心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
マウス画・絵及び文章の著作権は このブログ作者(けい)にあります。

名前で呼ばれると・・・

2022年01月06日 | ほんのすこし
お正月もだんだんと過ぎていき、お腹の方もだんだんとサイズアップしていき、今年はお餅三昧してしまい、体型がもう戻らない。
仕方なく、昇降運動を少しずつ始めています。仕方なくってところがミソです。長続きしない予想がみなぎっています。

さて、タイトルについて。

12月も終わりに近づいたある日のこと。
某大型スーパー(この町での大型ってことですよ)の玄関前を通り過ぎ、目的地の宝くじ売り場に向かっていたときでした。
向かいからスーパーへと向かってきた男性が、すれ違ってから
「〇子さん!」とわたしの名前を呼び、会釈をしていました。
ご近所さんでした。思わずわたしも会釈をし
「お仕事終わってきたんですね~」と声をかけました。首を振ってそのままその方はスーパーの方へ向かっていきました。

たったそれだけのことです。
たったそれだけのことなのに、なにか心に残ることがあって。

何が残っているのだろうとしばらく考えていました。

〇子さん! と名前で呼ばれることっていつ以来かなと思ったのです。女性には呼ばれることはありますが、男性(若くなくても)から名前で呼ばれることは滅多になくなったのです。
結婚すると、だれそれさんの奥さんだったり、だれそれちゃんのお母さんだったり、名字で呼ばれることはあっても、下の名前で呼ばれることは殆ど無かったなあと思い出しました。

だから、なんだかすごく新鮮に感じたのです。
わたしの名前は〇子なんだった・・・なんてね♪
もちろん、母とかには名前で呼ばれるし、父が生きていれば名前で呼ぶでしょう。でも他の男性から名前で呼ばれることは無かったなあ、と。

そして、これから先もそんなに名前で呼んでくれる方にお目にかかる機会は無いだろうな、と。

戻ってから、母にご近所さんに会ったことを話すと、
「そりゃそうだよ。わたしのことは〇〇さんって名字で呼んでいるから、同じ家に住むお前と区別するには名前で呼んでいるんだよ」と答えました。
なるほど・・・
なんとなく、さっきまでの新鮮さがどこかへいってしまいましたが、それでも名前で呼ばれるのって嬉しいものだと思いました。

※※※

昨日と違って、今日は晴れ!
積もった雪もキラキラしていました。

※※※


もう12月に入ってしまいました

2021年12月08日 | ほんのすこし
今年はなんということかしら。
gooアプリをクリックすることがなかなかなく、しかしてこの編集画面を見ることもなく、こうして見ると新鮮なものがあります。
でも、パソコンの処理能力が衰えたのか、キーを押してもなかなか画面に反応しないのが、イライラの元となっています。

さてさて、今年もあと残り少なくなってきました。母の介護生活も山あり谷有りで、毎日一喜一憂。さらに本人の自分の体への不安感が増加し、少しのことでも病気の懸念をし、それを打ち消したり、心配ないと励ましたり。

といってももう89歳ですものね。元気な89歳ならまだしらず、全身に病気満杯で歩行もだんだん難しくなっているし。それでも気持ちだけはしっかりしているので、娘であるわたしの様子を思い図るところは忘れていない様子。
眉毛をちゃんと描きなさい、とか(笑)。眉尻が尻切れトンボなわたしの眉毛、いつも気にして見ているみたい。
でも、当の本人は、どうせ外出しないんだし、このままでいいんじゃない?
ずぼらなわたしが考えそうなこと。
「宅配が来るかもしれないし、いつ何が起きるかわからないから眉毛をしっかり描かないと」と言われます。

まあ、眉毛のカーブが綺麗に描かれていれば、それなりにいい女に見えればいいんだけど、描いても描かなくてもそんなに変わりゃしないよ、と心の中で母に答えています。

母はわたしの顔や体を見ては、変なところが無いかと点検。わたしは母の元気が失せていないかと内心ハラハラ。そんなふたりがようやく一年を持ちこたえて、なんとか年の瀬を迎えたい。
「お正月を迎えることができるかなあ」と何度かつぶやかれて、わたしも思っていたけど、頷くことはせず、大丈夫大丈夫と言います。声に出して言えば、大丈夫な気がするから不思議です。

数日前から古文を読み始めました。といっても原本ではなく、かなり読みやすく編纂された文章ですので、想像しやすいし、解説があればいいのですが、ついていないようなので、適当に解釈して読んでみています。
現代社会にも通じるような、人間の普遍的な部分を垣間見ることが出来ている気がして、面白いなと。

今年、やりたかった曲作りはちっとも出来なかったけど、絵を描くことは試行錯誤でたくさん描けたからよしとします。
ウクレレも自分でいうのもなんですが、上達した気がします。もちろん二台目のウクレレがすごく音色が良くて、そのおかげってこともありますけどね♪

ここに入らなかったときも訪問してくださった方がいて、本当に感謝しています。ありがとうございました♪


せっかく入力したのに・・・

2021年11月14日 | ほんのすこし
ああ!
せっかく入力したのに、全部消えちゃった!

