お正月もだんだんと過ぎていき、お腹の方もだんだんとサイズアップしていき、今年はお餅三昧してしまい、体型がもう戻らない。
仕方なく、昇降運動を少しずつ始めています。仕方なくってところがミソです。長続きしない予想がみなぎっています。
さて、タイトルについて。
12月も終わりに近づいたある日のこと。
某大型スーパー(この町での大型ってことですよ)の玄関前を通り過ぎ、目的地の宝くじ売り場に向かっていたときでした。
向かいからスーパーへと向かってきた男性が、すれ違ってから
「〇子さん!」とわたしの名前を呼び、会釈をしていました。
ご近所さんでした。思わずわたしも会釈をし
「お仕事終わってきたんですね~」と声をかけました。首を振ってそのままその方はスーパーの方へ向かっていきました。
たったそれだけのことです。
たったそれだけのことなのに、なにか心に残ることがあって。
何が残っているのだろうとしばらく考えていました。
〇子さん! と名前で呼ばれることっていつ以来かなと思ったのです。女性には呼ばれることはありますが、男性(若くなくても)から名前で呼ばれることは滅多になくなったのです。
結婚すると、だれそれさんの奥さんだったり、だれそれちゃんのお母さんだったり、名字で呼ばれることはあっても、下の名前で呼ばれることは殆ど無かったなあと思い出しました。
だから、なんだかすごく新鮮に感じたのです。
わたしの名前は〇子なんだった・・・なんてね♪
もちろん、母とかには名前で呼ばれるし、父が生きていれば名前で呼ぶでしょう。でも他の男性から名前で呼ばれることは無かったなあ、と。
そして、これから先もそんなに名前で呼んでくれる方にお目にかかる機会は無いだろうな、と。
戻ってから、母にご近所さんに会ったことを話すと、
「そりゃそうだよ。わたしのことは〇〇さんって名字で呼んでいるから、同じ家に住むお前と区別するには名前で呼んでいるんだよ」と答えました。
なるほど・・・
なんとなく、さっきまでの新鮮さがどこかへいってしまいましたが、それでも名前で呼ばれるのって嬉しいものだと思いました。
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昨日と違って、今日は晴れ!
積もった雪もキラキラしていました。
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