KAZASHI TREKKING CLUB

四国の山を中心に毎週楽しく歩いています。

WOC登山部2020.11.11 高清水トレール

2020年11月12日 | 四国外の山

今日は久しぶりに四国から離れ瀬戸大橋を渡って岡山へ。

ネットで見かけた鏡野町の観光案内には昨年全線開通した高清水トレール

紹介されていた。四季折々の様子を写したトレールコースには木のチップが敷き詰められ

特に秋の様子を収めたドローンで空中から撮影した動画は、錦に染まる山並みが

それはそれは素晴らしく、目が釘付けになった。




香川からは少し遠いけれど、この景色を一度は見てみたいと思って出かけてきた。

するとやまじいから『神戸支部の4名参加します!』と連絡があり、

スタート地点の人形峠で落ち合うことにした。

人形峠は昭和30年に日本で初めてウランの露頭鉱床が発見された場所で、

現在、峠には日本原子力研究開発機構の様々な施設が点在している。

施設の横の駐車場には神戸支部のメンバーが先に到着していて合流する。

初めての顔合わせなので自己紹介をして8時50分にスタート。







“高清水トレール”と書かれた大きな案内標からしばらくはコンクリート道を歩い行くと、

まだこの辺りは木々の色付きが残っているが、今年の紅葉のピークは例年よりずいぶん早いので、

更に標高の上がるトレールコースの稜線沿いの紅葉は期待できそうにない。




少し登ってコンクリート道の脇からいよいよトレールコースが始まると、

鏡野町のホームページに載っていた木のチップは雨で流れたのか風に飛ばされたのか

ほとんど残っていなくて、その面影はなかった。







標高が上がるにつれて予想した通り周りの木々の葉は落ちて、その代わり足元には

チップの代わりに落ち葉のふかふかの道になっていた。




最初に着いたのは高清水高原。高原らしく広々とした場所は

見晴らしも良く、ススキの穂が風に揺れている。







高清水高原からしばらくは遮るもののない高原の中の尾根道。

南には山裾にオレンジ色に染まる山肌が続いているのが見える。

あっちゃん、指さしても瓶ケ森までは見えませんよ!




高清水高原のなだらかな道から少し登りになると、自然林の林の中の道になる。

今は既に木々の葉は落ち寒々としているが、紅葉の頃だとさぞかし見ごたえがあることだろう。

キョウちゃんの誘いの声にポーズする女性陣。










緩やかな幅の広い階段状の道を登り詰めると、今日最初の三角点の大畝山に着いた。

少し手前の道の脇からは、西に大山や蒜山の山並みが見える。

三角点の前でご満悦のセニョさん










大畝山からもトレールコースらしい幅の広い整備された道が続いていく。

木々が途切れた場所からは日本海も望むことができる。

日本海が見えると、なんだかすごく遠くまで来た気持ちになる。










鞍部からまた緩やかな登りが始まるとブナの原生林の林の中の道になる。

この辺りも黄葉の頃にはとても素敵に道なるだろう。

先を行く山じいがなおちゃんに『ペースが速いよ!』と呼び止められる。













ブナの原生林が終わると御林山と書かれた案内標があった。

朴葉で可愛らしくポーズをするさおりんと遠慮気味に可愛らしくポーズするひろりん










御林山からの南側は木々が途切れ、また山裾の錦が広がっているのが見える。

人工林の杉の濃い緑とオレンジ色の紅葉のコントラストが素晴らしい。





次に着いたのは池川山。ここではなおちゃんのポーズが可愛らしい!




池川山からは一旦100mほど下ってまた登り返しが始まる。今日のコースの中では一番の急登?

登坂の先には展望台の三角屋根が見えている。登坂になると左膝の痛みと右の太ももの張りが気になりはじめ

いつも登りではマイペースで歩くひなちゃんについて行くのがやっとだ。
















展望台で大休憩をとることにする。陽が遮られた曇った空の下では立ち止まるとやはり肌寒い。

ダウンを着込んでいるのに痩せのセニョさんは『寒い、寒い!』と言っている。

展望所で行動食を口に入れて、水分を補給してまた歩き始める。










道の脇の植生が先ほどまでとはまた変わって、針葉樹と背の高い笹の茂る道になる。

足元はここ最近けっこう雨が降ったのか、まだ乾ききらずにぬかるんだ道になる。













ルリちゃんは今回登山部には2回目の参加で、この距離を歩くのは初めての

ご近所さんの長さんを気を使って、離れると時折戻っては一緒に歩いて話しかけている。




杉林の中の道になるとコースの道は陽が当たらず更にぬかるんでいて、

道を外して林の中を通って行くが、セニョさん一人は気にせず歩いてくる。

日陰の道は急に気温が下がった感じがする。すると後ろの方でゆかりん

『寒いね~』と言うと、それを聞いたやまじいが『暖めてあげようか』と言ったらしくて

『やまじいのセクハラ発言や~』と騒いでいる。

更にそれを聞いた神戸支部の女性陣から『若いからって、

私たちにはそんな事言われたことがないわ!』(; ・`д・´)

