタカー店は東口で、簡単に東口に行く事も出来ず。結局レンタカー屋さんに迎えに来て頂きました。



この写真は天工橋へ戻り其処から上流方面を撮りました。画面左手に東屋がありますが此処で休憩しながら団子を食します。



この写真が有名な団子屋さんで、東屋近くに料金を入れる籠が有りその中にお金を入れ、備え付けの板と小槌が有り、それを叩くとロープが引かれ折り返し団子の入った籠が戻ってきます。
この日ベトナム人らしい集団が私達の後から来て、団体として予め注文していたらしく国旗が付いている籠が降りてくるのを見ておもしろがっていました。



次に「毛越寺」(もうつうじ)へ行きます。写真は「拝観券発行所」此処を入りすぐ左手に「宝物館」がありますが、今回は子連れなのでスルーします。



「毛越寺」本堂。写真右手が「大泉が池」になります。




本堂・「本尊・薬師如来」(平安時代作)脇士・日光・月光両菩薩を安置




「大泉が池」この立ち位置は「南大門跡」で昔、池の右手に橋が架かっていた、この池は海を表現していると言う事です。



「大門跡」の立ち位置から右手方面を撮ります。




写真奥に見えるのは「開山堂」、此から池ノ端を反時計回りで歩いて行きます。




途中に在った蓮池にて




「開山堂」毛越寺開山慈覺大師を祀るお堂




「嘉祥寺跡」二代目基衡公~三代目秀衡公が完成させた。今では土台の石が残るのみ。その他「講堂跡」「金堂円隆寺跡」「経楼跡」「鐘楼跡」と続きます。



「遣水」(やりみず)山水を池に取り入れる為の水路、谷川を流れ下り更に蛇行しながらゆったりと平野を流れる川の姿を表現。



「常行堂」現在の物は亨保17年(1732年)に再建された物。この右隣に鐘楼も在りました。



「大泉が池」を一回りして、本日の日程は此で修了。平泉町から花巻市へ移動します。
平泉の「中尊寺」等は一回行っていますので今回はスルーします。



花巻市「大沢温泉」山水閣に連泊します。写真はこの日の夕食。病み上がりなのでメニュウ全部食べきれず、ドクターストップにもかかわらずちょろっとお酒など少し飲みました。



翌日は子供達のために小岩井農場で1日過ごす事にしました。写真は駐車場から入場ゲートを撮りました。



最初はシープドッグによる羊の追い込みイベントを見学します。なにせ広大な敷地なので歩くだけでも大変でした。



小岩井農場では子供中心に動き回ります。この写真は農場内をトラクターで廻るトラクタートレインです。45分間ほど掛かります。



写真向こうに見えるのは蒸気機関車D-51と客車3両、入り口近くに在りますが側で見ると迫力が在ります。



農場内植林地、広大な敷地に植林地も多く世代交代の植林もされています。




牧草地では北海道の畑を思わせる景色が広がります。




農道脇に咲いていた「ウバユリ」この花は丁度満開でしたが、その他にも蕾の物も沢山有りました。
この後しばらく農場で遊んで、花巻市の宿に戻ります。



この日の夕食メニュー。
・アナゴの煮こごり・スモークサーモンサラダ・竹の子つみれ清仕立て・お造り、鯛、平目、炙り蛸、帆立貝、白牡丹海老・鮑の柔らか煮・前沢牛しゃぶしゃぶ・カサゴ煮おろし・山菜味噌汁・香の物三点盛り・水菓子、メロン、パパイヤ、苺ケーキ。お酒少々



翌日は遠野市を流れる宮森川にかかるJR釜石線の橋梁「めがね橋」を見に行きます。
花巻市からめがね橋へ行くのにカーナビの案内通り来たため一般道(県道)に案内され、
「田瀬湖」と言うダム湖経由で走行したため大幅に時間を食いました。



JR釜石線の前身「岩手軽便鉄道」は宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルとなった鉄道で、この橋梁は夜間ライトアップされています。



この日最終日の最後の見学場所「盛岡手作り村」へ立ち寄ります。この日16時50分盛岡発の新幹線に乗らなくてはならないので、残念ながら此処での体験工房での体験は諦め、ザッと見学するだけにしました。



盛岡駅に早めに到着、此処でレンタカーを返却、盛岡駅でレンタカーを返却した途端土砂降りの雨にたたられましたがレンタカー屋さんのお兄さんが困った私達を見て駅のホームまで車で送ってくれました、感謝です。
「盛岡手作り村」では食事をする所が無く、結局盛岡駅前で遅い昼食となり「盛岡冷麺」を食べました。



その後おみやげなどを買うためデパート内をウロウロし。16時50分発の新幹線で帰ります。途中仙台駅にて息子夫婦と別れ帰路に着きました。


『編集後記』
日頃アクセス戴いている読者諸氏のお許しを願い経過説明をいたします。若干個人的な事を書きます。
先月初旬から使用中のディスクトップパソコンの調子が悪く、クリンインストールを行い数日間掛けてし直しました。ディスクトップPCは音楽用に使用して居る物ですが何だかんだでDATAを若干消失して仕舞い落ちこんでいる所です。
しかしそれだけにと止まらず。今度はメインで使用しているノートパソコンの調子が悪く、原因究明のために結果的に何回もクリンインストールをくり返す事になり。あげくに自力ではどうにもならず修理に出す事になりました。その際調べた結果キーボードが故障した様です。(ノートPCはBlog記事を作るのに使用して居るPCです。此を書いているのは別のPCです)

それと同時に本人自身の身体も故障してしまい、一週間の緊急入院となり、此も青天の霹靂で自覚症状のないまんま主治医の診断を受け翌日紹介状を持ち病院で内視鏡検査を受けた所即入院となりました。(大事に至らず良かったのですが・・・・・)
お陰でこのシーズン山に行く事は諦めなければ成らないようです。
今回の三日間の旅行は以前から家族旅行として計画していたのと病院から退院できたので可能となりましたが、身体の方は経過観察の感じで来月又診察を受ける事になっています。矢張り何があってもおかしくない年齢です。。。。。。。

一ヶ月余り更新できず。お詫びします。

群馬フラワーパークとワラビのあく抜きなど

2018年06月10日 | ドライブ・旅行
新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理からの続きです。

大白川から只見線に沿って国道252号線を走り途中の小出の道の駅「深雪の里」に立ち寄り、地酒や更に山菜を買い求めます。山菜は今回初めて販売されていた木の芽(アケビの新芽)とギョウジャニンニク、を買い求めました。
山菜は早めにあく抜きなどの処理をしますので早めに自宅へ帰りますが、その前に途中の「群馬フラワーパーク」へ立ち寄ります。

タイトル写真は「群馬フラワーパーク」のバラのゾーンで撮った「ロココ」と云う品種のバラ。余りにも沢山の品種が有り、特に香りのするバラのゾーンを見て回りました。
ま~写真を撮るのは適当にして今回は見るだけ!



