沖縄慰霊

4:40 自然起床。
体内アラームが起こしてくれます。

去年は古宇利島宇～今帰仁城跡に行ったので、今年は南に行くことにした。

7時ごろにホテルを出て糸満市には9時前に到着。

まずひめゆりの塔に行ってみた。
すると、あまりに観光地化されてすこしがっかりした。
あれでは祭られている少女たちが可哀相だ。

ひめゆり部隊は女学校の中でトップクラスの学校だったという。
それに続く女学校も看護活動のため従軍していたという。

でもそれらは忘れ去られ、ひめゆりだけが記憶に残ったという。
他の女学校の生徒のことを忘れ去っているのは、理不尽としか思えない。
これはまた可哀相すぎる。

次に「東京の塔」に行ってみた。
ここは南方地域で戦死された10万有余の御霊を慰める為に立てられたという。
東京から遠く離れた沖縄で眠っていても、やはり東京は恋しいだろうな。
ひょっとして私の肩何人かの霊が乗っかって羽田まで着いてきたかもしれない。
戦後約70年たったが、今の東京を見てどのように感じたのだろう。

その後、レンタカーを返却し 12:30 の飛行機に乗った。
羽田では自転車の返却が思ったより早かったので新百合行きのバスにちょうど乗ることができ、家には5時すぎに帰り着いた。

来年は最後の210kmなので、なんとか結果を出したいものだ。