日々の泡盛(フランス編)

フランス在住、40代サラリーマンのどうってことない日常。

ちょっとフランス語会話など

2005-08-11 07:16:34 | フランス
今日はフランス人の友人となぜか
フランス語の単語や文法について
話し合う機会を得た。っていても
大したことじゃないんだけど。内容は
以下のとおり。

thèqueという単語は「戸棚」とか「文庫」を
示す接尾語だ。bibliothèqueなんて聖書bibleが
置かれている戸棚、転じて書斎や図書館なんて意味だ
もんな。で、普通discothèqueといったら
現代のフランス語では、discつまり
CDなどを置いてある図書館のCD貸し出しコーナー
のことになる。もちろん、音楽に合わせて踊る
ディスコの意味もないわけではない。では、どういう
ところで差が出るか?

je vais à la discothèque
と言ったら、図書館のCD貸出しコーナーに
CDを借りに行くことになる。
je vais en discothèque
となると、いわゆるディスコに夜踊りに行くことになるそうな。

もともとディスコのことだって、
僕など学校でBOITE DE NUITなんて
単語を習ったのだが、今そんな単語を使うのは
50代以上の世代らしい。もっと下の世代はDISCOTHEQUE
と言うらしい。もっと若い、10-20代は
NIGHTCLUBと言うらしい。
でも、ディスコに行くという表現は残っていて
je vais en boîte
と相変らず言うらしい。

あとアクサンテギュのことなど少々。
警察に言って作成する検査調書を
procès verbalと呼ぶが、皆、普通は
つづりに反して、procés verbal
と発音しているらしい。実際は。
è(アクサングラーブ)と é(アクサンテギュ)の
発音は同じ「エ」でも微妙に違うのだ。