日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

自由でいること

2010-03-03 23:44:21 | 種ともこ
昼に、フランス時代にいろいろ仕事をお願いした
フリーの通訳の方が日本にたまたま来ていたので一緒に食事をした。
食事をするなり、「なんでも仕事しますので、よろしく
お願いします」などと営業トークをされる。おいおい、僕なんか
仕事を相手に頼む立場になんかないよ、と心の中で思ったが
何も言わなかった。それと同時に、僕は別に何も考えないで
久しぶりなんで昼飯でも食べて雑談でもしよう、なんて気持ちだったのだが、
仕事を探して営業して回っていることの一環なんだな、と思って
なんか引いてしまった。いや、本人は別に悪気があるわけじゃないのは
分かるので、なおさらなんだが。

僕は全然適応力などなくてかろうじて会社で働いているような人間だが、
フリーで働くほど才能も努力もないのでよく分からないのだが、
彼の態度など見ていると本当にフリーランスで働くといういうことは
大変なんだな、と思う。どこへも帰属意識なんかないんだけど。

10時ぐらいまで残業してぼーっとして帰途をたどると、
間違って三鷹まで乗り過ごしてしまう。早く帰りたかったのに
いつもの倍の時間をかけてアパートに戻る。

家でパソコンを開けると、1ヶ月ぶりに種さんがブログの更新をしていた。
心がパッカリと開いてしまって傷口が開いたまま仕事を休まないといけない
状況になっていたらしい。大切に生きていくこと。それを学ぶこと。


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