写真は「群馬フラワーパーク」の入り口、入園料を払い中へ入ります。
此処は民間企業「カネコ種苗」が営業する公園、入園料は公営の所より若干高めですがそれなりに管理がキチンとされていて季節毎の見学も面白そうです。



ゲートを潜るとレストランと売店の建物が在り、この日「二胡」の演奏会イベントがあるようでしたが、丁度昼時に入園した為レストランも混雑していて、昼食は諦め、取りあえずバラ園に向かいました。結局フラワーパークでの昼食を諦め帰りの道すがらで遅い昼食でした。



季節柄バラ園に真っ先に行きますが。香りのするバラ園から見て回ります。写真はバラ園の外れに咲いていた「ホタルブクロ」野生種に無い程紫色が目立ちました。



写真は「イギリス式庭園」バラが中心の植栽でした。





写真は「安曇野」と云う品種のバラ、他にも沢山の品種が展示されていますが、今回写真は余り撮りませんでした。



此方は「バレリーナ」と云う品種。





此方は「あゆみ」と云う品種。




バラのトンネル。中に入るとバラは余り見えず。外から見た方が良いようです。




写真はこの公園のメインと成る位置で展望塔から撮影。




上の写真の反対側を撮りました。
背景は「赤城山」赤城山と云う単独の山は存在せず全7峰の総称です。
写真では4峰程目立ちますが左から鍋割山・荒山・(前浅間)・地蔵岳・(牛伏山)・(朝霧嶺)・一番右が長七郎、括弧は隠れたり目視が無理。


 ***** ワラビのあく抜きとギョウジャニンニク味噌作り *****

山菜王国から帰宅して、その日取りあえずあく抜きの必要が無い山菜を調理します。
ご近所さんに差し上げる為に仕分けしたりと忙しい中、コゴミ・フキノトウ・ウド・コシアブラ・ネマガリダケ・ギボウシ・アケビの芽等を天ぷら・お浸し・味噌汁の具・和え物などにして行きます。カミさんと私で悪戦苦闘します。

写真は翌日落ち着いてからワラビのあく抜きをします。
まずワラビの上と下の不要な所を切り除き長さを揃えます。



まずステンレス鍋にワラビを入れ灰をまぶします。
ワラビの量  約300g
灰       20g
熱湯      2リットル
灰を使った場合熱湯の量と灰の量の比率がこのレシピです。(要はPH値)
ワラビはひたひたになれば量的にはアバウトでかまわないと思います。



熱湯をひたひたになるまで入れます。この状態で2リットル。
このまんま6時間程放置します。



次にワラビをアクが無くなるまで水に浸します今回水に浸けている時間が数時間で完了しました。時々水を交換します。



切り揃えて終了。鰹節と醤油を掛け食べます。
どういう訳かその時により綺麗な紫或いは緑色と彩りが変化します。



******* ギョウジャニンニク味噌作り ************



まず事前に味噌と酒や調味料を混ぜます。(ピンぼけで申し訳ありません)
味噌    赤味噌 大さじ3程度
酒 大さじ2
みりん       大さじ2
ダシの素      少々
赤唐辛子(粉)韓国産の物 小さじ2
    (粗挽き) 大さじ3
唐辛子は日本産の物を使うと非常に辛いのでその時は量を調節する。




次にギョウジャニンニクとニラをみじん切りにします。
ギョウジャニンニクは茎の部分と葉の部分を分けます。



次に鍋にごま油を引き、ギョウジャニンニクの茎から炒め30秒程。
その後みじん切りにしたギョウジャニンニクとニラを炒めます。1分程
そして調理味噌を入れ3分程炒めます。
火を止めたらごま油を少し入れ、冷まします。



冷めたら瓶詰めにして出来上がり。




最後のワラビのあく抜きやギョウジャニンニク味噌の作り方は、別のBlog記事にしようかどうしようか迷いましたが、同じシリーズの中でしたので一緒にしました。
ワラビのあく抜きやギョウジャニンニク味噌の作り方を独自記事にした方が検索とアクセス数から良いのですが・・・・・

此で今回シリーズは終了です。
ご覧頂き有り難う御座います

苗場スキー場「ドラゴンドラ」に乗る

新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理



新潟県入広瀬村民宿「休み場」の山菜料理

2018年06月02日 | ドライブ・旅行
前回のBlog記事「苗場スキー場「ドラゴンドラ」に乗る」の続きです。

苗場から国道17号線へ出て関越自動車道湯沢インターから乗り小出まで行く、小出ICを降りて大白川へ行く国道252号線へ。
道なりに45分程走るとそこは入広瀬村となる、山菜王国として数十年前に売り出したが、毎年この時期に「山菜祭り」が有り、毎年その一週間前に仲間同士で集まる事になっている、もう30年以上続く年中行事です。

昨年の 大白川(入広瀬村)山菜採りと赤城自然園廻り

タイトル写真は入広瀬村民宿「休み場」の前に広がる景色。下に「破間川」が流れ上流は奥只見湖に成ります。山村らしい景色で早朝は霧が掛かり幻想的な感じがします。

山菜採りと渓流釣りの組は前日の真夜中に現地に入り、仮眠の後早朝から山菜採り・渓流釣りを開始します。私ら家族は「休み場」に到着したのが夕方近くでした。
そこで山菜採りの収獲物を別けて頂いたりしました。



「休み場」の裏手の景色、この田んぼは、まだ田植えが済んで居ませんが、今は田植えのシーズンで数日の内に田植えが行われそうです。




この写真は翌日の朝撮影した物ですが、上の写真の反対側から撮影しました。



いよいよ本日の夕食の時間です。写真は「フキの煮物」。




フキ・ゼンマイ・タケノコ(ネマガリダケ)・人参の油炒め煮




アケビの新芽(卵を溶いて醤油を入れた物に付けて食べる)




ワラビのお浸し




鮎の塩焼き




山菜天ぷら




コゴミの胡麻和え




タケノコ(ネマガリダケ)焼き物、味噌で食べる。




休み場ご主人手打ちの切りソバ




この魚は釣仲間が前日海釣りで釣り上げた「マダイの刺身」50cm位の大物で民宿のご主人に裁いて頂いた。



この日呑んだ酒、越乃寒梅は民宿の差し入れ、上善如水は私の差し入れ。
その他にデザート(イチゴのショートケーキ)此処の民宿の若主人がパティシエだったので洋菓子はお手の物。
実は最後の方の写真数枚は昨年の写真で、ビールと酒で次第に酔いが回り写真を撮り忘れました。
ここ数年はメニューもすっかり定着して決まった物に成りましたが、以前はその時々で違い、量も食べきれない程でしたが最近は安定してきました。
今では「昼食だけ」を食べに来る方が多いそうです。



写真は翌日の朝の写真、もう少し早く撮れば川霧の状況が良く判るのですが、少しタイミングを失しました。




タニウツギ




ホンの一坪程の水たまりに咲く、これはジュンサイと思えます。すでに新芽が開いた物ばかりでした。




田植えの終わった田んぼと、六地蔵




ホオノキ




見事なブナ林





そして「守門岳」この写真を撮り戻ります。




田んぼの畦に咲くスミレ




チゴユリ




朝食を食べた後現地解散となり、他のメンバーはそれぞれ別行動で、私ら家族は此から「群馬フラワーパーク」へ向かいます。
二日酔いの為カミさんに運転を任せます。
大白川から只見線に沿って国道252号線を走ります。途中撮り鉄の女性がカメラを構えていたので聴いた所すぐに電車が来るとの事、そこで撮り鉄をやってみました。
なにせ本数が少ないので、こうして見られ写真が撮れる事がラッキーでした。
丁度この場所に「車麩」の製造販売所があったのでついでに買い求めた所、驚く程安く買えました。

この次のBlog記事は「群馬フラワーパーク」に少し触れます。




滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「彦根」完結編

2017年12月05日 | ドライブ・旅行
前回【「石山寺」「近江八幡」編】の続きです。今日は「彦根城」とその城下町を廻ります。彦根駅で駅レンタサイクルを借り「彦根城」を見学、その後城下町を見て回り自転車で「彦根城」のお堀周りを一周して彦根駅からJR東海道線に乗り「米原」駅から東海道新幹線で東京へ帰ります。
タイトル写真は「彦根城内」にある「玄宮園」庭園から「彦根城」



今回廻った彦根城下の地図、赤い線はGPSデーターロガーの軌跡です。歩いたのは「彦根城内」を見学した時と街中を歩いた時だけで、その他は自転車で移動です。軌跡は「米原」駅まで続いています。彦根城下の滞在は朝9時~15時過ぎぐらいまでです。



写真は朝「清瀧旅館」をチェックアウトして彦根城下の商店街「花しょうぶ商店街」、再開発はされて無く、旧道そのままの感じの商店街です。
この商店街を抜け昨日の「銀座商店街」から市内循環バスに乗り「JR彦根駅」へ行きます。この循環バスは地元ボランティアスタッフが乗っていて観光案内の車内放送をしてくれます。1乗車210円均一