再度挑戦する気力なし。

一週間以上前の河原。落ち葉がぎっしりでした。今は色づいた落ち葉が茶色に変色してお寂し村と化しています。

また落ち着いたら、ゆっくり書きます。

落ち葉のじゅうたん、名残惜しい短い秋が終わります。



予知能力?

2021年10月06日 | ほんのすこし
夕べというより、今日か・・・
夜中の2時45分、ふと目が覚めた。ほんとに「ふと」という感じで目が覚めたのだ。トイレに行きたいのか? いや、それもなく。
その1分後に、突然ベッドが揺れた。

あ。
これは・・・
来るのか?

数秒後にまた。今度は前よりもぐらついた。
これは、地震じゃないか!
慌ててテレビをつけた。

青森沖が震源地。震度6
我が町は震度3.でも同じ震度3でも今回は揺れが大きく感じた。ベッドに横になっていても体や頭が揺れている気がした。
母はどうしただろう・・・静かに母の元に行ってみた。

なんのことはない。
母はバスタオルを顔に巻いて(最近頬骨が痛むといってる)とっぷりと布団に入り込んで寝入っていた。
まあ、それはそれで安心なのだけどね。

朝になってから母に地震のことを教えたら、朝方4時頃のラジオで聞いていたという。
「ちっとも知らなかったよ」
「案外揺れたんだよ」
「布団かぶってるから、ちっとやそっとのことではわからないんだな」
「ま、それはそれでいいかも」
「いや、何も知らないままであの世に行くってことだよな」
「・・・、いや、わたしが起こすし(笑)」

怖い経験せずにすんだだけマシだってことかもしれない。
それにしても、わたしにはちょっと予知能力があったのか? あるなら、起きる一分前じゃ遅すぎるんだけど。



味付けは肉味噌

2021年10月06日 | ほんのすこし
母がごはんのお供に、肉味噌が食べたいと言うので、ニンニクのみじん切りを入れた豚挽肉の肉味噌を作りました。
これを母はごはんに乗せて食べたかったみたいで、お昼に作ったら、喜んで食べていました。

その肉味噌を調味料代わりに。
キャベツとピーマン千切りにして炒めたら、最後に肉味噌を入れて、混ぜあわせて軽く炒めるだけ。

調味料なしでも十分。野菜も採れるし、わたしは肉味噌だけより好きです。母はやっぱり肉味噌だけで食べるのが好きみたい(笑)

塩分を控えめに、ということで大好きな筋子やタラコも考えながら食べている母ですが、ときどき無性にごはんのお供に何がいいかと考えてしまうようです。
先日は、ちょっとだけ売っていた塩辛が美味しかったからまた食べたいと言われ、またちょびっと買ってきました。嬉しそうに食べている母を見ると、それ以上食べたらだめじゃないの? なんて口がさけても言えまっしぇん♪

量的にはかなり控えて食べているので、まあ食べたいものがあればそれでいいかな? とは思っています。
新米も出て来て、ごはんがますます美味しい時期になりました。ごはんのお供、何がいいかなって考えるのも楽しいですね。


まだ暑い日もあり

2021年10月05日 | ほんのすこし
朝方の空気は冷たく感じるこの頃。
日中は汗ばむこともあり、一日で服装を変えることもしばしば。なかなか落ち着いてパソコンに向かうことがなかった日々でした。

母の皮膚トラブルから数年前に手術した右手の腱に不調が出てきたり、母の症状も日々あちこちに不具合が出てくる始末。なんとなく気持ちが落ち着きません。
その間、慣れない庭仕事、母の監督の下、初めての経験を重ねたわけですが。まだまだひよっこのわたしに、内心、母は気をもんでいたでしょうね。

「まだまだひとりで任せておけないから、なんとか来年も元気でいなければなあ」と何度か言われてしまいました。
最近、よくこういうことを言うようになり、寿命というものを考えているのかなと思ったりもしています。
でも。そういわれても冗談めいた言葉で返し、あまり深刻に受け止めないようにしようと思っています。
母が倒れたら・・・とか、入院したら・・・とか、あまり考えないように。
いつかは訪れるだろう別れのことはもっと考えないように。