とブーイングの大炎上が始まった。やはりやまじいはエロじいに改名した方が良さそうだ。







杉林を抜けると、いよいよ今日最後の山頂の伯州山が近づいてくる。

このコースの山頂はどこも緩やかなのでピークといった雰囲気が全くしない。








伯州山からも大山の山並みが見えるが、ちょうど大山の頭には雲がかかり始めた。





今日最初の全員での記念撮影。




はるちゃんを含めて女性三人は生粋の神戸っ子。それに比べてほんとは三木市民のやまじいは

今回三木支部支部長に変更して、神戸支部長はひろりんを任命することにした(笑)




今回のメンバーとは初めての顔合わせになる長さんはまだ少し遠慮気味に

女性陣との距離が開いている。




今日はここから赤和瀬駐車場まで下ると、

今月いっぱい人形峠までの無料のシャトルバスが出ている。

ただその時間が13時と15時なので、13時のバスに乗り遅れると2時間も待つ事になるので、

ここでは昼食にせずに駐車場までおりてのお昼ご飯にする事にして、早々に山頂をあとにする。







赤和瀬駐車までの下りはまた自然林の中の道になる。見上げると木々の葉はすっかり落ちてしまっているが

代りに足元には落ち葉の錦秋が広がっている。







最初のなだらかな道を過ぎると、渓谷沿いの急な下りの道になる。

先ほどの杉林のぬかるみより、更にぬかるんだ道に何人かが足を滑らせている。







廻りの木々はすっかり葉を落としてしまっているが、標高が下がるにつれて所々で

きれいな彩が残っていて、道の横を流れる渓谷の水の音を聞きながら下って行く。




















途中で『熊、出没注意!』の看板を見て、熊に出会った時にどうしたらいいかと女性陣が

ああだこうだと言っている。その内に『誰か一人を生贄にして他の人が逃げるという手もある』と

言うので、『それじゃ、やまじいを生贄に差し出しましょう』と言うと

『やまじいは不味そうで、生贄にならんわよ!』と神戸支部の三人が口を揃える。

先ほどのセクハラ発言の仕返しのようだ。




渓谷沿いの急な道が終わると、あとは緩やかな道が続いていく。周りもどんどん錦が広がり初め、

女性陣も世間話に花が咲いているようだ。













伯州山から45分ほどで赤和瀬駐車場についた。幸いシャトルバスの姿はまだなく、

代りにモンベルのバスツアーのバスが停まっていた。

未だ時間は12時過ぎ。バスを待つ間ここで腰を降ろしてお昼ご飯にする。







お昼ご飯を食べ終えると直ぐに肌寒くなってきた。幸いシャトルバスが早めに来たので

バスに乗せてもらって暖をとることにする。26名乗りのバスは次々と

山から下りて来る人たちですぐに満員になってしまう。乗り遅れた人たちはこの場所で

2時間も待つことになってしまっている。山頂で食事をとらずに先に山から下って来て正解だった。







赤和瀬駐車場からバスは山間の道をほぼピークに近い錦秋のなかを走って人形峠に戻ってきた。

峠の広場で恒例のIRIBITOさんのお店のコーヒーを頂く。

いつもIRIBITOさんのジェットボイルでお湯を沸かすのだが、今日はやまじいも新しく買った

ジェットボイルを持参。人数が多いので二つで沸かすと早くて助かる。











美味しいコーヒーを頂いた後、帰り道にある奥津渓に寄り道してみる。

好井川沿いの道は今週いっぱい一方通行になっていて、道の脇の路肩には赤いコーンが並べられて

車が駐車できないようにしてあった。速度を落としてゆっくりと走って行くと、大釣橋の先に

車を停めるスペースがあり、何とか駐車できることができた。

西日本屈指の紅葉スポットと言われているだけあって、平日にも関わらず大勢の人で賑わっていた。

透明度バツグンの好井川沿いに真っ赤なモミジやグラデーションのモミジの錦秋。







若い女性達はインスタ映えする景色を写真に収めようと、

賑やかに楽しそうにいろんなポーズで自撮り写真をとっている。

最後に錦のトンネルを潜り、車を停めた場所まで戻って今年一番の錦を目に焼き付けて帰路についた。













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