月曜公表の6月景気ウォッチャーは前月比-0.1と、わずかに続落となった。家計関連はマイナス、企業関連はゼロ、雇用関連はプラスだが、消費はサービスが落ち、企業は、製造業が底入れの兆しがあるのに対し、非製造業が下げ止まらず、雇用のプラスは5月の10連休で労働需要が減った反動と思われる。総じて内容が良くなく、先行きが5か月ぶりにプラスになったくらいである。
他方、5月機械受注は、民需(除く船電)が前月比-7.8%となった。それでも4,5月平均は前期と比べ+4.2%という水準だが、機械受注は振れが大きいので、少し長い目で見ると、非製造業は横バイ、製造業は低下が止まらない状況にある。現下の景気は、輸出の減少が続く製造業は不振でも、非製造業は堅調とされるが、ウォッチャーでの景況感の悪化が実体に波及してこないか心配である。
(図)

(今日までの日経)
外需2カ月連続マイナス 5月機械受注 中国経済の減速反映。5月旅行収支、訪日客効果で黒字に 10連休の出国上回る。
他方、5月機械受注は、民需(除く船電)が前月比-7.8%となった。それでも4,5月平均は前期と比べ+4.2%という水準だが、機械受注は振れが大きいので、少し長い目で見ると、非製造業は横バイ、製造業は低下が止まらない状況にある。現下の景気は、輸出の減少が続く製造業は不振でも、非製造業は堅調とされるが、ウォッチャーでの景況感の悪化が実体に波及してこないか心配である。
(図)

(今日までの日経)
外需2カ月連続マイナス 5月機械受注 中国経済の減速反映。5月旅行収支、訪日客効果で黒字に 10連休の出国上回る。
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