彦根駅で荷物をコインロッカーに預け、レンタサイクルを借り「彦根城」へ、写真は「表御門」この前に駐輪場があります。この橋を渡りチケットを買います。



橋から東側内堀を眺めた所です。




橋を渡った突き当たりが「竪堀と登り石垣」です。正面のU字型の溝が竪堀、右手の石垣が登り石垣、竪堀に沿って登る様に石組みが作られています。



上の写真右手が写真の様に長い上り坂(表門山道)と成っていて「天秤櫓」のすぐ下に出ます。



写真右上の建物が「天秤櫓」この写真の橋下を通り、反時計回りに左手に回り込まないとこの橋に出られない。



左手に階段を登り回り込むと「天秤櫓」を渡る橋(廊下橋)に出る。橋を中心に両方の櫓(やぐら)でバランスして天秤の様に成っている。




「天秤櫓」を出ると「太鼓丸」へ出て、この坂を今度は右手に回り込まないと「本丸」へは出られない、その間には「太鼓門櫓」等があり、トラップが仕掛けられている。



「太鼓門櫓」を過ぎると漸く「天守閣」が見えてくる。




左に階段を回り込むと漸く「本丸」へ出る。




「本丸跡」南方面の景色




そして「天守閣」に入ります。靴を脱いで入ります。




「彦根城」は慶長12年(1,607年)に完成。昭和27年(1,952年)国宝指定。回り廊下などには隠し部屋などが有り、軍事面の機能も優れている。パンフより



天守に登るには写真の様な急な階段を登って行く、登る時は良いのですが下る時は多少怖い。










天守閣からの各方面の眺め


「彦根城」ホームページ

彦根城~国宝・彦根城を訪れるのならココを見よう・魅力とその防御陣形



天守閣から出て「西の丸」へ向かいます。その途中からの北方向の景色。




西の丸から南方面の景色。下には城下町が広がっています。




西の丸跡を通り「三重櫓と続櫓」から天守閣を見た所。矢張り靴を脱いで櫓の中に入ります。



「三重櫓と続櫓」の外観です。(国の重要文化財指定)




「三重櫓と続櫓」から出て西の丸跡を天守閣方面に戻り、少し見て回りながら「井戸曲輪」から「黒御門」へ向かいます。「黒御門」から出て内堀を渡り、次に「玄宮園」(げんきゅうえん)へ行きます。



西の丸から見た天守閣です。紅葉の間から見える天守は美しい。




「井戸曲輪」から階段を降りて行くと本丸の城壁がそびえる様に見えます。




「黒門橋」から内堀東方面を撮った所です。




写真は「玄宮園」内「楽々園」この建物で幕末の大老「井伊直弼」が生まれたようです。



近江八景を模して作庭されたとする回遊式庭園、右手の池を挟んで彦根城が借景となっている。



池を挟んで建物は「臨池閣」と「鳳翔台」




彦根城が借景となっている、奥の建物が「鳳翔台」






池を時計回りに廻り池の中程にある「龍臥橋」と云われる橋を渡り「鳳翔台」の方へ向かいます。そこから更に池を回り込んだ所から撮影。



写真は庭園出口付近から。庭園を出て内堀を回り込み、表御門へ戻り、次に丁度昼時になりましたので自転車で駅方面へ戻ります。



写真は彦根城でチラッと聞いた美味しい物を食べる所は?との話で駅前にある「近江ちゃんぽん」が美味しいとの事、早速行きました。
昼時とあって多少並びましたがすぐに席へ着く事が出来ました。1日盛りちゃんぽんを注文しましたが、何のことは無く東京の野菜たっぷりタンメンとそっくりでした。。。。。



昼食の後街中を歩きます。取りあえずお土産用のお菓子を買い求めました。このお店は「夢京極キャッスルロード」と名の付いた商店街裏手にあり、再開発地域と思われ建物は日本風の昔の雰囲気で統一された町並みと成って居ます。



写真は「夢京極キャッスルロード」の中心辺りの位置にある「宗安寺」です。この周辺に食べ物屋、お土産や等、観光客相手の店が集中して居ます。そこから少し外れると彦根の城下町と云った普通の街の雰囲気に成ります。



写真は「夢京極キャッスルロード」の入り口。彦根城の中堀と前出の彦根駅から続く銀座商店街を結ぶ、500m程の長さです。この辺りだけは観光客が結構居ました。



さて、次に自転車で外堀を一周する事にします。写真はその途中に「牢屋跡」と地図に記されていたのですが、行って見るとご覧の様な感じでお宮が有るだけでした。「碑」に「斬首之跡」と有るので、処刑場でしょうね!



外堀に沿って自転車を走らせますが、一周と云っても結構複雑な地形で、私有地や学校、大学が有り何だかんだで、一時間程掛かりました。



写真は一周して「表御門」近くまで来ました。日が落ちて来てお堀で釣をする人が可成り目立ちました。



彦根駅へ戻り、レンタサイクルを返し観光案内所でお土産等を買います。JR東海道線で「米原」駅へ向い新幹線で帰ります。写真は米原駅。
「米原」発16時57分発ひかり東京行き、品川下車19時03分着
此の後品川エキュートで夕食をして帰宅となりました。

この日歩いた距離12km(歩数・距離とも自転車乗車時はカウントされない)
歩数  15,600歩

最後までお付き合い頂き有り難う御座いました。
これで滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅は完結です。

滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」
滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「石山寺」「近江八幡」編



滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・「石山寺」「近江八幡」編

2017年11月30日 | ドライブ・旅行
前回Blog 記事の【滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」】に引き続き今回は 【「石山寺」「近江八幡」編】をアップします。
旅行2日目2017年11月23日(木)と成ったこの日天気は多少不安定ですが、晴れ間がのぞき青空が見えます。京阪電車石山坂本線「石山寺」駅(終点)が宿から見え、その前を歩いて通過し「石山寺」へ行きます。

タイトル写真は石山寺参道に程近い「捨翠園」。中で土産物などを販売していました。此処の紅葉がとても綺麗でした。

   滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」 前編


写真は宿泊した宿の窓から京阪電車を撮った所で「ちはやふる」のラッピングカー。写真左手はすぐ終点の「石山寺」駅です。



京阪電車石山坂本線「石山寺」駅(終点)。宿屋をチェックアウトしてこの駅の前を通り越し「石山寺」へ歩いて行きます。



この地図は道がハッキリせず判りにくいのですが、各堂宇(どうう)の位置関係が判るので記載しました。実際は山なので上り下りもキツく階段が沢山有ります。全部は廻りませんでしたが順路に従って歩きます。



何枚も地図を載せますが、此方の地図の方が判りやすい。




「石山寺」山門、この寺院は由緒ある寺院で西国巡礼十三番札所と成っています。
本堂の隣に紫式部が「源氏物語」を書いた「源氏の間」が有り琵琶湖が良く見える場所で千年の昔を想像するのも趣があります。





山門を入ると写真の様な参道が続きます。左右の写真です。




タイトルと同じ写真ですが「捨翠園」は帰りがけに立ち寄ります。





更に先へ進みます。日の光が差し込むとモミジが輝きを増します。




やがて参道に写真の様な急な階段が立ちはだかります。この階段を登ると「本堂」の下に出ます。



写真は「毘沙門堂」此の裏手の方に帰路の順路道があります。




写真の「奇岩」は石山の名の源と成った「硅灰石」からなり天然記念物に指定されています。

「硅灰石」は石灰岩が地中から突出した花崗岩と接触し、その熱作用のために変質した物、この作用で通常は大理石と成りますが、この石山寺のように雄大な「硅灰石」となっているのは珍しい・・・・・云々(説明板より)



本堂前から(本堂は国宝)





本堂回廊から






本堂、中から(本堂須弥壇などの撮影は禁止)