今年の雪はどうだろう?
隣近所の話題が「積雪量」になってきました。外で見かけると、今年は少ないといいのだけどね、と。雪がどのくらい降るのかは本当に切実な問題です。
あ、だんだん気持ちが下に・・・(笑)

久しぶりに書いたと思えば、話題が見つからない(笑)
また少しずつ書けたらいいのだけど。ワクチンも二回終了したし、明るい話題にしたいけど、田舎でもまだまだ感染者が出ているから、やっぱり巣ごもり状態からは抜け出せない。ふたりでテレビでドラマを見ているのが一番の今です。
(母は日曜の韓国ドラマ『ファラン』わたしにも強力に勧めてきます♪ なので、わたしも引きずられて見てはどはまり中)


キャベツタワー(笑)

2021年09月08日 | ほんのすこし
キャベツの千切りがふんわり仕上がったので、こんな形にしてみました。キャベツにはタマネギの薄切りも入っています。周りには皮を剥いたトマト、味付け玉子を。
上にはミョウガの薄切りを軽く塩して水にさらし、絞ったものを乗せて。
更に大葉の千切りを水にさらして絞って乗せて。(これは写真を写した後に)

ミョウガの塩と味付け玉子の塩気だけで食べることができました(減塩対策)。ドレッシングはなくても大丈夫なようです。

キャベツがたくさん食べられたのでラッキーでした。母も見た目にだまされ(笑)、苦手な生野菜を少し食べてくれましたよ。

※※※
下の投稿後、母の具合が悪くなり、夜中そばについているということが。次の日は状態が戻り、ホッとしたのですが。ここに投稿するとどういうわけか具合が悪くなることが多くて、またまた様子見していました。
「救急車呼ぼうか?」と聞くと、「いや、入院したくない!」の一点張り。その気持ちが逆に良くなろうとする力になったのか、徐々に回復。今回はお風呂に入った後に急変したので、お風呂も気をつけなくちゃ、です。

※※※


あぁ、言い間違い

2021年09月03日 | 母のこと
手鏡を見て、母が言う。

「しわだらけで 顔の地面が見えないじゃないか」

えっ?

思わず母の方を見て・・・ぎゃはははと大笑いする。

笑われた本人、慌てて
「地肌だ!、 地肌!」と訂正する。

もはや地肌という言葉すら出てこないのか、地面なんだね・・・
しわでいっぱいの顔を日に何度も見る母。

夜には
「お前にクリームはたっぷりつけてって言われたからね」と
鏡を覗いて、クリームを塗りたくっていた。

※※※

朝晩、涼しくなってきました。日中は部屋の温度が27度とかありますが、7月のあの連日35度越えに比べたら、なんともはや過ごしやすい日々。
秋がすぐそこで待っているんだなあ。

またまた更新途絶え気味。母の体調がなかなか良くならず、皮膚科通いが続き、ここに来てようやく四回目の薬が効果が出てきた感じ。母も一安心したせいか、気持ちが上向きになっている気が。
病は気からとは言うけど、高齢になればなるほど若いときとは違って、次々にほんの少しのことでも表面に現われてくるんだなと痛感。
仕方が無い、免疫低下しているんだもん、今までなかったことが出てくるよね、ふたりで言いきかせながら過ごしているのでした。

※※※

ゴロゴロと

2021年08月11日 | ほんのすこし
ずっとやる気がなく、料理は簡単にできるものを。掃除は最低限。

午前中は汗をかきながら掃除したり洗濯したり。午後は食事の後にゴロゴロ。そんな日々。しかもここのパソコン入力が遅く、なかなか進まないのにイライラ。廊下は暑すぎて(エアコンないので)背中にかかる扇風機では暑さに対抗できず。

昨夜、あら? と。半袖のパジャマから出ている二の腕がどこかひんやりしている。
朝方、腕の冷たさに驚いて起き出した。
ひんやりって気持ちいい。ちょっと早い時間だから、廊下も気持ちいい。
だからパソコンに向かった(現金なやつ)

ほんとに、暑くて大変だった。パソコンに向かう時間もスマホであちこち訪問することも何もてつかずだった。
しかも母の体調がずっと良くなく、先週はお腹の調子がかなり良くなく、夜中もそばで寝て、トイレタイムを付き添った。
今は徐々に良くなっている。体調の良くない状態でもお盆のことを心配する母。母の指示で庭の手入れを済ませた。お盆準備のことも足りないものや用意するものの指示があり、今日明日は買い出しに。

