9月の労働力調査は、就業者が前月比-9万人の6782万人だった。女性は3094万人と過去最高を更新したのだが、男性は-13万人で横ばい傾向が続き、コロナ前のピーク時とは50万人ほど差がある。人手不足とされるが、製造業や建設業の求人は少なく、男性の雇用が拡大していない。失業率も、女性は2.1%となって、コロナ前の水準を回復したと言える一方、男性は、今一歩及ばない。このあたりが改善されると、景気拡大も本物となるのだが。
(図)
(今日までの日経)
自公、国民民主と「103万円の壁」協議の方針 経済対策巡り。衆院選、自公過半数割れ 与野党が政権枠組み探る。国民民主、若者支持つかむ。
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(今日までの日経)
自公、国民民主と「103万円の壁」協議の方針 経済対策巡り。衆院選、自公過半数割れ 与野党が政権枠組み探る。国民民主、若者支持つかむ。