前出の紫式部が「源氏物語」を書いたとされる「源氏の間」今は木が生い茂り琵琶湖は見づらいですが、其の昔は風光明媚な場所だったかも・・・・・



更に順路に従い進みます。




同じ所を縦位置で撮影します。




階段と坂道を上り可成り高い所まで来ました。写真は「多宝塔」




「月見亭」とモミジ。「月見亭」からは瀬田川の流れが見えそうですが中には入れませんでした。



更に坂を上がると見晴らしが効く所で瀬田川が見えました。




順路は下り坂になり南斜面に出てつずら折りに下ります。




道ばたは(コンクリの道ですが)昨日降った雨で落ちた落ち葉などが千代紙のように模様を作っています。



「毘沙門堂」「観音堂」の裏手へ出ます。




そこから先程の「多宝塔」を望みます。




参道へ戻り出入り口の「東大門」へ向かいます。その途中先程の「捨翠園」に立ち寄ります。中に小さな庭園が有り立派なモミジが綺麗でした。



「捨翠園」の木々。中の売店(お土産屋)でカミさんが買い物をしてました。




「東大門」から外に出て京阪電車「石山寺」駅からJR「石山」駅へ行こうと思いましたが丁度門前がバス停でタイミング良くバスが来たのでバスで「石山」駅へ行きます。
此処からJR琵琶湖線「近江八幡」駅へ行きます。



快速で「近江八幡」駅へ向かいます。JR琵琶湖線の車両は通勤電車の感じですが多くの席がボックス席で郊外型の車両でした。



地図に書き込みを入れましたが「近江八幡」では「八幡堀廻り」をします。その後ロープウェーで「八幡山」へ登ります。昼食もここ近江八幡で摂ります。
駅からバス便が有りますが此処ではタクシーに乗り「八幡堀廻り」船着き場へダイレクトに行く事にしました。



「八幡堀廻り」の船着き場です。写真の奥に小さな橋が掛かっているのですが、此処はNHKテレビ時代劇のロケに使われたそうです。



此処の堀廻りは往復30分チョイですが、別の場所では時間たっぷりの所も有るようです。
そして写真の場所は時代劇映画に良く登場する場所です。私もこの場所は鬼平犯科帳シリーズや剣客商売などに良く出てくるので記憶に有ります。
船頭さんの話では京都太秦(うずまさ)撮影所から近い為に良く使われるそうです。



丁度すれ違った猪牙舟(ちょきぶね)を櫓で漕いでいるので珍しいので撮って見ました。此方の船はエンジン付です。



掘り割りから見える「八幡山」。ロープウェーが見えますが、堀廻りの後に乗る事にします。



出発した船着き場に戻りました。この掘り割りの水深は50cm~1.5m程有るそうです。先日の大雨の時水位(琵琶湖と連動)が1m程も上昇したそうです。



次にロープウェーで「八幡山」へ行き、八幡山城跡及び村雲御所・瑞龍寺門跡訪ねます。八幡山城跡は山頂(標高271.9m)に石垣を残すだけですが、豊臣秀次に依って築城されました。村雲御所は1961年京都から移築された物です。(パンフより)



近江八幡の町並み




琵琶湖の眺め




北東方面には写真の様に安土城趾などが見渡せます。




村雲御所・瑞龍寺門本堂




南方面の景色。天候が不安定で時折雲の下に入ると雨が落ちてきたりします。




ロープウェーを降りると丁度、何かの行事らしく山伏に扮した方達がホラ貝を吹きながら行進を始めました。




先程の掘り割りに戻り、今度は橋の上や旧船着き場から眺める事にしました。




街中をずいぶんと歩き回りましたが、昼食に入りたくなるようなお店が見つからず。結局戻りこの店「郷土料理喜兵衛」に入り遅めの昼食になりました。



昼食休憩の後「近江八幡」駅行きの定期バスに乗り戻ります。




「近江八幡」駅です。ロッカーに預けた荷物を取り、今度はJR琵琶湖線(東海道本線)に再度乗り「彦根」駅へ行きます。



彦根駅で降りて次に又、市内巡回バスに乗り今日の宿泊の宿へ行きます。
写真は彦根城の城下町メインストリート的な所、銀座商店街。
ご覧のように人が殆ど居ません11月23日(木曜日)勤労感謝の日の祝日午後、シャッターが降りている所も有ります。
地方経済の落ち込み方の酷さが伝わってくる様な光景です。東京23区に住んでいると余り判りませんが旅行などで地方都市へ行くとこうした活気を失った商店街の姿を良く見ます。
やがてそれは日本経済が衰退の一途を辿る事の証でしょうか。少子高齢化・勤労者世帯所得の長期低落・人口減少等・各種指標の悪化が顕著に成ってきています。



話が脱線しましたが、写真が今日泊まる宿屋(清瀧旅館)です。早く言えば簡易旅館の感じです。この日のお客はアジア系の人、数人程・仕事で長期宿泊の人等で純粋に観光客は私達家族3人とアジア系の人位で半分以上が仕事の方でした。
お風呂が1時間毎の男女入れ替え制なので、私達はタクシーで近くのスーパー銭湯(極楽湯)に行く事にしましたがスーパー銭湯は沢山の人が居ました。その周りには郊外型の店舗が数軒固まって居ました。(銭湯の回数券を宿の方から頂きました)



さて夕食です。写真右端の「近江牛ステーキ」三人前、これを焼いてくれます。大きな皿に多めの付け合わせと食べやすい様に切ってくれたこの大きなステーキを最終的に何とか食べきりました。(写真を撮り忘れました)お酒も冷や酒正1合二杯お代わり、食べ物に関しては量・味共に大満足!
ホームページには観光旅館として力を入れているとの事ですが、部屋の設備など今一、トイレと洗面は共同です。でもご主人の気遣いや食べ物は最高でした。

次回は「彦根城」見学編です。最終日は「彦根城」見学だけで済ませ「米原」駅から新幹線で帰路に着きます。

ここまでお付き合い有り難う御座います。
次回、最終日「彦根城」見学編をアップします。引き続きアクセス頂ければと思います。





滋賀県「琵琶湖南東部」を廻る旅・坂本「日吉大社」

2017年11月26日 | ドライブ・旅行
東京品川駅から東海道新幹線「ひかり」に8:10分乗車、京都駅10:45分着、此処で「JR湖西線」に乗り換え「比叡山坂本」駅まで行く。坂本はどちらかと言えば西部になるかも知れません。

今回はツアー旅行では無く独自に計画を組み旅館の手配なども自分達で行った。
その為余裕の在るゆったりした2泊3日の旅が出来ました。しかし琵琶湖を一周する事は無理でホンの一部を見たに過ぎません。
タイトル写真は比叡山延暦寺参道、復路で撮った紅葉の様子。

三日間それぞれの日にち毎に、3回に分けてBlogを綴って行きます。
第一日目は東京から比叡山坂本駅「日吉大社」~京阪電車「石場駅」琵琶湖「渚のテラス」~京阪電車「唐橋」駅~宿です。


地図は「京都」駅からJR湖西線に乗り「比叡山坂本」駅で降りそこから歩く、グーグル地図に書き込みを入れ赤丸で囲みました。



写真は湖西線始発駅である京都駅に停車中の車両。東京の電車と形や色が違うので興味津々でした。鉄道オタクでは無いのでこの電車がどの様な車両か判りませんが、今回の旅行は交通機関に電車とバスを利用して各所を周り最終的に「米原」駅から東海道新幹線で帰ると云う日程にしました。



京都発11:11分「近江今津」行きに乗ります。




写真は「JR比叡山坂本」駅で下車した所、高架下の駅になります。此処から比叡山方面へ参道を10分程歩いて行きます。



時間的に昼時となり、予め予定していたソバ屋「鶴喜」で昼食の予定でしたが、長い行列が出来ていて、矢張りガイドブックに出ているような店は混んでいる事が判り。この際、時間が無駄になるのを嫌い、手前に有ったそば屋に入りました・・・・・・所が全くの「ハズレ」店員の感じは良いが味が・・・・・なので店名は伏せます。



まずいソバを食べた後、駅から続く参道を上がって行きます。天候が今一、光の加減で紅葉の色が冴えませんが、見頃を少し過ぎた感じでした。



参道にはモミジ・桜が多く植えられていて、目を楽しませてくれます。




参道両側は「里坊」と云われる比叡山僧侶の「隠居坊」が有り、写真左手の石垣は「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)と云う伝統的な石積みです。この辺り一帯にこの石積みが見られます。