暑かった。全国で何番めとかニュース画面に出たり。東京より暑いよ! と母に叫んだり(笑)。叫ぶといった表現がぴったりなほど、暑さでまいってしまっていた。母も少しドライになれてきて、横になっている分にはつけもいいよとか言ってくれるようになった。それは有り難い。
部屋の温度を少しでも下げないと、熱中症になるからね。
今思うと、母のお腹の調子も熱中症になりかけだったのかなと。

そんなこんなで一か月近くもここに入らないまま。
ひんやり状態の今朝、やっぱりここに入ると気持ちいいなと思えた。

さて、今日からお盆準備。
しっかりしなくちゃ。自分を奮い立たせて、お墓参りがすんだらまたゴロゴロかなあ(笑)


あっちゃー

2021年07月18日 | ほんのすこし
食材を送ってほしいと頼まれ、いつものお店に行って、リクエストの品々と適当に選んだものをカートに入れレジへ。
「これ、全部発送お願いしたいのですが」
「どちらまでですか?」
「〇〇〇までです」
「すみません、今、クール便は受け付けないことになっているんです。オリンピックとパラリンピックのため、流通が滞るので、荷物が指定の日時に到着できない可能性があるということです」
「えーーー!」
籠二個一杯に入った食材はいつもだと通常便とクール便に分けて発送をお願いしていました。
「じゃあ、クールしなくてもいいものだけ送ります」といってなまものを省く。
「送らないものはキャンセルということで、あちらの発送場所に置きますね。係のものに返却してもらいます」
残りのものを精算し、送るものだけを荷造り(自分で)していると、発送の係の方が返却する籠を見ている。あの分量をいちいち棚に戻す? この忙しいときに?
駆け寄って、
「すみません、やっぱりこれ持って帰ります。」
「なにかバッグはありますか?」
持っていたエコバッグを出すと、それに詰めていく。見ていて、
「あ、もしかしたらこれも送ることができないかな」と言うと、大丈夫だと思うとの返事。

詰めた中から少し送る箱に入れているとさきほどのレジの方が飛んできた。
「お客様、それはまだ精算していませんよ」
「あ!」
「そうだった、棚に返却しなくていいといったので、すっかり精算するのを忘れていた!すみません。」
箱に入れていた少しのものを籠に戻し、いったんレジに並び、精算。
ホッとして発送場所に戻った。あやうくお金を払わずに店を出てしまうところだったわ。危ない,危ない。

さきほど詰めていた箱に残りの精算した籠の中身を吟味。ぎりぎり送っても大丈夫じゃないか?と思えるものを足した。その選択がそれで良かったのかと帰ってきてから不安にかられるのだが。

荷物の中身の状態がどうなっていても了承するという一筆を加え、発送。
クール便じゃないし、この暑さだし。じゃがいもは大丈夫だと思うけど、トマトは危ないんじゃない?(赤くないのを選んだつもりだけど)開けたときにトマトが熟んでいたら・・・ほかのだってどうなっていることやら。
それになにより、いつ届くかわからない・・・

送ってしまってから、金曜日はずっと悶々と。おかげで暑さもあるけど眠れない夜を過ごしてしまった。

発送した日の次の日、午後、送り先にテレビ電話。
「ごめんね、荷物いつ届くかわからないんだって。クール便じゃないし、もしかして中身がひどいことになっているかも。」
『大丈夫ですよ。秋田の野菜は丈夫ですよ。」
なんて話していたら、ピンポン♪ の音が。
「あ、すみません。ちょっと待ってください」
少しして戻ってきたら、
「荷物届きました!」
「え? もう?中身は中身はどうだった?」
「大丈夫そうですよ、ほら、トマトなんか美味しそうな色になっています」
真っ赤になったトマトを手にしていました。

いつもの宅配指定時間よりずっと早く届いて、クール便じゃないのに、少しひんやりしていて中身を保っていてくれたみたいです。
お肉とかは無理だったけど、もしかしたら・・・と思って後で追加して本当に良かった、胸をなでおろしたわたしです。

でも、もうこんな冒険はやめて、9月以降に通常に戻るまでは荷物は送らないことにしようっと。
それにしても日本の流通はすごいな。運転手さんたち、ほんとにお疲れ様♪
そしてありがとう♪

ホッとしたので、ようやく昨夜は眠れました。
でも熱帯夜は辛い。今日も暑くなりそうです。昨日は全国放送でも我が町の気温が出ていました。荷物送った先より暑いんだもの、どうなることやら。