日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

モナガスク、モナコ

2005-11-21 06:04:14 | フランス
昨日はいつものようにテレビドラマを見ようと思い
テレビをつけると、1チャンネルも2チャンネルも
朝からモナコの大公即位の式典を実況していた。
ドラマ楽しみにしていたのに、ちとがっかり。

アルベール二世の即位の式典で例によって
ヨーロッパの皇室関係の番組の時には必ずといって出てくる
ジャーナリスト、ステファン・ベルヌがコメンテーターとして
出演していた。彼自体、フランス人ではないし(ルクセンブルク出身らしい)
傍目にはどうもぱっとしない、おおよそ皇室のようなきらびやかな
場所とは程遠いキャラなんだけどね。

ちなみにモナコは大公国、principautéとフランス語で言うが、
これはprinceつまり、大公が国を治めているからである。
princeと言っても、王子の意味ではなくここでは大公の意味だ。
いつかそんな話をフランス人の友人としていたところ、友人は
「でもどっちにしろ、モナコ大公のグリマルディ家の祖先は
海賊だったんだよな」などとのたまっていた。

モナコには大学生のころ一瞬いったことがある。もう今から
かれこれ15年ぐらい昔のことだ。というかあの近辺に
それ以来行っていない。ニースとか。マントンとか。
どうなってんだろうね、今頃。

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