今回は時間の関係で「比叡山延暦寺」迄は行けず。「日吉大社」一帯を巡るだけにしました。写真は「日吉大社」の大鳥居



「JR比叡山坂本」駅から幾つかの「鳥居」を潜ります。写真の「日吉大社」境内の鳥居を潜り拝観料を払い境内を廻ります。



山中には様々に紅葉する木が植えられていて、素晴らしい景観を作っています。




写真は「日吉大社西本宮楼門」修理中で少し興ざめですが、この奥に拝殿と国宝の本殿「西本宮」が有り、中を右手に回り込むように歩くと他に社殿17棟、神輿7基、一番右奥まで行くと本殿「東本宮」が有り、多くの国宝重要文化財が集中して居ます。




各社殿左右の回廊には写真の様な「狛犬」が居ます。




各社殿の様子。此処を下るように歩いて行きます。




写真は境内を一回りした後入り口方面へ戻り。行く時には通らなかった「走井橋」。そこにに被さるように横に延びた杉の木。この右隣には境内三橋の一つ「大宮橋」が有ります。



写真の橋が「大宮橋」です。この橋の他にもう一つ本殿「東本宮」へ直接行く道に「二宮橋」が有ります。



「日吉大社」を辞して隣の「日吉東照宮」へ行きます。写真がその参道、長い急な階段を登ります。



この日は休みの為「本殿」迄は行けず門が締まっています。そのせいか観光客は居ませんでした。



此処は比叡山の中腹に在るので琵琶湖が良く見えます。対岸は草津市と思います。




さて再度比叡山参道に戻り写真は「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)の洞窟です。写真右手が洞窟の入り口(入れません)

「穴太衆積み」とは滋賀県の大津市坂本近くにある穴太(あのお)の石工集団が積んだ石垣のことを云い、基本的には自然石を積み上げる技法。 .




参道の並木道。下の写真はタイトルと同じ




此の木はスダジイで滋賀県指定自然記念物、樹齢300年以上。参道に有る「大将軍神社」境内に有ります。



写真は京阪電車石山坂本線「坂本」駅(始発)、参道の途中に有り此処から琵琶湖湖畔に近い「石場」駅へ行きます。京阪電車はやたらとラッピングカーが多い!



2両編成で途中一般道に出て路面電車になったりします。




石場駅に着きました。此処から徒歩で琵琶湖湖畔へ向いしばし休憩。




湖畔のテラス風の軽食喫茶店から眺める湖畔。メタセコイアが印象的でした。




対岸に見える「伊吹山」山頂は雪が積もっています。この数日の冷え込みで積もったようです。



ウイークデーの寒い日、人出も余り有りません。喫茶店からの眺めも静かです。




さて石場駅に戻りこれから更に先へ進み「唐橋前」駅へ行きます。




「唐橋前」駅で下車して「唐橋」を渡ります。




瀬田の唐橋(せたのからはし)は、滋賀県大津市瀬田の瀬田川にかかる橋。全長260m。県道2号大津能登川長浜線がこの橋を渡る。京都の宇治橋、山崎橋とならんで日本三名橋・日本三大橋の一つ。此処からの夕陽が綺麗だそうですが生憎雲がかかって居ました。



橋の袂には写真の様な「水位観測所」が有りました。明治7年オランダ人技師の指導の下に作られたようで、現在でも自動観測されています。此処での水位が琵琶湖の標準水位と成って居ます。



橋を渡った所に写真の様な「碑」が有りました。




再度橋を渡り返し、此の近く瀬田川の畔に本日宿泊する宿が有ります。此処から10分程歩いて行きます。



やっと宿屋「石山温泉松乃荘」に到着。写真は本日の夕食(一部)。本日の歩行数9,922歩(京都からカウント)



写真は呑んだ「冷酒」2種類、二本とも辛口の美味しい酒でした。
翌日は「石山寺」「近江八幡」を廻り最終日に「彦根城」を見学します。

ここまでお付き合い有り難う御座いました。次回も引き続きご覧頂ければと思います。

山菜料理を堪能する「新潟県大白川民宿休み場にて」

2017年06月08日 | ドライブ・旅行
タイトルは民宿「休み場」の前に生えていた「わらび」の新芽、此くらい開いた物は硬くて食べる事は出来無い程だ!
民宿「休み場」から見る景色は何処にでもある山村の風景と言った所だろうか・・・・国道256号線に沿って走る只見線「大白川」駅を降りて256号線から県道346号線に入り500mほど行った所にある「破間川」沿いに県道が付いているが、小高い所に「休み場」は有る。



毎年恒例の行事として「休み場」へ山菜料理を食べる為にやってくる、そこからの景色で、眼下には「破間川」の流れが見える。
此処へ初めて来たのは、もう30年前位に成るだろうか!その後途中来られない時期も有ったが今は毎年の行事と成って居る。
今年のメンバーは9人(宿泊組)渓流釣り、山菜採り組、私の家族と甥夫婦、計11人
初期の頃は30名近く参加したが、時の流れと共に参加者が減少した。



写真は夕方「休み場」に到着して現地集合の仲間達との再会を確認した後、夕食時に出た突き出しに相当する「小鉢」フキノトウの和え物




次に「ギボウシの味噌和え」。今年は山菜採りのメンバーも悪天候で奥地へ入れず、ギボウシの収獲は無かった。




「ワラビのおひたし」。今年も山菜採りメンバーから頂いた「ワラビ」を自宅であく抜きにチャレンジしたが、写真の様な仕上がりには成らず難しい・・・・・




「鮎の塩焼き」以前はイワナだったが、最近は鮎が多くなった。メンバーに渓流釣屋が居るので例年この他にイワナの塩焼きが出る事が多かったが今年は悪天候に祟られ無理なようだ。



写真はアケビの芽、此は絶品です。溶き卵に醤油を入れ、それにアケビの芽を浸けて食べる、民宿の女将達が何年も掛けて工夫した食べ方だ!
アケビの芽自体は可成り癖が有り普通に食べると、お世辞にも旨いとは云えない。




ミズ(ミズナ)訂正 「不明(忘却)」?油炒め




写真はヤマブキ、ゼンマイ、ネマガリダケ、人参の油炒め。





ウドの味噌和え





焼ネマガリダケの味噌添え





コゴミのごま和え





山菜天ぷら、画面中に種類名を入れました。年により種類が変わりますが、珍しい物が割と出ます。




最後に民宿の親父手打ちのそば切り、これが絶品で非常に旨い、何時も此が出る頃になるとお酒を飲み過ぎて余り食べられ無いのですが、今回はばっちり食べました。





最後にスウィーツで〆。さすがに日本酒「八海山」をたらふく呑んで、このスウィーツは食べられませんでした。




翌朝近くの村道を散歩すると、杉の木に野生の「藤」が絡んでた、この時期遠目に見ると杉全体が「藤」に木のように見える。




「藤」と同じくこの時期に満開に成る「タニウツギ」路肩に垣根の様に沢山生えている。






村の田んぼのあぜ道に佇む「六地蔵」。今年は赤い着物を着ていた!

2011年の時の「入広瀬村」

この後朝食の後、何時ものように現地解散。各車で真っ直ぐ帰る組や観光地廻りへ行く組などに別れ帰路に着く。

我が家は秩父のそばまつり会場へ向かった!・・・・・が、残念な事にそばの試食は出来なかった。。。。。。と言う、落ちが付いてしまった!!

秋の実り「柿」を収獲する(山梨県昭和町にて)

2016年11月27日 | ドライブ・旅行
タイトルは収獲した「富有柿」今年は例年より少し遅めの「柿」の収獲で柿の葉がすでに紅葉していて、色づいた「葉」を入れて撮ってみました。
毎年恒例で山梨県甲府昭和町に有る、元「柿」農家に行きます。

元と言うのは現在柿を出荷する事は無く、農地を保全する為に柿を栽培していますが此の農家の主は東京に住んでいます。しかし毎年キチンと手入れをして柿を育て、少数ながら販売します。そんな中で私達は収穫する為に7名ほどでやって来ました。



東京方面から中央高速道「笹子トンネル」を抜け勝沼インターを過ぎると正面に甲府盆地が見えて来る、この日は霧が深く立ちこめ甲府の町は霧の中だった。
周りの山の上から見れば「雲海」の絶景が見られた事と思います。
そんな中柿畑に着き農家のオーナーさんに挨拶もそこそこに、早速柿の収獲に掛かる。その時の写真でまだ、霧が完全に取れないままだった。(10時42分)



立派に実った柿。この木の葉は未だ緑色が濃いが、木によっては紅葉していてグラデーションが綺麗な葉も見掛ける。



枝がたわわにしなり、実が重そうだ! 此を必死に成って収穫して行く。柿のへたについている枝を切る時、木にダメージを与えないように「へたに近い所から切る」



写真の様な駕籠とハサミを各自持ち、最初は手の届く所から収穫して行く。この駕籠を一杯にすると10kg程に成る。



写真は此の農家で歴史のある柿で「御所柿」木の樹齢が200年ほどとの事です。
一つもぎって食べてみましたが未だ完熟前で甘みが今一でした。



写真はこの農家の畑から見える「南アルプス鳳凰三山」12時前になり漸く霧が晴れて、甲府盆地を覆う霧が取れてきました。(200mmズームレンズ)



この写真は「白根三山」右端にほんの少し頭を出しているのが「北岳」左に掛けて「間ノ岳」「農鳥岳」



先程の「鳳凰三山」を別な位置から撮った物でズームアウトして居ます。




上の写真から右手方向を見ると「八ヶ岳」が見えます。




写真は「白根三山」左手に見える鯨が寝そべったように見える「櫛形山」。さすが甲府盆地周りは見渡す限りの山並みです。北から東方面は建物が多く秩父連山、御坂山塊、南方面は富士山も見えますが畑の位置からは建物がジャマして上手く撮影出来ませんでした。



途中お昼に、近くのそば屋に行き、美味しい手打ち蕎麦を食べ、午後から又1時間ほど収穫作業をします。
今日は土曜日でも有り、帰りの中央道の渋滞を避ける為早めに作業を終える事にしました。
収穫した「柿」をミカン箱ほどの段ボール箱一杯に頂き帰路に着きます。
写真は農家の庭先に立派な「カリン」の木が有り小玉スイカほどの大きい立派な実がなって居ました。

伊豆半島周遊「堂ヶ島~伊豆長岡~箱根」

2016年09月03日 | ドライブ・旅行
タイトルは伊豆半島「恋人岬」からの展望。
当Blog記事は山関連の記事が多いのですが、今回は久々に海がテーマの記事になります。
8月月末に家族6人で旅行となり、結果的に「伊豆半島周遊」の旅となった。

前日に台風10号が関東地方に接近し大荒れの天気でしたが、出発当日も台風の影響が残る中出発となりました。この台風、東北地方、北海道などに甚大な被害をもたらしましたが、地球の大気循環が昔と変化して来て、最近は中緯度地方で台風が発生し被害をもたらすパターンが増えている感じがします。地球温暖化のせいでしょうか?



写真は初日堂ヶ島に宿泊したホテルからの展望。
東名高速道、小田原厚木道路、西湘バイパス、などを通り国道135号線へ入ります。
大荒れの東伊豆海岸沿を南下します。
途中伊豆高原で昼食にしましたが、立ち寄った店が「海鮮丼」専門店のような店で大盛りの丼で、食べきれず1/3程の越してしまった。その後刺身などを余り食べる気がしなかった。。。。。

国道135号線を「川津」から山間部に入り下田街道~県道15号線「松崎」に出る。
西伊豆に出て国道136号線を少し北上してこの日は「堂ヶ島」に宿泊する。



写真は同じホテルから。写真左端は干潮になると砂浜が露出して島へ渡れる「トンボロ現象」が出現します。この日は三角波が立ち強風と大波で海底の砂が巻き上げられ、海水面が濁っています。



普段は穏やかな岩礁地帯も写真の様に可成り波が立っています。




夕方になり波も可成り収まり静かになってきました。夕方には雲も取れてきて夕陽が綺麗になりました。



写真は翌日早朝の写真、波もスッカリ収まり濁りは在る物の穏やかになりました。



写真は前出の「トンボロ現象」午前10時50分頃に干潮になり前後30分程写真の様に成りました。写真を撮った後その時間帯を目当てに多くの人が渡り始めました。



写真は上の写真を撮った陸側にあった「フェニックス」の蕾?と言って良いのでしょうか?




堂ヶ島から国道136号線を北上して「恋人岬」に立ち寄ります。
駐車場から1km前後遊歩道や階段を歩きます。子供連れでユックリ歩くので強いひざ日に焼かれ歩くのも厳しい。
流石に現地には若いカップルが多く、家族連れで来るのは何か場違いな・・・・・・



途中の展望台から「駿河湾方面」を撮った物で、この日は富士山も終始雲の中でした。




写真がその富士山方面。南アルプス方面だけが雲に隠れていました、若干台風の影響が残っているようです。
この日再び国道136号線から山間部に入り下田街道を修善寺方面へ向けて車を走らせます。
この後「伊豆の国パノラマパーク」へ立ち寄り半日程遊びます。
この日は「伊豆長岡温泉」で宿泊です。



翌日は1番目に「伊豆長岡温泉」に近い「韮山」へ世界遺産登録された「韮山反射炉」の見学に行きます。
「韮山反射炉」は未だ観光施設としては未完成な感じで、駐車場などの拡張工事が行われていました。この日ボランティアガイド氏の案内で説明などを聞きながら見て回りました。

【メモ】
反射炉とは鉄を溶かす時高温にしなければならないので、炉の中で炎の通り道の形状を工夫して炎が壁に「反射」して鉄に効率的良く伝わるようにした。



次に「伊豆長岡」に近い「サイクルスポーツセンター」へ行きますが、生憎この日は定休日で閉園でした。
仕方なく国道136号線から国道1号線に入り「三島」へ出ます。
ここは最近開設されたばかりの「スカイウォーク」へ寄ります。写真がその「吊り橋」。
観光の為だけに「吊り橋」を作るというのだから「観光立国」日本!・・・・を地で行っている様な物だ!(技術立国を標榜していた筈だが何時から観光立国になったのだろう?)



写真は吊り橋の中間点のメインケーブルの懸垂締め具。直径60mm程のワイーヤー6本を束ねてある。



全長400mの吊り橋は幅1.6m程、人が通るだけの吊り橋。行ったら戻るだけの橋!ナンジャラホイ!
吊り橋の向側には富士山が見えるはずですが、この日富士山方面だけに雲がかかり富士山は雲の中でした。



次に「スカイウォーク」を後にして、箱根関所跡の見学に立ち寄ります。
以前有った「箱根関所跡」と違い平成になってから再建された物で、詳細な文献が出て来た事から遺構跡に忠実に再現したと言う事です。詳しくはHP参照願います。
この後芦ノ湖畔で昼食を取り資料館や箱根旧街道杉並木を歩いたりして時間を過ごし此で今回の旅の日程を終え帰路に着きました。



大白川(入広瀬村)山菜採りと赤城自然園廻り

2016年06月01日 | ドライブ・旅行

タイトルの写真は大白川入広瀬村から見た「守門岳」。
朝6時30分頃の写真、春霞のようで早朝の割に霞が多かった。

今年は雪解けも早いようで残雪が少ない、暖冬のせいでこの時期に育ちすぎの山菜が結構有り、コゴミ・蕗の薹・タラの芽・コシアブラ等、収獲は無理だった。野ブドウ・ハンゴンソウ・ヨメナ・マタタビ・ウド等は民宿の夕食で天ぷらが出ました。

今回は入広瀬村民宿「休み場」へ向かう前に、関越自動車道赤城ICで降り「赤城自然園」の散策をする事にした。

昨年の同じ時期に行ったBlog記事です。↓
わたらせ渓谷鉄道・大間々駅「高津戸峡」散策・新潟県入広瀬村から吹割渓谷散策

写真は「赤城自然園」の入り口、運営はクレディセゾンで入園料は高めです。しかしそれだけに手入れが良くされていて、広い園内を歩き回ると1日楽しめそうです。広いので可成り歩く。

入園してすぐの所に在った「ヤマボウシ」



写真は「マムシグサ」この時期園内の至る所に咲いていました。この花はテンナンショウとも言う場合も在るようですがテンナンショウ(天南星)と言った場合様々な種類の物があるようです。
マムシグサという名前では可愛そうな気がして、テンナンショウと言った方が良いみたい!
マムシグサもテンナンショウも学名はArisaema ・・・被子植物単子葉類サトイモ科
毒草とも言われていますが死ぬような毒では無く食べたりすると強烈にしびれるみたいです。
秋になり真っ赤な実を付けますが食べると中毒を起こすようです。

シャクナゲ



写真は「カルミア」2m位の大きな木でした。



この花は「マンテマ」可成り広範囲に群生していました。



「ツツジ」



「ミヤコワスレ」



「ギンパイソウ」



「ササバギンラン」



「シラネアオイの種」残念ながらシラネアオイはすでに咲き終わっていました。



「クリンソウ」



「オダマキ」



「タツナミソウ」



「クサタチバナ」



「シライトソウ」



「エビネ」



「サンショウバラ」花びらは10cm程有り見栄えがする。



「ニッコウキスゲ」



「アヤメ」



「ウスバサイシン」真ん中の黒っぽいのが花。



「カタクリの種」カタクリはすでに開花が終わり実を付け居ていた。



「レンゲショウマ」の花の時期は此から今は葉っぱだけ!



「ヒメサユリ」



園内「見晴台」からの景色、榛名山が見えるようですがこの曇り空では無理なようです。



「シャクヤク」(レッドチャーム)



「赤城自然園」は日程を終了し、入広瀬村民宿「休み場」2011年06月07日2010年05月31日へ行きます。

写真は民宿「休み場」の夕食に出た「わらびの」おひたし。
ワラビはあく抜きにコツが要ります。上手く行けば紫・緑等綺麗な発色になりコリコリとした食感と特有のぬめりが有り美味しい。



ミズナ(ミズ)のみそ炒め




「アケビの芽」アケビの新芽を茹であく抜きして、食べる時溶き卵に醤油を入れ、それにアケビの芽を付けて食べる、多少癖が残るが慣れると病み付きになりそう!


ゼンマイ、タケノコ、蕗等の油炒め。

こうした山菜を酒の肴にします。その他鮎の塩焼き、各種山菜の天ぷら、〆に「休み場」のご主人の手打ち蕎麦が又絶品!
そしてご主人の差し入れのお酒「八海山魚沼で候」一升と私が持ってきた同じ酒4合やビール等を10人程で平らげ盛り上がりました。


そして翌朝、民宿「休み場」からの景色、前を流れる「破間川」の川霧で霞んでいる。




村の道を散策する写真は田植えを終えたばかりの田んぼ。左端に六地蔵が見える。




写真は朝の光に輝くブナ林!




写真は「タニウツギ」




「ヤブデマリ」この木は「オオカメノキ」と同じ仲間でとても似ているが花びらの形が少し違います。




写真は「守門岳」今年は残雪が少ない。毎年もう少し残雪で白っぽい、昨年もこの時期温かく山菜が不作だったが、温暖化がジワリと進行している感じだ。(タイトルと同じ)


写真は「ゼンマイ」の大きくなった物で例年この時期、綿毛が無くなり真っ直ぐに立ち始める時期ですが、今年はすでに夏場の様相です。朝露の反射を移し込みたかったのですが角度が余り良くなかった。

この後民宿「休み場」で朝食の後、採った山菜を別けて貰い11人と子供1人それぞれのグループで解散、各目的の場所へ行く。


私達のグループは子供連れのため、この日伊香保に在る「おもちゃと人形・自動車博物館」に立ち寄る、写真はその時の写真一枚。


写真は「おもちゃと人形・自動車博物館」入館時、キューピーをくれるので最後にそのキューピーにマジックで色つけをした、一行六人それぞれ絵付けの後、並べてみた。

我が家に帰宅後山菜の下処理をします。
あく抜きなどの下処理編は別記事にする予定です。


鳥取砂丘~三朝温泉~島根県松江城~宍道湖を廻る

2016年04月04日 | ドライブ・旅行
タイトル写真は3日目最終日に「松江城」を見学した時の物、この日は生憎の天気で雨が降ったり止んだりでスッキリしない天気だった。桜も満開のようだが曇り空の為コントラストの少ない写真しか撮れず、折角の桜が冴えない。
今回の「旅」はツアーでは無く個人で組んだ計画で「鳥取砂丘コナン空港」でレンタカーを借り鳥取、島根、両県を巡る2泊3日の気まま旅としましました。



写真は羽田空港を離陸した直後の写真で霞が掛かった天気ですが、眼下の景色は「鳥取砂丘コナン空港」へ着陸するまで見えていました。




ヒコーキは日本列島の真ん中を西に進んでいる感じで眼下に奥多摩等の山や、写真の様なたぶん「御嶽山」が見えました。



写真は「鳥取砂丘コナン空港」着陸直前で海岸線が間近に迫ってきます。




空港でレンタカーを借り、最初に訪れたのは「鳥取砂丘」です。生憎の曇り空ですが雨が降らないだけまし! 人もそれ程多くなく写真の様に広い場所に点々と歩いて居ます。
駐車場から写真の向こう側の海辺まで行きぐるっと一周して来ました。



人が歩いて居ない所へ行き「風紋」の写真を撮ります。




ビジターセンター学芸員の方に聴くと、「風紋」は風の強い時などは5分もすると出来るそうでどおりで観光客が踏み荒らしても何も言われなかったはずだ!
1時間程歩き回り、靴の中が砂だらけになった。最後は裸足になり歩いたが乾いた砂の斜面は素足では非常に歩きにくい!



駐車場の側にあった「碑」。この後「砂の美術館」へ行きたかったのですがシーズンオフの為休館中で、砂の彫刻を制作中との事でした。



次に「鳥取砂丘」を後にして、国道9号線を更に西に向け走り「白兎海岸」へ出ます。ここは「因幡の白ウサギ」で有名な所です。



写真は道の駅で、左の鳥居をくぐると「白兎神社」(はくと)でこの道の駅で昼食にし、その後神社に参拝します。



鳥居をくぐると次の鳥居が見え、この鳥居の上にご縁と刻印された石を投げ上げると恋が成就するとか・・・・・・4・5人の若者グループが必死に投げ上げている姿が印象的でした。



写真は「拝殿」この奥に「本殿」が有ります。ここを一周してお参りします(カミさんが!)私は見てるだけ・・・・・罰当たりカナ!



次に写真は「三徳山」の参道! 「白兎神社」を参拝した後、海岸沿から山岳部に入り「三徳山」へ行きます。ここは国宝「三徳山三佛寺投入堂」(みとくさんさんぶつじなげいれどう)を参拝します。事前の調査では雪があり一番上の「投入堂」迄は行けないと思い登山の用意をして行きませんでした。しかし現地に雪は無く行く事が出来るとの事でしたがなにせ修験道の険しい山なので気楽に行ける所でもなさそうでしたので、今回は諦めて写真だけにしました。



階段の参道を登って行きます。その途中にある宿坊兼「輪光院」の山門。中には
下の写真のような石仏が並んでいます。



写真が「輪光院」の石像郡各地蔵尊に十二支の名前が付いています。




更に本堂まで登ります。写真の上左手が本堂です。向側が「三佛寺」この写真を撮った左手は「宝物殿」。



写真が「本堂」。ここでもお参りします。




「本堂」の屋根越しに「地蔵堂」(重要文化財)が見えます。此処の場所より100m程高い所にあり、「投入堂」迄の中間地点ぐらいでしょうか?



「本堂」裏手に写真の様な「投入堂参拝受付所」が有り、早く言えば「登山届け」を出すようになっています。普通の簡単なハイキングスタイルでは注意されそうで、この先危険な岩場や鎖場があります。往復1時間半。今回は息子も一緒だし3人一緒に登るのは無理と判断しました。



見にくいですが「投入堂」迄の案内図です。




写真は帰りがけ「宝物殿」脇にある石像郡。 苔むしたそれぞれの表情は何かを物語るようだ!



三徳山参道や境内から「投入堂」は見えませんので、一端外へ出て県道21号線へ戻り5分程歩き「投入堂展望所」と言う場所まで移動します。そこで撮った写真です。



次に時間も早いので今日の宿泊場所「三朝温泉」を通り過ぎ、海岸近くの「燕趙園」(えんちょうえん)へ行きます。写真は駐車場から横断歩道橋の上へ出た所から撮った物です。
「燕趙園」は中国式の庭園で、平成7年皇家園林方式の中国庭園をそのまんま再現し設計、資材調達、加工まで全て中国で行い、一度仮組みした物を解体して日本に運び、中国の職人が再度建設して。鳥取県と中国河北省との友好提携のシンボルとして作られました。(パンフより)



写真は入場したら丁度タイミング良く「中国雑伎団」の演技が始まり、その時の写真で仮面の早変わりが見事でした。10種類ぐらいの仮面変化が有り、最後に素顔の女性が現れました。その他輪くぐりや足で太鼓などを回す演技など幾つか演目がありました。



「中国雑伎団」の演技が終わり、いよいよ庭園を散策します。小雨が降っていて写真写りは余り良くありませんが見事な庭園風景にスッカリ魅了されました。写真は庭園内順路を逆回りに周り「第18景眺池亭」から「第3景華夏堂」を見たところ。



写真は「第18景眺池亭」から「第12景迎水坊」方面を撮った。




写真は「第16景臥龍廊」




写真は「第11景知春亭」から「第20景飛雲暴」を撮った物



写真は同じく「第11景知春亭」を通り過ぎた所から「第17景一覧亭」方面を撮った。




写真は「第10景三景軒」から丸窓より見える景色を撮った。この丸窓が三つ有り各全く違った景観を見る事が出来る、実に計算し尽くされた造だ!
日本庭園と違いこの庭園はスッキリとして分かり易い、曖昧さが無くキチッと理解出来、まるで数学の方程式を解くような合理性を感じる。



写真は順路最後の部類で「第25景陰陽廟」から「第26景盆景山水」方向を撮った。
この「景」としては28景までだが、他にも見るべき所が沢山有りましたがソロソロ時間も迫り本日はこれで観光を終了して「三朝温泉の宿」へ直行します。



ホテルは「三朝館」 写真はメニューの一部、又カニが出た、飲兵衛にカニ料理はダメですね!本日の夕食メニュー。ごま豆腐、旬魚三種盛り、旬魚蕪蒸し、和牛陶板焼き、山海の寄せ鍋、大海老の天ぷら、茶碗蒸し、ズワイガニ半身、カニ釜飯、赤だし汁、三種盛り、デザート、ビール、お酒



写真は朝食バイキング、和食が好きなので魚が多くなる、お代わりが面倒なのでお茶漬け用の大きなお椀にご飯を大盛りにする。今回の朝食はこのおかずで食べきり!



写真はホテルと8分咲きの桜「三朝館」の前を流れる「三徳川」の橋の上から。




二日目は三朝温泉から海岸沿いの国道9号線へ出て山陰道(無料区間)を通り米子を通過「大山パークウェー」(国道431号線)を通り境港市から「大根島」に渡り「ベタ踏み坂」を渡る。その後松江で宿泊予定。



この写真がTV-CMで有名になった「江島大橋」別名「ベタ踏み坂」200mmのズームレンズでは少し迫力不足、400mm~600mmの望遠レンズが無いと絵にならないですね。


松江の市街地を抜け、宍道湖湖畔近くの「来待ストーン」を見学しました。

「宍道町来待地区には、1400万年前に形成された凝灰質砂岩いわゆる「来待石」と呼ばれる良質の石材が産出され、これが地場産業である国指定の伝統的工芸品、出雲石灯ろうの原材料として、広く知られています。
また、この凝灰質砂岩の層はとても厚く、世界でもまれな埋蔵地帯でもあります。
来待石は。歴史的に古墳時代の石棺に使用され中世石塔、石仏、近世釉薬(石州瓦の上薬)、建材、灯ろう、石臼、かまど、棟石、墓石などに使用されている。」(ホームページより)






来待石、採石場跡、ここのミュージアムで休憩した後、又松江市内に戻ります。




今日の宿泊は松江市内の「大橋館」に宿泊します。松江大橋の袂にあり松江城にも近く宍道湖も見えます。早めの到着でしたが、旅館の配慮で次の間付きの特別室に案内されたのはラッキーでした。かみさんと息子は市内見学に出かけましたが私は疲れ一休みにしました。
写真は夕食後、宿からの夜景です。




写真は翌朝宿の窓から「しじみ取り」の様子を撮りました。生憎雨模様なので写りが悪くコントラストなど可成り修正しました。この「しじみ取り」の漁師さん早朝5時半頃から9時頃までこの場所で「しじみ取り」をして居ました。



本日最終日は松江城の見学で、宿近くの船着き場から宍道湖観光遊覧船に乗り松江城の掘り割りを廻ります。一周50分程で、その後松江城見学をします。写真は乗船場。



掘り割りから眺める桜。満開でしたが生憎曇り空でチョッピリ残念!船の屋根が低く写真を撮るには少しジャマですが雨でも濡れずに済みますが、橋が低い所が何カ所かあり、この屋根を下げて通過する度にコタツの天板に頭を伏せた格好で通過します。



遊覧船は幾つか橋をくぐり松江城の天守閣が見える所へ来ました。




船を下りて、今度は大手門から松江城城内に入ります。ここでも中国語が飛び交っていました。




写真は天守閣ですが手前のぼんぼりが無粋ですね!今、桜祭り期間らしく経費削減の為スポンサーに配慮しなければならないのは判るのですが。



松江城は紆余曲折がありましたが現在は国宝となっています。




天守閣からの眺め。西方面です。





写真は「北の門跡」付近から天守を撮った物で、桜と天守がよく似合います。タイトルと同じ。




写真は地上から掘り割りを撮った所で、先程はこの橋を船で通り抜けました。
この後武家屋敷近辺などを見て回りました。ラフカディオハーン(小泉八雲)の住んだ家などがありましたが現在は改装中で入れませんでした。



写真は武家屋敷地域の奥にある「明々庵」、松平不昧公(松江藩7代藩主)縁の茶室です。
この茶室の前が喫茶となっており、そこで抹茶と茶菓子を頂き休憩しました。帰りがけにここで作られた落雁を買いました。



写真は此処の庭園から眺める松江城です。





次に松江を後にして米子へ向かいます。この日「米子鬼太郎空港」から東京へ帰ります。
飛行機の出発時間は20:50分、時間はたっぷり有ります。米子へ行く途中安来市の「和銅博物館」に立ち寄ります。ここは平成5年日本の伝統的製鉄法「たたら」に関する博物館として開館しました。現在日本刀の原料の「玉鋼」もこの安来市で作られています。



「和銅博物館」を見学した後、米子駅にレンタカーを駐車して夕食にします。「米子鬼太郎空港」ではろくな食事が出来無いと思い早めの食事です。新鮮な魚介類を出す店が多いのですが、車の運転がある為お酒が飲めない!!泣く泣く酒なしで夕食でした。



写真は「米子鬼太郎空港」。空港近くでレンタカーを返したりして余裕で空港ロビーで飛行機の搭乗を待ちます。
乗客は7割程で来る時もそうでしたが座席に可成りの余裕が有りました。夜のフライトで曇り空でしたが、搭乗が離陸時間前に済んだので5分程早く出発、羽田着は更に20分も早く到着しました。
帰りの飛行機はエアバスA321型機。ボーイング737-800とよく似た機体でした。

それにしても鳥取県の「鳥取砂丘コナン空港」と言い島根県の「米子鬼太郎空港」と言い命名が安直すぎないか?・・・・・・